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56話 「メイクは孫と遊びたい その1」
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魔法を見終わった後は、畳の部屋でのんびり休憩です。兄貴とイブシじいじは疲れたのか畳の上に寝転んで休憩してます。アーネはイブシじいじの上に乗って遊んでいますよ。
この部屋にはナンス一族とタクシーさん一族の全員集まっています。そして、僕の目の前には母とメイクばあばがいるのです。
「メンテちゃん、お義母さんが一緒に遊ぼうって」
「んだあー(いいよー)」
「よろしくね~、メンテちゃん」
「んぐぅ(よろしくね)」
僕とメイクばあばのふれあいが始まります。よし、可愛い赤ちゃんっぷりを披露しましょう! 今後も可愛がって貰いたいのですよ。
<メイク視点>
イブシにメンテちゃんをとられてしまったわ。メンテちゃんは魔法を見るのが好きなんだってね。邪魔をしたら泣いちゃいそうだからあたいは待つことにしたのよ。でも帰ってくる間にメンテちゃんがどんな子か聞いたわ。好きな事や嫌いなこともバッチリね!
全然人見知りしないのは良い意味で想定外ね。アニーキ―やアーネのときは、慣れるまで時間が掛かったから大変だったのに。外から帰ってきたメンテちゃんはとても機嫌が良さそうで心配がさらに減ったわ。タイミング的にもいい感じじゃない?
あとは実際にふれあうだけ。今回遊びに来た目的はこれなのよ。おばあちゃんメンテちゃんと遊びたいの。もっとふれあって親睦を深めちゃうわ。今がそのチャンスね!
「メンテちゃん、お義母さんが一緒に遊ぼうって」
「んだあー(いいよー)」
「よろしくね~、メンテちゃん」
「んぐぅ(よろしくね)」
懐いてくれるようにおばあちゃん頑張るわ!
理想のおばあちゃんを目指してメイクは孫と遊び始めた。
◆
僕はお座りをしてメイクばあばを見つめます。いつものように目をキラキラに輝かせ、首を少し傾けて母性本能をくすぶるように小さな声で一言。
「んぐぅ?」
純粋無垢な可愛い赤ちゃんアピールです。
「ふなあ!?」
「ぐぅ~」
「……よしよしメンテちゃん、ばあばと遊びましょうか」
「あーぐぅ!」
メイクばあばに効果があったようです。変な声で驚いていましたからね。これで僕の印象が良くなったでしょう。僕の得意とする必殺技なのです!
「赤ちゃんといったらまずこれよね。いないいない~ばあっ!」
「……えぐぅ?」
「あれ? 反応しないわね。いないいない……おばあちゃんだよ~」
「……ぐぅ?」
メイクばあばは必死に喜ばせようとしますね。何回も顔を隠して必死ですよ。僕はちょっと戸惑っちゃいました。視線を母に向けますよ。
「……レディーちゃん。メンテちゃんは、いないいないばあした事ないの?」
「いえ、昔から何回もやってますよ。メンテちゃんはちょっとやり方を変えると笑うの」
「そうなの? 一回見せてもらってもいいかしら?」
「フフッ。見ていてくださいね」
母が僕の前に来て、僕の顔を両手で塞ぎます。僕からは何も見えなくなりました。
「メンテちゃんの目を直接隠して見えないようにするのね。参考になるわ!」
「そうなの。こっちのほうが反応するんですよ。メンテちゃんいないいないで遊ぼうね」
「えぐぅー!」
「いないいない……おっぱい!」パッ
「きゃきゃ!」
「――?!」←メイク
「もう一回やるよー。いないいない……おっぱい!」パッ
「きゃきゃきゃきゃ!」
「……」←メイク
いないいないばあと言ったらこれですよ。いやあ、楽しいですね!
……あれれ? メイクばあばが静かに僕と母を見ていますね。
「お義母さん、どうかなされました?」
「いえ、ちょっと眩暈がね……」
「大変じゃないですか?! 早く休まないと」
「……ふぅ、もう治ったから大丈夫よ。メンテちゃんと遊ぶには少し工夫が必要ってことか……」
メイクばあばは疲れているのかな? ハイハイで近づいて優しくなでますか。
「えぐぅ」
「あらメンテちゃん優しいのね。おばあちゃん元気になってきたわ!」
復活したようです。馬車で疲れたのかな? 僕も心配になりますよ。
「ちなみに他の人もいないいないおっぱいなのかしら? もしかして男の人も?」
「フフッ、さすがに違いますよ。女性の使用人にはおっぱいで喜びますけどね。でも男性の使用人の場合はいないいないたかいたかいですよ」
「たかいたかい?」
「いないいないで目を隠してたかいたいをするんですよ。メンテちゃんの目に小さな布やタオルをして、高い位置になったら魔法で外すの。そうすると大笑いしちゃうからみんなやっているわね」
「そうなの……ちょっと変わった子なのね。アニーキ―やアーネのときは普通のいないいないばあで喜んでいたのに。同じ子供でも性格は違うのね」
メイクばあばも納得しているようです。僕はたかいたかいされるときに使う魔法が好きで喜んでいるのは秘密ですよ。母でも気付いてなさそうですね。
よし、もっと遊びましょう!
<メイク視点>
少し遊んでみたけど、メンテちゃんは笑いのツボが特殊なようね。きっとこの屋敷の人たちも困ったはずよ。いろいろと考えた結果このような遊びになったんでしょうねえ。
でも本当に可愛い赤ちゃんね。あたいを心配してくれるとか可愛すぎるわ。こんな純粋な赤ちゃんが変な事考えるわけないものね。目を見れば分かるわ!
メンテちゃんメンテちゃん! ふわああああああああーー。可愛すぎて心が癒されていくわ。次はもっと楽しく遊びましょ。
この部屋にはナンス一族とタクシーさん一族の全員集まっています。そして、僕の目の前には母とメイクばあばがいるのです。
「メンテちゃん、お義母さんが一緒に遊ぼうって」
「んだあー(いいよー)」
「よろしくね~、メンテちゃん」
「んぐぅ(よろしくね)」
僕とメイクばあばのふれあいが始まります。よし、可愛い赤ちゃんっぷりを披露しましょう! 今後も可愛がって貰いたいのですよ。
<メイク視点>
イブシにメンテちゃんをとられてしまったわ。メンテちゃんは魔法を見るのが好きなんだってね。邪魔をしたら泣いちゃいそうだからあたいは待つことにしたのよ。でも帰ってくる間にメンテちゃんがどんな子か聞いたわ。好きな事や嫌いなこともバッチリね!
全然人見知りしないのは良い意味で想定外ね。アニーキ―やアーネのときは、慣れるまで時間が掛かったから大変だったのに。外から帰ってきたメンテちゃんはとても機嫌が良さそうで心配がさらに減ったわ。タイミング的にもいい感じじゃない?
あとは実際にふれあうだけ。今回遊びに来た目的はこれなのよ。おばあちゃんメンテちゃんと遊びたいの。もっとふれあって親睦を深めちゃうわ。今がそのチャンスね!
「メンテちゃん、お義母さんが一緒に遊ぼうって」
「んだあー(いいよー)」
「よろしくね~、メンテちゃん」
「んぐぅ(よろしくね)」
懐いてくれるようにおばあちゃん頑張るわ!
理想のおばあちゃんを目指してメイクは孫と遊び始めた。
◆
僕はお座りをしてメイクばあばを見つめます。いつものように目をキラキラに輝かせ、首を少し傾けて母性本能をくすぶるように小さな声で一言。
「んぐぅ?」
純粋無垢な可愛い赤ちゃんアピールです。
「ふなあ!?」
「ぐぅ~」
「……よしよしメンテちゃん、ばあばと遊びましょうか」
「あーぐぅ!」
メイクばあばに効果があったようです。変な声で驚いていましたからね。これで僕の印象が良くなったでしょう。僕の得意とする必殺技なのです!
「赤ちゃんといったらまずこれよね。いないいない~ばあっ!」
「……えぐぅ?」
「あれ? 反応しないわね。いないいない……おばあちゃんだよ~」
「……ぐぅ?」
メイクばあばは必死に喜ばせようとしますね。何回も顔を隠して必死ですよ。僕はちょっと戸惑っちゃいました。視線を母に向けますよ。
「……レディーちゃん。メンテちゃんは、いないいないばあした事ないの?」
「いえ、昔から何回もやってますよ。メンテちゃんはちょっとやり方を変えると笑うの」
「そうなの? 一回見せてもらってもいいかしら?」
「フフッ。見ていてくださいね」
母が僕の前に来て、僕の顔を両手で塞ぎます。僕からは何も見えなくなりました。
「メンテちゃんの目を直接隠して見えないようにするのね。参考になるわ!」
「そうなの。こっちのほうが反応するんですよ。メンテちゃんいないいないで遊ぼうね」
「えぐぅー!」
「いないいない……おっぱい!」パッ
「きゃきゃ!」
「――?!」←メイク
「もう一回やるよー。いないいない……おっぱい!」パッ
「きゃきゃきゃきゃ!」
「……」←メイク
いないいないばあと言ったらこれですよ。いやあ、楽しいですね!
……あれれ? メイクばあばが静かに僕と母を見ていますね。
「お義母さん、どうかなされました?」
「いえ、ちょっと眩暈がね……」
「大変じゃないですか?! 早く休まないと」
「……ふぅ、もう治ったから大丈夫よ。メンテちゃんと遊ぶには少し工夫が必要ってことか……」
メイクばあばは疲れているのかな? ハイハイで近づいて優しくなでますか。
「えぐぅ」
「あらメンテちゃん優しいのね。おばあちゃん元気になってきたわ!」
復活したようです。馬車で疲れたのかな? 僕も心配になりますよ。
「ちなみに他の人もいないいないおっぱいなのかしら? もしかして男の人も?」
「フフッ、さすがに違いますよ。女性の使用人にはおっぱいで喜びますけどね。でも男性の使用人の場合はいないいないたかいたかいですよ」
「たかいたかい?」
「いないいないで目を隠してたかいたいをするんですよ。メンテちゃんの目に小さな布やタオルをして、高い位置になったら魔法で外すの。そうすると大笑いしちゃうからみんなやっているわね」
「そうなの……ちょっと変わった子なのね。アニーキ―やアーネのときは普通のいないいないばあで喜んでいたのに。同じ子供でも性格は違うのね」
メイクばあばも納得しているようです。僕はたかいたかいされるときに使う魔法が好きで喜んでいるのは秘密ですよ。母でも気付いてなさそうですね。
よし、もっと遊びましょう!
<メイク視点>
少し遊んでみたけど、メンテちゃんは笑いのツボが特殊なようね。きっとこの屋敷の人たちも困ったはずよ。いろいろと考えた結果このような遊びになったんでしょうねえ。
でも本当に可愛い赤ちゃんね。あたいを心配してくれるとか可愛すぎるわ。こんな純粋な赤ちゃんが変な事考えるわけないものね。目を見れば分かるわ!
メンテちゃんメンテちゃん! ふわああああああああーー。可愛すぎて心が癒されていくわ。次はもっと楽しく遊びましょ。
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