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112話 「猫と交流する その8」
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「みんな寝てるの忘れてた……」
「本当に猫になれること隠す気あるの? 別に秘密にしなくてもね」
「今のは僕のミス。次から気を付けるよ」
騒いでいたら家族が起きそうになったのです。シロ先生と追いかけっこしていたら普通に存在を忘れていましたね。ここは寝室なのです。こそこそ話をしましょう。
「それにしても思ったより体力あるのね。人間のときはすぐへたばっていたのに」
「本当だよ。猫の身体はすごいね!」
どうやら人間のときと違って身体能力は高いみたいです。しかも体力も結構あるよ!
==========
【 】
年齢 1歳
性別 男
称号 魔王
所持スキル
・エッグ
==========
「でも新たな問題がね……」
「魔王が消えなくなっちゃったわね……」
「そうだね。どうやら取り消しが出来るのは1回だけってヘルプに書いてあったし。もう手遅れみたいだよ……」
「で、でもこの方がカッコ良くないかしら? メンテ魔王様。ぷぷっ」
「これじゃあ僕の命が狙われちゃうよ?! ……でもこれはこれで何かに使えそうだからね。まあ許すよ。いろいろ手伝ってくれたし」
ヘルプには称号はただの名称、効果は何もないとありました。もう利用してやりましょう。これは威嚇するときに便利かもしれません。とういか消えないのだから仕方がないのです。
僕はただの人間なので魔王じゃないの。そこは絶対に勘違いしないでね?
それにしてもヘルプ機能は便利なようで便利じゃないですね。これ僕がピンポイントで知りたいと思ったことしか確認出来ません。でもあるだけましでしょうか。
==========
【 】
年齢 1歳
性別 男
称号 なし
所持スキル
・エッグ
==========
「それに選ばなきゃどうってことないよね! じゃじゃーん!!」
「あら、本当に消えたわ」
「これで僕は魔王じゃないね」
これで僕のことを調べても普通の猫としか思わないでしょう。この世界には鑑定する魔法というものがあるそうです。生き物を鑑定出来る人に正体がばれないように偽装しておきました。これでただの猫です。というか初期設定のままじゃんこれ。
「じゃあ最後にスキルを調べるね」
「このエッグってやつ?」
「そうそう」
謎のエッグを調べます!
「んじゃあヘルプで……」
お、説明が出て来ました。このヘルプはシロ先生に見えていないようです。これはギフトを使っている本人だけが確認出来る機能なのかもしれません。今回は問題が起こる前に対処しましょう。これが正しい使い方なはず。
「えっとね……。このエッグは魔物の秘めた力。最初の1つ目はその人が持っている才能。本質的な部分だって。2つ目以降のエッグは、力が目覚めたときに殻が割れる。そして、スキルが増えるんだって。この説明だと何が出るのかは分からないってことかなあ」
「ちょちょちょ、ちょっと待って、今ナチュラルに魔物って言ってたわよね?!」
「え? あ、違うよ! 僕は猫に変身出来る普通の人間だってば!」
「やっぱりあなた魔王じゃ……」
「うう、だから僕は魔物じゃないって。ママのおっぱいが恋しくなってきたよ……」
「もう、冗談よ(ほんとメンテはおっぱい魔王ね)」
===========
【 】
年齢 1歳
性別 男
称号 おっぱい魔王
所持スキル
・エッグ
===========
「うう……」←泣きそう
「ご、ごめん。心で思っていたことが称号になるとは思わなかったの。ちょっと泣かないでよ、私が悪かったからね、ね!」
「このヘルプ無能すぎて涙が……」
言葉にしなくても称号は得られる。これは新たな発見だから許そう。必要な犠牲の結果だ! そう思うことで泣き止んだメンテであった。
そこであることに気付く。
「ん? 自動設定? そんなのがあるんだ」
「何それ?」
勝手に称号が変わらないようにしたいなと思ったらヘルプに出て来ました。
「称号が勝手に変わるのはこのせいだね。自動で変わらないように変更してみたよ」
==========
【 】
年齢 1歳
性別 男
称号 なし
所持スキル
・エッグ
==========
「これでシロ先生が何をしても称号は変化しないよ。一度試してみてよ」
「いいの? じゃあ、魔王!」
==========
【 】
年齢 1歳
性別 男
称号 なし
所持スキル
・エッグ
==========
「あら、本当に変わらないの。おっぱいバカ!」
==========
【 】
年齢 1歳
性別 男
称号 なし
所持スキル
・エッグ
==========
「ほらね? これで大丈夫でしょ」
「よかっわたね。私も少し遊び過ぎたわ」
「僕こそごめん」
なんやかんやで仲が良い二人、もとい二匹である。
「あ、このエッグ割れそう!」
「もう割れるの?! 早くない?」
「うん。これは1つ目だからね。割れたらすぐスキルを覚えるよ!」
「へえ。スキルって私よくわからないけどすごい力なのよね? メンテおめでとう」
「えへへ。ありがとう」
そして、エッグが割れました。
==========
【 】
年齢 1歳
性別 男
称号 なし
所持スキル
・暴走 new
・エッグ new
==========
「ギフトーーーー!」
「え、ちょっと待って。まだ私見てないわ。なんで閉じちゃったの?」
「ふぅ、びっくりして間違えちゃった~」
スキルを見た瞬間にギフトを消したメンテ。見なかったことにしたいのである。
「いや、う~ん。そんなわけがないよね。今のは僕の見間違えだよ。じゃあもう一度、ギフト!」
==========
【 】
年齢 1歳
性別 男
称号 なし
所持スキル
・暴走
・エッグ
==========
「あ、スキルのところが1つ増えてるわね。メンテおめでとう」
「……ギフト」
「え? ちょっとスキル読めなかったわ。もう1回見せて。ねえねえ」
「……もう寝ようか。さっきの追いかけっこの疲れが急にきたね。ふぅー、早くおっぱいが吸いたいなあ。朝食もきっと豪華だろうなあ……」←現実逃避中のメンテ
「今日は寝ましょう。メンテお休み」キリッ
「うん、シロ先生もお休み」
嫌な事を忘れるため、レディーの服に潜り込んで寝たメンテであった。
◆
メンテ心のメモのコーナー。
今日は僕のスキルをおさらいしちゃうよ!
==========
【メンテ・ナンス】
年齢 1歳
性別 男
所持スキル
・暴走
・ものづくり
・器用
・配合
・猫魂
==========
これは人間のときの僕。
ギフトを使っても見る事しか出来ないよ。ヘルプ機能も何もありません。
==========
【 】
年齢 1歳
性別 男
称号 なし
所持スキル
・暴走
・エッグ
==========
これは猫のときの僕。
なぜか名前が空欄なんだ。それとヘルプ機能があったり、称号は自由に編集出来るね。人間のときと違っていじり放題。理由は知りません。でも有効活用しちゃえ~!
そして、このエッグは成長すると割れるんだ。信じたくないけど暴走が僕の才能なんだって。二つ目のエッグは半透明な状態だね。まだ条件を満たしてないみたい。今度こそまともなスキルが欲しいなあ。
「本当に猫になれること隠す気あるの? 別に秘密にしなくてもね」
「今のは僕のミス。次から気を付けるよ」
騒いでいたら家族が起きそうになったのです。シロ先生と追いかけっこしていたら普通に存在を忘れていましたね。ここは寝室なのです。こそこそ話をしましょう。
「それにしても思ったより体力あるのね。人間のときはすぐへたばっていたのに」
「本当だよ。猫の身体はすごいね!」
どうやら人間のときと違って身体能力は高いみたいです。しかも体力も結構あるよ!
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【 】
年齢 1歳
性別 男
称号 魔王
所持スキル
・エッグ
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「でも新たな問題がね……」
「魔王が消えなくなっちゃったわね……」
「そうだね。どうやら取り消しが出来るのは1回だけってヘルプに書いてあったし。もう手遅れみたいだよ……」
「で、でもこの方がカッコ良くないかしら? メンテ魔王様。ぷぷっ」
「これじゃあ僕の命が狙われちゃうよ?! ……でもこれはこれで何かに使えそうだからね。まあ許すよ。いろいろ手伝ってくれたし」
ヘルプには称号はただの名称、効果は何もないとありました。もう利用してやりましょう。これは威嚇するときに便利かもしれません。とういか消えないのだから仕方がないのです。
僕はただの人間なので魔王じゃないの。そこは絶対に勘違いしないでね?
それにしてもヘルプ機能は便利なようで便利じゃないですね。これ僕がピンポイントで知りたいと思ったことしか確認出来ません。でもあるだけましでしょうか。
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【 】
年齢 1歳
性別 男
称号 なし
所持スキル
・エッグ
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「それに選ばなきゃどうってことないよね! じゃじゃーん!!」
「あら、本当に消えたわ」
「これで僕は魔王じゃないね」
これで僕のことを調べても普通の猫としか思わないでしょう。この世界には鑑定する魔法というものがあるそうです。生き物を鑑定出来る人に正体がばれないように偽装しておきました。これでただの猫です。というか初期設定のままじゃんこれ。
「じゃあ最後にスキルを調べるね」
「このエッグってやつ?」
「そうそう」
謎のエッグを調べます!
「んじゃあヘルプで……」
お、説明が出て来ました。このヘルプはシロ先生に見えていないようです。これはギフトを使っている本人だけが確認出来る機能なのかもしれません。今回は問題が起こる前に対処しましょう。これが正しい使い方なはず。
「えっとね……。このエッグは魔物の秘めた力。最初の1つ目はその人が持っている才能。本質的な部分だって。2つ目以降のエッグは、力が目覚めたときに殻が割れる。そして、スキルが増えるんだって。この説明だと何が出るのかは分からないってことかなあ」
「ちょちょちょ、ちょっと待って、今ナチュラルに魔物って言ってたわよね?!」
「え? あ、違うよ! 僕は猫に変身出来る普通の人間だってば!」
「やっぱりあなた魔王じゃ……」
「うう、だから僕は魔物じゃないって。ママのおっぱいが恋しくなってきたよ……」
「もう、冗談よ(ほんとメンテはおっぱい魔王ね)」
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年齢 1歳
性別 男
称号 おっぱい魔王
所持スキル
・エッグ
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「うう……」←泣きそう
「ご、ごめん。心で思っていたことが称号になるとは思わなかったの。ちょっと泣かないでよ、私が悪かったからね、ね!」
「このヘルプ無能すぎて涙が……」
言葉にしなくても称号は得られる。これは新たな発見だから許そう。必要な犠牲の結果だ! そう思うことで泣き止んだメンテであった。
そこであることに気付く。
「ん? 自動設定? そんなのがあるんだ」
「何それ?」
勝手に称号が変わらないようにしたいなと思ったらヘルプに出て来ました。
「称号が勝手に変わるのはこのせいだね。自動で変わらないように変更してみたよ」
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【 】
年齢 1歳
性別 男
称号 なし
所持スキル
・エッグ
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「これでシロ先生が何をしても称号は変化しないよ。一度試してみてよ」
「いいの? じゃあ、魔王!」
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年齢 1歳
性別 男
称号 なし
所持スキル
・エッグ
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「あら、本当に変わらないの。おっぱいバカ!」
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年齢 1歳
性別 男
称号 なし
所持スキル
・エッグ
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「ほらね? これで大丈夫でしょ」
「よかっわたね。私も少し遊び過ぎたわ」
「僕こそごめん」
なんやかんやで仲が良い二人、もとい二匹である。
「あ、このエッグ割れそう!」
「もう割れるの?! 早くない?」
「うん。これは1つ目だからね。割れたらすぐスキルを覚えるよ!」
「へえ。スキルって私よくわからないけどすごい力なのよね? メンテおめでとう」
「えへへ。ありがとう」
そして、エッグが割れました。
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【 】
年齢 1歳
性別 男
称号 なし
所持スキル
・暴走 new
・エッグ new
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「ギフトーーーー!」
「え、ちょっと待って。まだ私見てないわ。なんで閉じちゃったの?」
「ふぅ、びっくりして間違えちゃった~」
スキルを見た瞬間にギフトを消したメンテ。見なかったことにしたいのである。
「いや、う~ん。そんなわけがないよね。今のは僕の見間違えだよ。じゃあもう一度、ギフト!」
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【 】
年齢 1歳
性別 男
称号 なし
所持スキル
・暴走
・エッグ
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「あ、スキルのところが1つ増えてるわね。メンテおめでとう」
「……ギフト」
「え? ちょっとスキル読めなかったわ。もう1回見せて。ねえねえ」
「……もう寝ようか。さっきの追いかけっこの疲れが急にきたね。ふぅー、早くおっぱいが吸いたいなあ。朝食もきっと豪華だろうなあ……」←現実逃避中のメンテ
「今日は寝ましょう。メンテお休み」キリッ
「うん、シロ先生もお休み」
嫌な事を忘れるため、レディーの服に潜り込んで寝たメンテであった。
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メンテ心のメモのコーナー。
今日は僕のスキルをおさらいしちゃうよ!
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【メンテ・ナンス】
年齢 1歳
性別 男
所持スキル
・暴走
・ものづくり
・器用
・配合
・猫魂
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これは人間のときの僕。
ギフトを使っても見る事しか出来ないよ。ヘルプ機能も何もありません。
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【 】
年齢 1歳
性別 男
称号 なし
所持スキル
・暴走
・エッグ
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これは猫のときの僕。
なぜか名前が空欄なんだ。それとヘルプ機能があったり、称号は自由に編集出来るね。人間のときと違っていじり放題。理由は知りません。でも有効活用しちゃえ~!
そして、このエッグは成長すると割れるんだ。信じたくないけど暴走が僕の才能なんだって。二つ目のエッグは半透明な状態だね。まだ条件を満たしてないみたい。今度こそまともなスキルが欲しいなあ。
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