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119話 「猫の集会 しっぽの謎」
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ここは兄貴の部屋。
今日は兄貴と一緒に寝ようと思います。猫に変身したいとき、この部屋を利用すると人目につかないので便利なのです。いつも寝ている部屋だと両親が起きちゃう可能性があるからね。
「あいーき」ぐいぐい
「ん? メンテどうしたの?」
「んぐぅ」指プイ
僕は部屋の中から廊下を指差します。まだドアは閉まってないので、廊下で待っている猫の姿が見えるのです。この部屋に入ったことがある猫はシロ先生だけ。他の猫はまだ入室許可が出ていないのですよ。
今日は他の猫達も一緒にこの部屋で寝たいの。兄貴お願いとアピールしています。通じるかな?
「え? あの猫も一緒がいいの?」
「えぐえぐ」
「いいよ。1匹でも2匹いても変わらないしね」
「きゃきゃ!」
言葉が通じたのかニコニコ笑うメンテ。顔に出ていて分かり易いなあと思うアニーキ―であった。
「えっぐー!(みんな来て!)」
「にぃー」
僕が呼ぶと、ドアの近くで待っていた猫が部屋に入ってきます。まずは猫が1匹。ゆっくりと僕に近づきます。この猫の言葉を訳すと、アニーキ―ありがとうですね。礼儀正しい猫なのです。
「にゃー」
さらに猫が1匹入ります。この猫はシロ先生。この部屋には慣れた様子で入ります。兄貴はこれで終わりかと思うでしょうが……。
「にゃ~」「ぬー」「にゃん」「にゃあ」「しゃー」
「ん?」←アニーキ―
猫がいっきに5匹。急に増えます。
「「「「「「「「「にゃあああああ」」」」」」」」」」
「んんんっ?!」
さらに追加で猫が10匹ぐらい同時に来ます。多少増えたところで問題ないよね!
「「「「「「「「「「「「「「「にゃああああああああああああ」」」」」」」」」」」」」」」
「えええええっ?!!! いやいやいや、待ってよ。どう考えてもおかしいでしょ?!」
どどどどどどどっと大量の猫が走りながら部屋に突入します。今のところ合計で30匹ぐらいでしょうか。急に兄貴の部屋が狭く感じてきました。
「うわあ……。これ何匹いるのさ。これ絶対スキルの影響だよね? メンテ、いったい何したの?!」
「えぐぅ~?」
僕はおとぼけな表情をします。難しい言葉は分からないのアピールです。兄貴はダメだ、全然言葉が伝わってないと諦めてくれました。
で、兄貴と一緒にベットに入ります。猫も30匹ぐらい同時に掛布団に潜りこんでいます。だからベットの上は猫だらけなのです。僕と猫は同じぐらいの大きさだから、兄貴にとっては僕が30人いるみたいな状況だね。
「おかしい、おかしい、おかしい。絶対におかしい。この家、こんなに猫いたっけな……」
兄貴がぶつぶつとつぶやいています。この状況をとても怪しんでいるようです。というか猫が多すぎて狭いです。これは寝にくいね。
よし、作戦開始です!
「えぐー(抱き枕作戦開始!)」
「「「「「にゃ!」」」」」
「うわ?! 何なの?」
毛が柔らかい猫達が兄貴にくっつきます。そして、抱き着いた猫達は甘え出します。
「……ん? 人懐こい猫なのかな? 思ったより毛並が柔らかいし。それに温かいな……」
兄貴がモフり始めました。だんだんとモフモフの虜になってきたようです。気付いたら兄貴は寝ていました。赤ちゃんの僕よりも早く寝ちゃいましたね。これが抱き枕っぽい猫達を利用した作戦です。
さて、変身しましょう。
◆
猫達は一斉に布団から出て床に移動します。抱き枕役の猫も兄貴から離れました。僕も掛け布団をどかして移動しましょう。うん、さすがに30匹いると足場がないね。
「えぐえぐぐぐ~(猫魂~)」
今日は、前世で有名な遊園地のパレードみたいに登場しますよ!
まずベットの上に船のような乗り物を作り、その上に僕が乗ります。そして、船の上で踊りながら猫に変身していきます。それっぽい音楽も流しましょう。とぅんとぅるとんとん たんたかたかたん!
変身後は船から飛び降りて床に着地し、猫達の中心に向かって歩き始めます。ゆっくりと歩き始めると、僕の後方にある船にひびが入っていきます。船が完全に割れるとキラキラと紙吹雪のような光が漂います。漂う光の中を僕は優雅に進みます。
「「「「「にゃにこれ」」」」」
僕の華麗な変身に猫達は興味津々です。キラキラ光る紙吹雪を触ろうとしている猫が多いですね。でも触ろうとしてもすり抜けるので、不思議そうな顔をしています。あれは僕の魔力で作ったただの光なのです。
パレードが終わるとシロ先生が僕に問いかけます。
「いつもの変身よりパワーアップしてない?!」
「今日は魔力使いまくったからね。乗り物を作ってみたよ!」
魔力を使えば使うほどド派手な演出が可能になるのが僕の変身魔法です。今日はどこまで出来るか挑戦しました。一人パレードです。
まさか乗り物まで再現出来るなんてね。あれは僕の魔力で出来た船なのです。動かそうと思ったけど、さすがにそれは無理でした。ただの張りぼてなのです。というかあの船を作っただけで魔力がごっそり減った感じがします。今日はあまり魔力を使えそうにないね。
「……まあいいわ。今日はメンテのしっぽについて話があるの」
シロ先生が司会を務めます。いつの間にか猫のリーダー的な存在になっています。僕と1番付き合いが長い猫だしね。
「「「「「しっぽ?」」」」」」
「シロ先生がね、僕のしっぽは変だって言うんだよ」
「メンテの話を聞く限りおかしいのよ。だから今日はそれを確かめたくて集まったのよ」
「「「「「にゃわにゃわ」」」」」」
みんなしゃべると長いので『にゃわにゃわ』と表現しますね。ざわざわの猫バージョンです。
「はいはい、静かに。一度見てから意見してね。というわけでメンテ見せて」
「うん」
僕はみんなに見えるように机の上に飛び乗ります。そして、しっぽを伸ばします。
「猫のしっぽって伸びるでしょ? 僕おかしいのかな?」
「まあそれぐらいなら……。普通なんじゃね?」
「どこが変なの?」
「別に変じゃないと思うな。そうでしょ? シロ先生」
「そうだそうだー」
「「「「「にゃわにゃわ」」」」」」
僕のしっぽに変なところはないとシロ先生が批判されます。
「あーもう静かに。メンテ、それ本気で伸ばしてるの?」
「まだ本気じゃないよ」
「じゃあ伸ばしてみて。話が本当ならすご~く伸びるんでしょ?」
「うん」
僕はしっぽを長~く伸ばします。よいしょ。ぐにょにょにょにょ~ん。
「「「「「……」」」」」
あれ? 急に静かになったね。どうしたんだろう?
「何あれ、やばくない?!」
「ふわぁ?!」
「にゃえええええ?!」
「「「「「にゃわにゃわ」」」」」」
急に猫達の僕を見る目がおかしくなりました。たった5メートルぐらい伸ばしただけなのにね。何か変なことしたのかな?
「これっておかしいの?」
「「「「「おかしいにゃ!」」」」」
全員一致でおかしいみたいです。あれれ~?
「えっと……、みんな出来ないの?」
「当たり前でしょ! どうやったらそんなに伸びるのよ?!」
「え? 魔力使うと伸びない?」
「「「「「魔力?!」」」」」
「そうそう。あ、魔力切れちゃう」
しゅるるるる~っとしっぽは元の大きさに戻ります。しっぽの長さを維持できるのは魔力がある間だけです。さっきのパレードで魔力をほとんど使っちゃったからね。
「「「「「……」」」」」
ポカーンとしている猫達。そういえば普通の猫って魔力ないんだっけ? 身体強化をしているときにしっぽも伸びると発見したんだけど。
「だから私達、毎回しっぽを引っ張られたのね」←ピンク
「これが理由だったんだ……」←イエロー
「実は俺も」「私も……」「みんな経験あるのか」「そうにゃね」「魔物?」「魔王じゃない?」
「ね? おかしいでしょ」←シロ先生
そういえばことあるごとに猫達のしっぽを引っ張っていました。ここの猫の半数は被害者でしょう。急に僕の被害について語り始めましたよ。うん、この流れはまずいです。
「うう、ごめんね。僕赤ちゃんだから知らなかったの。ぐすん」
僕は、しょんぼりしながら謝ります。変身した僕の姿は黒くて幼い子猫。ここに集まっているのは僕より大きい猫だけなのです。まるでみんなして子猫をいじめているように見えます。罪悪感を感じませんか?
「……あ、いや。別にいいんだよ」
「そ、そうだな~。俺も気にしてないし」
「メンテも気にすんなって」
「……本当?」
「「「「「本当本当!」」」」」
「うん、みんなありがとう」ニヤリ
猫も案外チョロいなと思うメンテであった。猫になっても赤ちゃんパワーは健在である。
「あ、そうだ。さっき兄貴の抱き枕をしてくれた猫達ありがとう。明日のご褒美期待してね!」
「「「「「御意!」」」」」
このように夜な夜な集まり、秘密の集会を開くメンテと猫達であった。
今日は兄貴と一緒に寝ようと思います。猫に変身したいとき、この部屋を利用すると人目につかないので便利なのです。いつも寝ている部屋だと両親が起きちゃう可能性があるからね。
「あいーき」ぐいぐい
「ん? メンテどうしたの?」
「んぐぅ」指プイ
僕は部屋の中から廊下を指差します。まだドアは閉まってないので、廊下で待っている猫の姿が見えるのです。この部屋に入ったことがある猫はシロ先生だけ。他の猫はまだ入室許可が出ていないのですよ。
今日は他の猫達も一緒にこの部屋で寝たいの。兄貴お願いとアピールしています。通じるかな?
「え? あの猫も一緒がいいの?」
「えぐえぐ」
「いいよ。1匹でも2匹いても変わらないしね」
「きゃきゃ!」
言葉が通じたのかニコニコ笑うメンテ。顔に出ていて分かり易いなあと思うアニーキ―であった。
「えっぐー!(みんな来て!)」
「にぃー」
僕が呼ぶと、ドアの近くで待っていた猫が部屋に入ってきます。まずは猫が1匹。ゆっくりと僕に近づきます。この猫の言葉を訳すと、アニーキ―ありがとうですね。礼儀正しい猫なのです。
「にゃー」
さらに猫が1匹入ります。この猫はシロ先生。この部屋には慣れた様子で入ります。兄貴はこれで終わりかと思うでしょうが……。
「にゃ~」「ぬー」「にゃん」「にゃあ」「しゃー」
「ん?」←アニーキ―
猫がいっきに5匹。急に増えます。
「「「「「「「「「にゃあああああ」」」」」」」」」」
「んんんっ?!」
さらに追加で猫が10匹ぐらい同時に来ます。多少増えたところで問題ないよね!
「「「「「「「「「「「「「「「にゃああああああああああああ」」」」」」」」」」」」」」」
「えええええっ?!!! いやいやいや、待ってよ。どう考えてもおかしいでしょ?!」
どどどどどどどっと大量の猫が走りながら部屋に突入します。今のところ合計で30匹ぐらいでしょうか。急に兄貴の部屋が狭く感じてきました。
「うわあ……。これ何匹いるのさ。これ絶対スキルの影響だよね? メンテ、いったい何したの?!」
「えぐぅ~?」
僕はおとぼけな表情をします。難しい言葉は分からないのアピールです。兄貴はダメだ、全然言葉が伝わってないと諦めてくれました。
で、兄貴と一緒にベットに入ります。猫も30匹ぐらい同時に掛布団に潜りこんでいます。だからベットの上は猫だらけなのです。僕と猫は同じぐらいの大きさだから、兄貴にとっては僕が30人いるみたいな状況だね。
「おかしい、おかしい、おかしい。絶対におかしい。この家、こんなに猫いたっけな……」
兄貴がぶつぶつとつぶやいています。この状況をとても怪しんでいるようです。というか猫が多すぎて狭いです。これは寝にくいね。
よし、作戦開始です!
「えぐー(抱き枕作戦開始!)」
「「「「「にゃ!」」」」」
「うわ?! 何なの?」
毛が柔らかい猫達が兄貴にくっつきます。そして、抱き着いた猫達は甘え出します。
「……ん? 人懐こい猫なのかな? 思ったより毛並が柔らかいし。それに温かいな……」
兄貴がモフり始めました。だんだんとモフモフの虜になってきたようです。気付いたら兄貴は寝ていました。赤ちゃんの僕よりも早く寝ちゃいましたね。これが抱き枕っぽい猫達を利用した作戦です。
さて、変身しましょう。
◆
猫達は一斉に布団から出て床に移動します。抱き枕役の猫も兄貴から離れました。僕も掛け布団をどかして移動しましょう。うん、さすがに30匹いると足場がないね。
「えぐえぐぐぐ~(猫魂~)」
今日は、前世で有名な遊園地のパレードみたいに登場しますよ!
まずベットの上に船のような乗り物を作り、その上に僕が乗ります。そして、船の上で踊りながら猫に変身していきます。それっぽい音楽も流しましょう。とぅんとぅるとんとん たんたかたかたん!
変身後は船から飛び降りて床に着地し、猫達の中心に向かって歩き始めます。ゆっくりと歩き始めると、僕の後方にある船にひびが入っていきます。船が完全に割れるとキラキラと紙吹雪のような光が漂います。漂う光の中を僕は優雅に進みます。
「「「「「にゃにこれ」」」」」
僕の華麗な変身に猫達は興味津々です。キラキラ光る紙吹雪を触ろうとしている猫が多いですね。でも触ろうとしてもすり抜けるので、不思議そうな顔をしています。あれは僕の魔力で作ったただの光なのです。
パレードが終わるとシロ先生が僕に問いかけます。
「いつもの変身よりパワーアップしてない?!」
「今日は魔力使いまくったからね。乗り物を作ってみたよ!」
魔力を使えば使うほどド派手な演出が可能になるのが僕の変身魔法です。今日はどこまで出来るか挑戦しました。一人パレードです。
まさか乗り物まで再現出来るなんてね。あれは僕の魔力で出来た船なのです。動かそうと思ったけど、さすがにそれは無理でした。ただの張りぼてなのです。というかあの船を作っただけで魔力がごっそり減った感じがします。今日はあまり魔力を使えそうにないね。
「……まあいいわ。今日はメンテのしっぽについて話があるの」
シロ先生が司会を務めます。いつの間にか猫のリーダー的な存在になっています。僕と1番付き合いが長い猫だしね。
「「「「「しっぽ?」」」」」」
「シロ先生がね、僕のしっぽは変だって言うんだよ」
「メンテの話を聞く限りおかしいのよ。だから今日はそれを確かめたくて集まったのよ」
「「「「「にゃわにゃわ」」」」」」
みんなしゃべると長いので『にゃわにゃわ』と表現しますね。ざわざわの猫バージョンです。
「はいはい、静かに。一度見てから意見してね。というわけでメンテ見せて」
「うん」
僕はみんなに見えるように机の上に飛び乗ります。そして、しっぽを伸ばします。
「猫のしっぽって伸びるでしょ? 僕おかしいのかな?」
「まあそれぐらいなら……。普通なんじゃね?」
「どこが変なの?」
「別に変じゃないと思うな。そうでしょ? シロ先生」
「そうだそうだー」
「「「「「にゃわにゃわ」」」」」」
僕のしっぽに変なところはないとシロ先生が批判されます。
「あーもう静かに。メンテ、それ本気で伸ばしてるの?」
「まだ本気じゃないよ」
「じゃあ伸ばしてみて。話が本当ならすご~く伸びるんでしょ?」
「うん」
僕はしっぽを長~く伸ばします。よいしょ。ぐにょにょにょにょ~ん。
「「「「「……」」」」」
あれ? 急に静かになったね。どうしたんだろう?
「何あれ、やばくない?!」
「ふわぁ?!」
「にゃえええええ?!」
「「「「「にゃわにゃわ」」」」」」
急に猫達の僕を見る目がおかしくなりました。たった5メートルぐらい伸ばしただけなのにね。何か変なことしたのかな?
「これっておかしいの?」
「「「「「おかしいにゃ!」」」」」
全員一致でおかしいみたいです。あれれ~?
「えっと……、みんな出来ないの?」
「当たり前でしょ! どうやったらそんなに伸びるのよ?!」
「え? 魔力使うと伸びない?」
「「「「「魔力?!」」」」」
「そうそう。あ、魔力切れちゃう」
しゅるるるる~っとしっぽは元の大きさに戻ります。しっぽの長さを維持できるのは魔力がある間だけです。さっきのパレードで魔力をほとんど使っちゃったからね。
「「「「「……」」」」」
ポカーンとしている猫達。そういえば普通の猫って魔力ないんだっけ? 身体強化をしているときにしっぽも伸びると発見したんだけど。
「だから私達、毎回しっぽを引っ張られたのね」←ピンク
「これが理由だったんだ……」←イエロー
「実は俺も」「私も……」「みんな経験あるのか」「そうにゃね」「魔物?」「魔王じゃない?」
「ね? おかしいでしょ」←シロ先生
そういえばことあるごとに猫達のしっぽを引っ張っていました。ここの猫の半数は被害者でしょう。急に僕の被害について語り始めましたよ。うん、この流れはまずいです。
「うう、ごめんね。僕赤ちゃんだから知らなかったの。ぐすん」
僕は、しょんぼりしながら謝ります。変身した僕の姿は黒くて幼い子猫。ここに集まっているのは僕より大きい猫だけなのです。まるでみんなして子猫をいじめているように見えます。罪悪感を感じませんか?
「……あ、いや。別にいいんだよ」
「そ、そうだな~。俺も気にしてないし」
「メンテも気にすんなって」
「……本当?」
「「「「「本当本当!」」」」」
「うん、みんなありがとう」ニヤリ
猫も案外チョロいなと思うメンテであった。猫になっても赤ちゃんパワーは健在である。
「あ、そうだ。さっき兄貴の抱き枕をしてくれた猫達ありがとう。明日のご褒美期待してね!」
「「「「「御意!」」」」」
このように夜な夜な集まり、秘密の集会を開くメンテと猫達であった。
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【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
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