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140話 「子猫は外に出たい その4」
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「ねえメンテー。これにゃに?」
「それはサンドバッグみたいなものかな」
「さんどばっぐ?」
「打撃の練習にでも使うんだろうね。人の代わりにこのサンドバッグを攻撃するんだ。ここは警備の人の部屋だから離れよう。痕跡から見つかっちゃうかもしれないし」
「「「「にゃあ!」」」」
「「「「うにゃあああ?!」」」」
「……これはすごい数の人形だね。コケシ・ドールさんの部屋かな? ちょっと怖いかも」
「入りたくないから次行きましょ」
「「「そうにゃそうにゃ!」」」
「くんくん、この部屋臭くない?」
「本当にゃ。机に何かあるよ」
「え、原因それなの? それは女性が化粧をするときに使うんだよ」
「けしょー? 人間って大変ね」
「私は好きだけど」「僕は嫌い」「ちょっと気になるぐらいで嫌いではないよ」
「へえ、猫にも好き嫌いってあるんだね」
「メンテもけしょーってしてるの? 臭くないの?」
「僕? したことないから分かんないなあ。だって赤ちゃんだし」
「……(赤ちゃん? あ、そういえばメンテは赤ちゃんだったわね。すっかり忘れてたわ)」
「ん、どうしたの?」
「いや、なんでもないわよ。次行きましょ」
このように次々と部屋を見て回る猫達であった。
「ふう、いろいろ見て回ったけど出口になりそうなところはなかったね」
「「「「にゃね~」」」」
結局、みんなの部屋を見まわって楽しんでいるだけであったという。なんやかんやでメンテは好奇心旺盛な赤ちゃんなのだ。気になったら知らべまくるのであった。
「ん~、やっぱり玄関から堂々と出るしかないのかなあ」
「そういえば人間が仕事しているって部屋にはいかないの?」
「あそこは絶対ダメ。魔道具の修理しているらしいからね。何があっても大丈夫なよう安全な部屋で作業してるから警備は厳重だってママが言ってたよ。それに修理中の魔道具には1点ものがあったりするんだって。壊したら怒られるどころか猫は皆殺しだろうね」
「へ、へえ……。なら近づかないようにするわ」
「「「「にゃあ……」」」」
もちろん警備が厳重なのはダンディのせいである。爆発から魔道具を守るために特定の部屋はめちゃくちゃ頑丈な作りになっているのだ。さらにナンス家にあるダンディのプライベート工房は完全に隔離された場所にある。その理由も全く同じ。魔道具作りの天才でありながら迷惑極まりない男、それがメンテの父親なのだ!
「猫探知の情報だけど、この建物の2階も同じような感じかなあ」
「へえ。じゃあ期待できなさそうね」
「う~ん、いったん子供部屋に帰ろうか」
「「「「にゃあ」」」」
今日は諦めてまた別の日にしようと言いかけたときであった。
「あっ」
「どうしたの?」
「誰かこっちに来るよ!」
「「「「――?!」」」」
すると廊下からメイドが1人歩いてきた。
「ほらあそこ。見えたでしょ? 暗くなかったらみんな見つかってたね」
「どうするにゃ? 隠れる?」
「正直見つかっても困るのはメンテだけにゃ~」
「いや、見つかったら連帯責任らしいよ」
「まじかにゃ?!」
「「「「にゃわにゃわ」」」」
軽くパニック状態の猫達。だが、メンテは対策済みであった。
「まあまあ、みんな落ち着いてこっちに来てよ。とっておきの魔法を使うからさ」
「「「「魔法?」」」」
「うん、みんな僕に近づいて」
「猫魔法・気配を消しちゃえ~!」ふわ~ん
メンテから放たれたふわ~んという魔力に包み込まれると猫達の気配は消え去ったという。そして、メイドは猫達に気付かないまま横を過ぎ去ったという。
「ね?」
「「「「……(何がね? なんだろう)」」」」
「あれ、どうしたのみんな? もう行ったから安全だよ。……もしかしてこの魔法のことかな? 僕いつも気配消してるでしょ。猫が気配を消すなんて当たり前に出来る事だよね。それをみんなにおすそ分けしただけだよ!」
「「「「あ、そういうことね!」」」」
またメンテが何かをやらかしたと思った猫達であった。でも見たことある技? なので困惑しなかったという。むしろ毎回気配を消していたのは魔法だったのかと納得したという。猫達はメンテの予想外の行動に慣れつつあった。
「でも本当に見えてないのかにゃ?」
「気になる? じゃあ試しにレッドだけ魔法を解いてみるよ。僕達を探してみてよ」
「え、俺だけ?!」
「うん。レッドだけ解除、えーい!」
「にゃっ?! 急にみんな消えたんだけど……」
「「「……」」」」
「ちょ、誰でもいいから返事してよ?! あれ、みんなどこにいったの? おーい!」
「「「……」」」」
「怖いにゃあ……」
「あはは、ごめんごめん」
イタズラ成功と魔法を解除するメンテ。この魔法の効き目はバッチリだと理解する猫達であった。そして、魔法でどうにか出来ないのかと話し合うのであった。おもに猫の頭脳担当であるシロ先生と。
「もう気配消して出たらいいんじゃないの? 堂々と玄関から」
「いや、どれだけ気配を殺してもドアは開いちゃうからね。バレちゃうよ」
「じゃあ人間が出るときに一緒に出たら? 気配を消して」
「それだと僕が出たいときに出られないからね。あと僕の魔法が通じなかったら即アウトだよ」
「難しいのね……」
「う~ん、違うところ探すしかないかなあ」
「もう話終わった~? そういえばさ、ずっと気になっていたこれは何にゃ?」
「これ?」
そろそろ子供部屋に帰ろうと思っていると、レッドが何かを発見しましたよ。壁に半透明になった物が張り付いています。暗いところもよく見える僕ですが、これはよく分かりませんね。いったい何なのでしょうか?
「ん、何だろう……? 猫魔法・ひかれ~!」
僕はしっぽを伸ばして色を変えます。そして、明るい色にして辺りを照らします。すると全体が見えるようになりました。きれいな魔法でしょ?
さらに僕はしっぽを光らせながら、よくわからない物の全体が見えやすい場所に移動します。ふむふむ。どうやらレッドに聞かれたとき、僕は距離が近すぎて何かがここにあると気が付かなかったみたいです。距離をとるとハッキリと正体が分かりましたよ。
「……え? これドアじゃん!?」
「「「「にゃ?」」」」
なんとそれは僕の探していたもの。つまり出入り口でした!
◆
「……全然開かないなあ。ドアノブ全然動かなや。やっぱり鍵掛かってるのかな?」
「この半透明なの何にゃ?」
「さあ、ぶよぶよしてるにゃ」
「「「「にゃわにゃわ」」」」
僕はしっぽを使ってドアを開けようとしますが、全く回らないのでした。どれだけ力を入れても回る気配はありません。でも見る限り鍵穴っぽい場所はないし……。もしかしてドアの後ろに物でも置いてあるのかな?
レッドのお手柄を無駄にしたくないので何か手がかりはないか探します。んー、あそこから外見れそうだね。
「よし、あの窓から外を見て見よう!」
ドアの近くにあった窓枠にジャンプします。ここからなら外の様子が見られるでしょう。さらにしっぽを伸ばして猫達全員をぐるぐる巻きにし、窓の外が見えるような位置にまでみんなを持ち上げます。僕のしっぽは力持ちなのですよ。
「これでみんな見えるね!」
「「「「まあ。そうだにゃ……(……メンテのしっぽはどうなんてるんだろ?)」」」」
窓の外はまあ外でした。普通の庭があるというかね。これといった特別な建物はなさそうですよ。誰かがここから出入りして花か何かを育ててるのかな? そんな印象ですね。
「つまりこのドアは勝手口ってことかな? 台所はないけどさ」
「「「「勝手口?」」」」
「それとも非常口なのかな?」
「「「「非常口?」」」」
「あ……あれだよあれ。玄関以外にも入口があると便利なんだよ。そういうドアの名前をこの前タクシーが教えてくれたんだ!」
「「「「へえ……」」」」
メンテは訳あって赤ちゃんなのに物知りなのである。都合が悪い時はタクシーに教えてもらったで誤魔化すのであった。窓枠から床に降りたメンテは猫達を解放し、自分の考えを語りだした。
「多分だけどね、このドアは登録した人しか開けられない仕組みなんだと思うよ。暗証番号とか設定してるのかなあ」
「どういうこと? 何のことかさっぱり分からないわ」
「えっとねえ……、特定の人だけが使えるドアかな。僕はこのドアが開く条件を知らないから使えないんだと思う」
「そうなの?」
「多分それで防犯してるんだと思うよ」
「「「「へえ……」」」」
すごいですねえ。この世界でもセキュリティがしっかりしたドアって存在するのですね!
このドアは何が条件なのでしょう? 暗証番号? 指紋? それとも顔? でもこのドアにそれっぽいものを確認するところはないよね。もしかしてそれ以外の認証かな? そういえばギフトがどうたらって話を聞いたことがあるけど……。まさか魔力で認識するのでしょうか?!
……ん? なんか急にアイディアが浮かんできました。これは……、これはいけるぞぉおおおお!
よし、やってみよ-!
「そうだよ! 初めから悩む必要なんてなかった。こうすれば良かったんだ!」
「「「「にゃ?」」」」
「猫魔法――――――――――――――――――ッ!!!」
「それはサンドバッグみたいなものかな」
「さんどばっぐ?」
「打撃の練習にでも使うんだろうね。人の代わりにこのサンドバッグを攻撃するんだ。ここは警備の人の部屋だから離れよう。痕跡から見つかっちゃうかもしれないし」
「「「「にゃあ!」」」」
「「「「うにゃあああ?!」」」」
「……これはすごい数の人形だね。コケシ・ドールさんの部屋かな? ちょっと怖いかも」
「入りたくないから次行きましょ」
「「「そうにゃそうにゃ!」」」
「くんくん、この部屋臭くない?」
「本当にゃ。机に何かあるよ」
「え、原因それなの? それは女性が化粧をするときに使うんだよ」
「けしょー? 人間って大変ね」
「私は好きだけど」「僕は嫌い」「ちょっと気になるぐらいで嫌いではないよ」
「へえ、猫にも好き嫌いってあるんだね」
「メンテもけしょーってしてるの? 臭くないの?」
「僕? したことないから分かんないなあ。だって赤ちゃんだし」
「……(赤ちゃん? あ、そういえばメンテは赤ちゃんだったわね。すっかり忘れてたわ)」
「ん、どうしたの?」
「いや、なんでもないわよ。次行きましょ」
このように次々と部屋を見て回る猫達であった。
「ふう、いろいろ見て回ったけど出口になりそうなところはなかったね」
「「「「にゃね~」」」」
結局、みんなの部屋を見まわって楽しんでいるだけであったという。なんやかんやでメンテは好奇心旺盛な赤ちゃんなのだ。気になったら知らべまくるのであった。
「ん~、やっぱり玄関から堂々と出るしかないのかなあ」
「そういえば人間が仕事しているって部屋にはいかないの?」
「あそこは絶対ダメ。魔道具の修理しているらしいからね。何があっても大丈夫なよう安全な部屋で作業してるから警備は厳重だってママが言ってたよ。それに修理中の魔道具には1点ものがあったりするんだって。壊したら怒られるどころか猫は皆殺しだろうね」
「へ、へえ……。なら近づかないようにするわ」
「「「「にゃあ……」」」」
もちろん警備が厳重なのはダンディのせいである。爆発から魔道具を守るために特定の部屋はめちゃくちゃ頑丈な作りになっているのだ。さらにナンス家にあるダンディのプライベート工房は完全に隔離された場所にある。その理由も全く同じ。魔道具作りの天才でありながら迷惑極まりない男、それがメンテの父親なのだ!
「猫探知の情報だけど、この建物の2階も同じような感じかなあ」
「へえ。じゃあ期待できなさそうね」
「う~ん、いったん子供部屋に帰ろうか」
「「「「にゃあ」」」」
今日は諦めてまた別の日にしようと言いかけたときであった。
「あっ」
「どうしたの?」
「誰かこっちに来るよ!」
「「「「――?!」」」」
すると廊下からメイドが1人歩いてきた。
「ほらあそこ。見えたでしょ? 暗くなかったらみんな見つかってたね」
「どうするにゃ? 隠れる?」
「正直見つかっても困るのはメンテだけにゃ~」
「いや、見つかったら連帯責任らしいよ」
「まじかにゃ?!」
「「「「にゃわにゃわ」」」」
軽くパニック状態の猫達。だが、メンテは対策済みであった。
「まあまあ、みんな落ち着いてこっちに来てよ。とっておきの魔法を使うからさ」
「「「「魔法?」」」」
「うん、みんな僕に近づいて」
「猫魔法・気配を消しちゃえ~!」ふわ~ん
メンテから放たれたふわ~んという魔力に包み込まれると猫達の気配は消え去ったという。そして、メイドは猫達に気付かないまま横を過ぎ去ったという。
「ね?」
「「「「……(何がね? なんだろう)」」」」
「あれ、どうしたのみんな? もう行ったから安全だよ。……もしかしてこの魔法のことかな? 僕いつも気配消してるでしょ。猫が気配を消すなんて当たり前に出来る事だよね。それをみんなにおすそ分けしただけだよ!」
「「「「あ、そういうことね!」」」」
またメンテが何かをやらかしたと思った猫達であった。でも見たことある技? なので困惑しなかったという。むしろ毎回気配を消していたのは魔法だったのかと納得したという。猫達はメンテの予想外の行動に慣れつつあった。
「でも本当に見えてないのかにゃ?」
「気になる? じゃあ試しにレッドだけ魔法を解いてみるよ。僕達を探してみてよ」
「え、俺だけ?!」
「うん。レッドだけ解除、えーい!」
「にゃっ?! 急にみんな消えたんだけど……」
「「「……」」」」
「ちょ、誰でもいいから返事してよ?! あれ、みんなどこにいったの? おーい!」
「「「……」」」」
「怖いにゃあ……」
「あはは、ごめんごめん」
イタズラ成功と魔法を解除するメンテ。この魔法の効き目はバッチリだと理解する猫達であった。そして、魔法でどうにか出来ないのかと話し合うのであった。おもに猫の頭脳担当であるシロ先生と。
「もう気配消して出たらいいんじゃないの? 堂々と玄関から」
「いや、どれだけ気配を殺してもドアは開いちゃうからね。バレちゃうよ」
「じゃあ人間が出るときに一緒に出たら? 気配を消して」
「それだと僕が出たいときに出られないからね。あと僕の魔法が通じなかったら即アウトだよ」
「難しいのね……」
「う~ん、違うところ探すしかないかなあ」
「もう話終わった~? そういえばさ、ずっと気になっていたこれは何にゃ?」
「これ?」
そろそろ子供部屋に帰ろうと思っていると、レッドが何かを発見しましたよ。壁に半透明になった物が張り付いています。暗いところもよく見える僕ですが、これはよく分かりませんね。いったい何なのでしょうか?
「ん、何だろう……? 猫魔法・ひかれ~!」
僕はしっぽを伸ばして色を変えます。そして、明るい色にして辺りを照らします。すると全体が見えるようになりました。きれいな魔法でしょ?
さらに僕はしっぽを光らせながら、よくわからない物の全体が見えやすい場所に移動します。ふむふむ。どうやらレッドに聞かれたとき、僕は距離が近すぎて何かがここにあると気が付かなかったみたいです。距離をとるとハッキリと正体が分かりましたよ。
「……え? これドアじゃん!?」
「「「「にゃ?」」」」
なんとそれは僕の探していたもの。つまり出入り口でした!
◆
「……全然開かないなあ。ドアノブ全然動かなや。やっぱり鍵掛かってるのかな?」
「この半透明なの何にゃ?」
「さあ、ぶよぶよしてるにゃ」
「「「「にゃわにゃわ」」」」
僕はしっぽを使ってドアを開けようとしますが、全く回らないのでした。どれだけ力を入れても回る気配はありません。でも見る限り鍵穴っぽい場所はないし……。もしかしてドアの後ろに物でも置いてあるのかな?
レッドのお手柄を無駄にしたくないので何か手がかりはないか探します。んー、あそこから外見れそうだね。
「よし、あの窓から外を見て見よう!」
ドアの近くにあった窓枠にジャンプします。ここからなら外の様子が見られるでしょう。さらにしっぽを伸ばして猫達全員をぐるぐる巻きにし、窓の外が見えるような位置にまでみんなを持ち上げます。僕のしっぽは力持ちなのですよ。
「これでみんな見えるね!」
「「「「まあ。そうだにゃ……(……メンテのしっぽはどうなんてるんだろ?)」」」」
窓の外はまあ外でした。普通の庭があるというかね。これといった特別な建物はなさそうですよ。誰かがここから出入りして花か何かを育ててるのかな? そんな印象ですね。
「つまりこのドアは勝手口ってことかな? 台所はないけどさ」
「「「「勝手口?」」」」
「それとも非常口なのかな?」
「「「「非常口?」」」」
「あ……あれだよあれ。玄関以外にも入口があると便利なんだよ。そういうドアの名前をこの前タクシーが教えてくれたんだ!」
「「「「へえ……」」」」
メンテは訳あって赤ちゃんなのに物知りなのである。都合が悪い時はタクシーに教えてもらったで誤魔化すのであった。窓枠から床に降りたメンテは猫達を解放し、自分の考えを語りだした。
「多分だけどね、このドアは登録した人しか開けられない仕組みなんだと思うよ。暗証番号とか設定してるのかなあ」
「どういうこと? 何のことかさっぱり分からないわ」
「えっとねえ……、特定の人だけが使えるドアかな。僕はこのドアが開く条件を知らないから使えないんだと思う」
「そうなの?」
「多分それで防犯してるんだと思うよ」
「「「「へえ……」」」」
すごいですねえ。この世界でもセキュリティがしっかりしたドアって存在するのですね!
このドアは何が条件なのでしょう? 暗証番号? 指紋? それとも顔? でもこのドアにそれっぽいものを確認するところはないよね。もしかしてそれ以外の認証かな? そういえばギフトがどうたらって話を聞いたことがあるけど……。まさか魔力で認識するのでしょうか?!
……ん? なんか急にアイディアが浮かんできました。これは……、これはいけるぞぉおおおお!
よし、やってみよ-!
「そうだよ! 初めから悩む必要なんてなかった。こうすれば良かったんだ!」
「「「「にゃ?」」」」
「猫魔法――――――――――――――――――ッ!!!」
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【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
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