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220話 「ウサギの生態を知ろう」
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「ごぁん」
「ごはんだ、ご飯。ライスとも言うぞ」
「ちゃーあん」
「チャーハンだ。よく知ってたな」
「らーみん」
「ラーメンだ。今日は醤油ベースで作ってみたぞ」
「うどぉん」
「ほぼ正解の発音だ。ちなみにラーメンだけでなくうどんも用意してあるぞ」
「ちょば」
「おしい、そばだ。そば。それにしてもどんどんと言葉を覚えていくよなあ」
「メンテくんは食に興味があるんでねえか?」
「そうだろうな。初めて見るものでも何でも食らいつくからすげえよ」
『ざわざわ』
僕メンテ。今日も厨房に入り浸ってます。
前世の知識を披露したところでそれ知ってると言われるのがおちです。なので言葉覚えたから褒めて褒めて作戦に変更したんだ。どんどん聞いて行こう!
「ぴじゅあ」
「ピザは出来立てがうまい」
「ぱちゅた」
「パスタか? 種類は色々あるぞ」
「おっぱい」
「……牛乳だな?」
「……」ゴゴゴッ
「ち、違ったか。ヤギの乳だろ?」
「……」ゴゴゴゴゴゴッ
「あ、圧がすごい!? 分かった、あとで坊ちゃんのママを呼んでくるから」
「はーい!」
だいぶ料理人達と仲良くなれました。
「(おい、どうするんだよ?!)」←目で会話
「(どうしようもねえだろ)」
「(前みたいに猫呼ばれるよりましだろ)」
「……おいちぃ」
「お、メンテくんが匂いだけでおいしいって言ったぞ」
「さすがメンテくん。俺たちのこと分かってるじゃねえか」
「もっと食って大きくなれよ」
「こえはー?」
「あ、いつの間に?! そこは入っちゃダメだって」
「誰か抱っこしてやれー」
「イエッサー」
夜。
僕は子猫の姿で厨房に侵入します。どこに何が置いてあるのか、聞きに聞きまくってだいたいの場所は覚えました。ここはダメ近づいちゃいけないと言われたけど、何も分かっていないふりをしたら怒れないので楽勝でしたね。
捜しているものは……あったあった。今日はこの野菜にしよう。何個か選んで魔法のしっぽでクルリと巻き取って外に出ましょう。
野菜を持ったまま町を通り越し森へと向かう。さらに奥へ奥へ進んで山を越えて行く。
「着いたー!」
目的の場所に来たら野菜を地面に置きます。そのまま物陰に隠れてじっとしているとお目当てのあれが近づいて来ました。やや黒っぽい色をしたあの生き物。耳が長くて後ろ足が大きくてモフモフしているあれ。そう、ウサギです。
野生のウサギはキョロキョロ周りを見たり花をヒクヒクさせて警戒します。しばらくすると警戒を解いて野菜に向かっていきます。お、食べた食べた。
最近魔法が上達してきたのが楽しくて山で使いまくっていたんだ。そのときたまたま発見したのがこのウサギ。大きさは子猫の僕より大きく、大人の猫が丸まってるぐらいのサイズ。夜に動きが活発なことから夜行性なこと以外は普通のウサギにしか見えないね。仲間や家族はいなくて1匹だけでいるようですよ。
丁度良いと僕はこのウサギを観察しています。簡単に言えばこの世界の生き物は何を食べているかの調査だね。本当は魔物のことが知りたかったけど近くにいなかったんだ。まあ普通の動物の生態を知るのも良い機会だよね。
「……」じぃー
じぃーっと見ますが魔法のおかげでこちらに全然気付いていないウサギさん。最初こそ警戒心が強かったけど今では好奇心の方が勝っているようだ。おいしそうに野菜を食べていた。
ウサギの主食は草です。今はおやつ感覚で野菜を食べている感じですかね。毎回家から持って来た野菜を置くとだいたい全部食べます。フルーツも食べました。特にこれといった好き嫌いはないみたい。肉も置いたけど毎回スルーするので完全に草食動物だね。
普通。実に普通だ。
しばらくするとウサギの暮らしている穴に戻って行きました。この前来たときは土に穴を掘ってる姿が見れたよ。野生の生き物をまじかで観察出来るから魔法って本当に便利だ。
ペットの観察をしているみたいで楽しいなあとエサやりを繰り返していたら、ある日事件が起きました。
「……何かいる?」
猫探知の魔法を使うと、ウサギともう1匹何かがいました。初めての生き物だ。どうやらウサギと争っているらしい。急ごう。
「――!!」
ウサギが見える距離になって相手が判明した。
「……バッタ?」
枯れ葉のような色をしたトノサマバッタがいました。大きさは普通の5か6センチぐらいの。
どうやらウサギとトノサマバッタが僕の持って来た野菜を奪い合っていた模様。昨日僕が多めに持って来たせいか余ったのを見つけたのだろう。それを奪い合って喧嘩をしていたようだ。
「え?!」
バッタが飛び跳ねてウサギを蹴り飛ばした。というかボコボコにしていた。体格的にウサギが勝つだろうと思ったら全然違った。あり得ない強さである。
バサバサッ!!
さらに別の生き物が乱入して来た。上からやって来たのは鳥である。翼を広げると1メートルはゆうに超える大型のフクロウだ。
ウサギとバッタの戦いに横入りして漁夫の利を狙ったみたいだ。ウサギを狙って足の大きな爪を立てながら滑空してくる。ウサギはフクロウに気付いていない。
ウサギ危ない!
「フォー!」←フクロウ
「きゅ?!」←ウサギ
「ギュア?!」←フクロウ
ウサギがバッタの攻撃を避けたところにフクロウがタイミングよくやって来た。その結果、バッタの攻撃がフクロウに直撃。フクロウがすごい声を出しながら吹き飛ばされて地面に落ちた。
攻撃されたと思ったのだろうか。バッタがフクロウに襲い掛かっていく。体が小さいせいかフクロウの爪は当たらない。今度はクチバシで狙うとバッタに蹴られる。フクロウは飛ぼうにも飛べずバッタにマウントを取られ続ける。途中からフクロウがボコボコにされている。バッタ強い。
フクロウが来た瞬間固まったウサギだったが、バッタとフクロウの戦いの間に野菜を持って逃げようと動いた。それを見逃さなかったバッタとフクロウがウサギに狙いを変えて襲い掛かる。ウサギもこれは俺のものだ、絶対渡さないと急にキレた。シャンピングキックでバッタもフクロウも蹴り飛ばして歯で噛みつくがそれは失敗。ならばと体当たりをぶちかまし始めた。
そのまま乱戦に突入。決着は着きそうにない。
「うわあ……」
僕がエサを置いたから争いが起きちゃったようだ。ここは森の中。生き物の戦いがあるのを忘れていた。
ガサガサ。ダダダダッ!!
また乱入者が増えた。今度はイノシシ。サイズ的に大人。草をかき分けて来たと思ったらそのまま勢いを殺さずに突進。ウサギ、バッタ、フクロウを同時に蹴散らした。
目当てはやはり僕の持って来た野菜のようだ。チラチラと野菜を見ている。
ウサギとフクロウはイノシシが来たらすぐ逃げ去ったがバッタだけは違った。イノシシの顔を蹴り飛ばそうとする。だがイノシシは蹴りに耐えた。質量の差が影響しているのだろうか。イノシシにはダメージがないようだ。
最終的に鬱陶しくなったイノシシはその場でジャンプしてお腹でバッタを踏み潰した。こうしてイノシシが野菜争奪戦に勝利したのだ!
……野生こわっ。ウサギの観察はしばらく止めておこう。
あとね、あのバッタはおかしいよね? どう考えても攻撃力が高すぎる。あれ身体強化の魔法を使ってたんじゃない? と思うし。
他にも仲間がいるのかと確認のため山の中を歩き回る僕。すると山の中にある平らな場所にいっぱい見つけた。何百匹いるんだよ。緑がなくなって土が露出している。バッタが食べたのだろう。あそこにはタマゴみたいな物も見える。タマゴは土の中どころか盛り出てる。しかも大量に。
「猫ブレス!」ブォオオオッ!!
さすがにこのままだと生態系に影響出ると思ったので燃やしておいた。あんな狂暴なバッタが増えたら困る。
よし、今日はもう帰って寝るぞー!
◆
とある村のギルドにて。
「大変だプラントホッパーの群れが見つかったらしいぞ」
「まじか」
「しかもこっちに向かっているらしい」
「おいおい……」
「聞きたくなかったぜ」
「あいつら植物なら何でも食らいつくす害虫だもんな」
「小さいのに身体強化の魔法使うからすばしっこいのが嫌よね」
「しかもすぐ増える」
「早く退治しないとな。俺はここの飯が気に入ってんだ。なくなったら困るぜ」
「だな。俺も一緒に手伝うわ」
「なら私もいくわよ」
「おごってくれるなら俺も行くぞ」
「しゃあねえ、行けるやつ皆で討伐いくぞー!! 帰ったら俺がおごってやんよ」
「「「「「おー!」」」」」
意気込んでギルドの受付に向かう冒険者達。すると受付嬢さんはこう答えた。
「みなさん盛り上がっているところ悪いですが、その話はもう終わりました。発見した冒険者さんによると卵ごと燃やした形跡があったそうです。詳しくはギルドで調査中ですが、未然に防いでくれた人には感謝しないといけませんね」
「「「「「お、おう……」」」」」
「ごはんだ、ご飯。ライスとも言うぞ」
「ちゃーあん」
「チャーハンだ。よく知ってたな」
「らーみん」
「ラーメンだ。今日は醤油ベースで作ってみたぞ」
「うどぉん」
「ほぼ正解の発音だ。ちなみにラーメンだけでなくうどんも用意してあるぞ」
「ちょば」
「おしい、そばだ。そば。それにしてもどんどんと言葉を覚えていくよなあ」
「メンテくんは食に興味があるんでねえか?」
「そうだろうな。初めて見るものでも何でも食らいつくからすげえよ」
『ざわざわ』
僕メンテ。今日も厨房に入り浸ってます。
前世の知識を披露したところでそれ知ってると言われるのがおちです。なので言葉覚えたから褒めて褒めて作戦に変更したんだ。どんどん聞いて行こう!
「ぴじゅあ」
「ピザは出来立てがうまい」
「ぱちゅた」
「パスタか? 種類は色々あるぞ」
「おっぱい」
「……牛乳だな?」
「……」ゴゴゴッ
「ち、違ったか。ヤギの乳だろ?」
「……」ゴゴゴゴゴゴッ
「あ、圧がすごい!? 分かった、あとで坊ちゃんのママを呼んでくるから」
「はーい!」
だいぶ料理人達と仲良くなれました。
「(おい、どうするんだよ?!)」←目で会話
「(どうしようもねえだろ)」
「(前みたいに猫呼ばれるよりましだろ)」
「……おいちぃ」
「お、メンテくんが匂いだけでおいしいって言ったぞ」
「さすがメンテくん。俺たちのこと分かってるじゃねえか」
「もっと食って大きくなれよ」
「こえはー?」
「あ、いつの間に?! そこは入っちゃダメだって」
「誰か抱っこしてやれー」
「イエッサー」
夜。
僕は子猫の姿で厨房に侵入します。どこに何が置いてあるのか、聞きに聞きまくってだいたいの場所は覚えました。ここはダメ近づいちゃいけないと言われたけど、何も分かっていないふりをしたら怒れないので楽勝でしたね。
捜しているものは……あったあった。今日はこの野菜にしよう。何個か選んで魔法のしっぽでクルリと巻き取って外に出ましょう。
野菜を持ったまま町を通り越し森へと向かう。さらに奥へ奥へ進んで山を越えて行く。
「着いたー!」
目的の場所に来たら野菜を地面に置きます。そのまま物陰に隠れてじっとしているとお目当てのあれが近づいて来ました。やや黒っぽい色をしたあの生き物。耳が長くて後ろ足が大きくてモフモフしているあれ。そう、ウサギです。
野生のウサギはキョロキョロ周りを見たり花をヒクヒクさせて警戒します。しばらくすると警戒を解いて野菜に向かっていきます。お、食べた食べた。
最近魔法が上達してきたのが楽しくて山で使いまくっていたんだ。そのときたまたま発見したのがこのウサギ。大きさは子猫の僕より大きく、大人の猫が丸まってるぐらいのサイズ。夜に動きが活発なことから夜行性なこと以外は普通のウサギにしか見えないね。仲間や家族はいなくて1匹だけでいるようですよ。
丁度良いと僕はこのウサギを観察しています。簡単に言えばこの世界の生き物は何を食べているかの調査だね。本当は魔物のことが知りたかったけど近くにいなかったんだ。まあ普通の動物の生態を知るのも良い機会だよね。
「……」じぃー
じぃーっと見ますが魔法のおかげでこちらに全然気付いていないウサギさん。最初こそ警戒心が強かったけど今では好奇心の方が勝っているようだ。おいしそうに野菜を食べていた。
ウサギの主食は草です。今はおやつ感覚で野菜を食べている感じですかね。毎回家から持って来た野菜を置くとだいたい全部食べます。フルーツも食べました。特にこれといった好き嫌いはないみたい。肉も置いたけど毎回スルーするので完全に草食動物だね。
普通。実に普通だ。
しばらくするとウサギの暮らしている穴に戻って行きました。この前来たときは土に穴を掘ってる姿が見れたよ。野生の生き物をまじかで観察出来るから魔法って本当に便利だ。
ペットの観察をしているみたいで楽しいなあとエサやりを繰り返していたら、ある日事件が起きました。
「……何かいる?」
猫探知の魔法を使うと、ウサギともう1匹何かがいました。初めての生き物だ。どうやらウサギと争っているらしい。急ごう。
「――!!」
ウサギが見える距離になって相手が判明した。
「……バッタ?」
枯れ葉のような色をしたトノサマバッタがいました。大きさは普通の5か6センチぐらいの。
どうやらウサギとトノサマバッタが僕の持って来た野菜を奪い合っていた模様。昨日僕が多めに持って来たせいか余ったのを見つけたのだろう。それを奪い合って喧嘩をしていたようだ。
「え?!」
バッタが飛び跳ねてウサギを蹴り飛ばした。というかボコボコにしていた。体格的にウサギが勝つだろうと思ったら全然違った。あり得ない強さである。
バサバサッ!!
さらに別の生き物が乱入して来た。上からやって来たのは鳥である。翼を広げると1メートルはゆうに超える大型のフクロウだ。
ウサギとバッタの戦いに横入りして漁夫の利を狙ったみたいだ。ウサギを狙って足の大きな爪を立てながら滑空してくる。ウサギはフクロウに気付いていない。
ウサギ危ない!
「フォー!」←フクロウ
「きゅ?!」←ウサギ
「ギュア?!」←フクロウ
ウサギがバッタの攻撃を避けたところにフクロウがタイミングよくやって来た。その結果、バッタの攻撃がフクロウに直撃。フクロウがすごい声を出しながら吹き飛ばされて地面に落ちた。
攻撃されたと思ったのだろうか。バッタがフクロウに襲い掛かっていく。体が小さいせいかフクロウの爪は当たらない。今度はクチバシで狙うとバッタに蹴られる。フクロウは飛ぼうにも飛べずバッタにマウントを取られ続ける。途中からフクロウがボコボコにされている。バッタ強い。
フクロウが来た瞬間固まったウサギだったが、バッタとフクロウの戦いの間に野菜を持って逃げようと動いた。それを見逃さなかったバッタとフクロウがウサギに狙いを変えて襲い掛かる。ウサギもこれは俺のものだ、絶対渡さないと急にキレた。シャンピングキックでバッタもフクロウも蹴り飛ばして歯で噛みつくがそれは失敗。ならばと体当たりをぶちかまし始めた。
そのまま乱戦に突入。決着は着きそうにない。
「うわあ……」
僕がエサを置いたから争いが起きちゃったようだ。ここは森の中。生き物の戦いがあるのを忘れていた。
ガサガサ。ダダダダッ!!
また乱入者が増えた。今度はイノシシ。サイズ的に大人。草をかき分けて来たと思ったらそのまま勢いを殺さずに突進。ウサギ、バッタ、フクロウを同時に蹴散らした。
目当てはやはり僕の持って来た野菜のようだ。チラチラと野菜を見ている。
ウサギとフクロウはイノシシが来たらすぐ逃げ去ったがバッタだけは違った。イノシシの顔を蹴り飛ばそうとする。だがイノシシは蹴りに耐えた。質量の差が影響しているのだろうか。イノシシにはダメージがないようだ。
最終的に鬱陶しくなったイノシシはその場でジャンプしてお腹でバッタを踏み潰した。こうしてイノシシが野菜争奪戦に勝利したのだ!
……野生こわっ。ウサギの観察はしばらく止めておこう。
あとね、あのバッタはおかしいよね? どう考えても攻撃力が高すぎる。あれ身体強化の魔法を使ってたんじゃない? と思うし。
他にも仲間がいるのかと確認のため山の中を歩き回る僕。すると山の中にある平らな場所にいっぱい見つけた。何百匹いるんだよ。緑がなくなって土が露出している。バッタが食べたのだろう。あそこにはタマゴみたいな物も見える。タマゴは土の中どころか盛り出てる。しかも大量に。
「猫ブレス!」ブォオオオッ!!
さすがにこのままだと生態系に影響出ると思ったので燃やしておいた。あんな狂暴なバッタが増えたら困る。
よし、今日はもう帰って寝るぞー!
◆
とある村のギルドにて。
「大変だプラントホッパーの群れが見つかったらしいぞ」
「まじか」
「しかもこっちに向かっているらしい」
「おいおい……」
「聞きたくなかったぜ」
「あいつら植物なら何でも食らいつくす害虫だもんな」
「小さいのに身体強化の魔法使うからすばしっこいのが嫌よね」
「しかもすぐ増える」
「早く退治しないとな。俺はここの飯が気に入ってんだ。なくなったら困るぜ」
「だな。俺も一緒に手伝うわ」
「なら私もいくわよ」
「おごってくれるなら俺も行くぞ」
「しゃあねえ、行けるやつ皆で討伐いくぞー!! 帰ったら俺がおごってやんよ」
「「「「「おー!」」」」」
意気込んでギルドの受付に向かう冒険者達。すると受付嬢さんはこう答えた。
「みなさん盛り上がっているところ悪いですが、その話はもう終わりました。発見した冒険者さんによると卵ごと燃やした形跡があったそうです。詳しくはギルドで調査中ですが、未然に防いでくれた人には感謝しないといけませんね」
「「「「「お、おう……」」」」」
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タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
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イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
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楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
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そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
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