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252話 「手紙 その2」
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「念のため魔法で防音しませんか? 私苦手なので誰か得意な方お願いします」
「私やります。害虫はどこに潜んでるか分かりませんからね。層魔法・空気の断層!」
「娘の相手を知りたい有害物質は追い出さないと……」
「関わるだけでろくな事起きないでしょうし」
「あのじじい知ったら妨害してきますよ。娘は渡さんぞーって」
「今もドアの前で聞き耳立ててるに違いありません!」
「恋バナで父親が出ていいのは最後の最後だけで十分ですよね」
厳戒態勢の中、女性達の話は進んでいく。
ひとりひとり手紙を確認するがもちろん誰も読めない。ならどうするのか。調べるにもその方法は? また誰がそれをやるのか。そういうことがすごいスピードで決まっていく。あの執事が何かをする前にさっさと終わらせようと真剣な表情で。
なおカフェだけはまだ続けるのですか? と不服そうな顔をしていたという。この話の主役はあなただぞ。
「……というわけでアニーキー様に調べさせましょう!」
「暴走すれば誰も近寄れなくなるので丁度良いはず」
「せめて何語かだけでも知りたいものですね」
「「「「「賛成!」」」」」
そして、すごい早さで部屋に連れて来られるアニーキー。ついでに何してるのと一緒について来たアーネもいたという。
「……あのじじい、先回りして子供達を部屋の前まで連れて待機してましたよ」
「ドアを開けた瞬間、探そうとしていた子供達がいてびっくりしましたね」
「しれっと子供達と一緒に入ろうとしましたよ。みんなでブロックしましたが」
「くっ、こういうときだけ先読み正確すぎるでしょう?!」
「娘のことが知りたいからってねえ」
「迷惑すぎる」
タクシーは基本的に有能な執事である。こういう大事なときはやらかすことはないのだ!
「俺に用があるって? タクシーから聞いたんだけど」
「何でみんな集まってるのー? あ、メンテもいる」
アーネが来ることは予定外だが、一緒に来るのはあり得ることだと皆が思っていた。面白そうだからとついて来ることはよくあるので。
まあアーネも一緒に話をしても大丈夫だろう。女性達は話し合った通りの展開に持ち込むため、子供達の前に手紙を持って話しかけた。
「アニーキー様。アーネ様。この手紙の言葉が分かりますか?」
「ん、これ文字なの? 絵じゃなくて?」
「よめないよー」
「ですよね。みんな集まったのに誰も分からないんですよ。誰もねえ」
「そうです。誰ひとりも読めないんですよ。難しすぎて誰ひとりも」
「こんな文字見た事ありませんよねえ。人生で一度も」
「知りたいなあ。どこかの国の魔法の言葉かなあ」
「何か知れるっていいよねえ。やってくれるような人いるかなあ」
「――!!」
誰も知らないこと? なにそれと知識欲をそそる言葉をわざとアニーキーに伝える女性達。
あくまで手紙に書かれた文字の意味を知りたいから集まっているだけ。ラブレターの情報だけ伏せることで子供達から男どもへの情報が漏れるのを阻止する。全部伝えないけど嘘をついているわけではないので綻びは生じない。これが女性達のくだした最適な判断だった。
「ふーん。どこの国の言葉なんだろうね」
「ミミズじゃないのー?」
「これでも文字なんだって。絵じゃないみたいだよ」
「へー、そうなんだ。お兄ちゃんも全然知らない字なのー?」
「だね。初めて見たし。魔法の可能性もあるし調べてみようかな」
「じゃあ分かったら教えてねー」
「いいよ」
そして、このアニーキーに勝手にやらせよう作戦は成功したといえる結果になった。興味を持ったアニーキーなら皆がやりたくない地味で面倒な作業も楽しんで取り組むだろう。それとアーネが案外ナイスな動きをしていた。女性達は皆アーネのアシストを心の中で褒めていたという。
やはりこの兄弟は仲が良い。女性達はナンス家の子供達を見てほっこりしていた。あとは待つだけ。それでラブレターか仕事の依頼かどっちか判断できるというものだ。
しめしめと皆に利用されるアニーキー。そんなアニーキーはカフェの膝の上に座るメンテの元に近づいていった。なんだかメンテがこの手紙を気にしている気がしたのだ。そして、それは大きく当たることとなる。
「んー。どこの国の文字かも地方すら絞り込めないなあ。メンテも見て見る? まあ見ても分からないだろうけど……」
「はーい! ……おれの、なまえは、ばいく」
「「「「「――――――――?!」」」」」←女性達
アニーキーが何気なく手紙の中をメンテに見せた瞬間、メンテが何かをしゃべり始めた。
最初こそメンテくんおしゃべり出来てカワイイねえ。何喋ってるのかは分からないけど……だったが、皆違和感に気付いた。メンテは絶対に"俺"なんて言葉は使わないこと。そして、誰も知らない謎の人物の名前が出て来たことに。
女性達は目を見開き、アニーキーとメンテの会話に聞き耳を立てるのであった。
「え? 今これを読んだの??」
「はーい!」
「ふーん。じゃあここは?」
「おれの、なまえは、ばいく」
「へえ。この手紙を書いた人の名前がバイクって言うんだ……待って、何でメンテ読めるの?!」
「えぐ~?」
「いや、そこはえぐ~じゃないからね?!」
この二人の会話に女性達は仰天することとなる。まさか一番手紙に縁がないだろうと思っていたメンテが読めたのだ。灯台下暗しとはまさにこのことだろう。
「メンテは見たことある文字なのかな? そういえば母さんがよく仕事に連れて行っていたなあ。交渉するときに赤ちゃんいるとなごむから便利って言ってたし。そのとき覚えたのかな?」
「えぐ?」
「あとで母さんに聞けばいいか。メンテ、ここも読める?」
「おれの、なまえは、ばいく」
「いや、最初から読まなくていいからね。こっちだよ、ここからね」
ゆっくりとだが確実に文章を読み解くメンテとアニーキー。その様子を見ていたカフェは思った。最初からレディー様に相談していればよかったなあと。それに対し、女性達は静かな声で盛り上がっていたという。下記のように。
「殿方の名前はバイク様!」
「人を探しているんですって」
「言い回し的に恋人探しね」
「高貴な方かしら?」
「なんてロマンチックな内容」
「「「「「きゃー!!」」」」」
それからしばらく。手紙の半分ぐらい読めたぐらいだろうか。メンテの体に異変が起こる。
「メンテこっちは?」
「……」
「ん? 反応がないなあ。どうしたの」
「……」
「あ?! メンテの顔が赤くなってる!」
「お兄ちゃん、メンテの目死んでるよー」←アーネ
「熱がありますね」←メンテのおでこを触るカフェ
アニーキーがメンテの顔を覗き込むと、とても赤い顔をしていたという。アニーキーの声に反応した女性達はすぐに動き出す。
「た、大変よ。メンテ様がオーバーヒートなされたわ!」
「「「「「オーバーヒート?!」」」」」
「メンテ様は考えすぎて熱を出してしまわれたの!」
「なるほど、知恵熱ってやつか」
「小さな体では持たなかったようね」
「メンテくん体力ないもんなあ」
「お兄ちゃん、知恵熱ってなにー?」←アーネ
「頭使いすぎて疲れたんだよ」←アニーキー
「そっかー」
急いで行われる応急処置。部屋を冷やして飲み物を飲ませてクールダウンさせるのよと女性達は動き回る。
「次はあれでしょ」
「早く奥様の元へ!!」
「仕事中だけど押しかけますよ。カフェちゃんのために!」
「「「「「カフェちゃんのためにー!!」」」」」
「いや、止めて貰えませんか?」←カフェ
手紙を読めるメンテに何かあったら大変だと過保護すぎる対応をとる女性達。手紙の続きというか肝心の部分を聞きたいがために動いているだけなのだ! やましいことなんてなにもない。みんな渡れば怖くない理論である。
道を作るわよと休憩室から出ると、そこには凄まじい数の猫とタクシーがひとりいたという。こういう事態になることを予測していたのだろう。メンテがすぐ実行出来るように猫達を連れて来ていたようだ。手回しが早い。とても優秀な執事の証拠である。彼が出て来るだけでギャグ感が増すのは気にしてはならないぞ!
「ほほっ。呼びましたかな?」
「きゃあああ?! まだいるわ」
「こ、こんなときに限って邪魔が入るなんて?!」
「先読みしなくてもいいんですよ?!」
「無駄に力を使わないで下さい」
「排除―!!」
「猫とメンテくんは絶対近寄らせないように!」
「メンテくんが暴れる前に急ぐわよー!」
「「「「「カフェちゃんのためにー!!」」」」」
「その掛け声止めてくれませんかね」←カフェ
こうした女性達の活躍によりメンテが暴れることなく母親の元にたどり着いたという。団結した乙女たちの力は強かった。
「私やります。害虫はどこに潜んでるか分かりませんからね。層魔法・空気の断層!」
「娘の相手を知りたい有害物質は追い出さないと……」
「関わるだけでろくな事起きないでしょうし」
「あのじじい知ったら妨害してきますよ。娘は渡さんぞーって」
「今もドアの前で聞き耳立ててるに違いありません!」
「恋バナで父親が出ていいのは最後の最後だけで十分ですよね」
厳戒態勢の中、女性達の話は進んでいく。
ひとりひとり手紙を確認するがもちろん誰も読めない。ならどうするのか。調べるにもその方法は? また誰がそれをやるのか。そういうことがすごいスピードで決まっていく。あの執事が何かをする前にさっさと終わらせようと真剣な表情で。
なおカフェだけはまだ続けるのですか? と不服そうな顔をしていたという。この話の主役はあなただぞ。
「……というわけでアニーキー様に調べさせましょう!」
「暴走すれば誰も近寄れなくなるので丁度良いはず」
「せめて何語かだけでも知りたいものですね」
「「「「「賛成!」」」」」
そして、すごい早さで部屋に連れて来られるアニーキー。ついでに何してるのと一緒について来たアーネもいたという。
「……あのじじい、先回りして子供達を部屋の前まで連れて待機してましたよ」
「ドアを開けた瞬間、探そうとしていた子供達がいてびっくりしましたね」
「しれっと子供達と一緒に入ろうとしましたよ。みんなでブロックしましたが」
「くっ、こういうときだけ先読み正確すぎるでしょう?!」
「娘のことが知りたいからってねえ」
「迷惑すぎる」
タクシーは基本的に有能な執事である。こういう大事なときはやらかすことはないのだ!
「俺に用があるって? タクシーから聞いたんだけど」
「何でみんな集まってるのー? あ、メンテもいる」
アーネが来ることは予定外だが、一緒に来るのはあり得ることだと皆が思っていた。面白そうだからとついて来ることはよくあるので。
まあアーネも一緒に話をしても大丈夫だろう。女性達は話し合った通りの展開に持ち込むため、子供達の前に手紙を持って話しかけた。
「アニーキー様。アーネ様。この手紙の言葉が分かりますか?」
「ん、これ文字なの? 絵じゃなくて?」
「よめないよー」
「ですよね。みんな集まったのに誰も分からないんですよ。誰もねえ」
「そうです。誰ひとりも読めないんですよ。難しすぎて誰ひとりも」
「こんな文字見た事ありませんよねえ。人生で一度も」
「知りたいなあ。どこかの国の魔法の言葉かなあ」
「何か知れるっていいよねえ。やってくれるような人いるかなあ」
「――!!」
誰も知らないこと? なにそれと知識欲をそそる言葉をわざとアニーキーに伝える女性達。
あくまで手紙に書かれた文字の意味を知りたいから集まっているだけ。ラブレターの情報だけ伏せることで子供達から男どもへの情報が漏れるのを阻止する。全部伝えないけど嘘をついているわけではないので綻びは生じない。これが女性達のくだした最適な判断だった。
「ふーん。どこの国の言葉なんだろうね」
「ミミズじゃないのー?」
「これでも文字なんだって。絵じゃないみたいだよ」
「へー、そうなんだ。お兄ちゃんも全然知らない字なのー?」
「だね。初めて見たし。魔法の可能性もあるし調べてみようかな」
「じゃあ分かったら教えてねー」
「いいよ」
そして、このアニーキーに勝手にやらせよう作戦は成功したといえる結果になった。興味を持ったアニーキーなら皆がやりたくない地味で面倒な作業も楽しんで取り組むだろう。それとアーネが案外ナイスな動きをしていた。女性達は皆アーネのアシストを心の中で褒めていたという。
やはりこの兄弟は仲が良い。女性達はナンス家の子供達を見てほっこりしていた。あとは待つだけ。それでラブレターか仕事の依頼かどっちか判断できるというものだ。
しめしめと皆に利用されるアニーキー。そんなアニーキーはカフェの膝の上に座るメンテの元に近づいていった。なんだかメンテがこの手紙を気にしている気がしたのだ。そして、それは大きく当たることとなる。
「んー。どこの国の文字かも地方すら絞り込めないなあ。メンテも見て見る? まあ見ても分からないだろうけど……」
「はーい! ……おれの、なまえは、ばいく」
「「「「「――――――――?!」」」」」←女性達
アニーキーが何気なく手紙の中をメンテに見せた瞬間、メンテが何かをしゃべり始めた。
最初こそメンテくんおしゃべり出来てカワイイねえ。何喋ってるのかは分からないけど……だったが、皆違和感に気付いた。メンテは絶対に"俺"なんて言葉は使わないこと。そして、誰も知らない謎の人物の名前が出て来たことに。
女性達は目を見開き、アニーキーとメンテの会話に聞き耳を立てるのであった。
「え? 今これを読んだの??」
「はーい!」
「ふーん。じゃあここは?」
「おれの、なまえは、ばいく」
「へえ。この手紙を書いた人の名前がバイクって言うんだ……待って、何でメンテ読めるの?!」
「えぐ~?」
「いや、そこはえぐ~じゃないからね?!」
この二人の会話に女性達は仰天することとなる。まさか一番手紙に縁がないだろうと思っていたメンテが読めたのだ。灯台下暗しとはまさにこのことだろう。
「メンテは見たことある文字なのかな? そういえば母さんがよく仕事に連れて行っていたなあ。交渉するときに赤ちゃんいるとなごむから便利って言ってたし。そのとき覚えたのかな?」
「えぐ?」
「あとで母さんに聞けばいいか。メンテ、ここも読める?」
「おれの、なまえは、ばいく」
「いや、最初から読まなくていいからね。こっちだよ、ここからね」
ゆっくりとだが確実に文章を読み解くメンテとアニーキー。その様子を見ていたカフェは思った。最初からレディー様に相談していればよかったなあと。それに対し、女性達は静かな声で盛り上がっていたという。下記のように。
「殿方の名前はバイク様!」
「人を探しているんですって」
「言い回し的に恋人探しね」
「高貴な方かしら?」
「なんてロマンチックな内容」
「「「「「きゃー!!」」」」」
それからしばらく。手紙の半分ぐらい読めたぐらいだろうか。メンテの体に異変が起こる。
「メンテこっちは?」
「……」
「ん? 反応がないなあ。どうしたの」
「……」
「あ?! メンテの顔が赤くなってる!」
「お兄ちゃん、メンテの目死んでるよー」←アーネ
「熱がありますね」←メンテのおでこを触るカフェ
アニーキーがメンテの顔を覗き込むと、とても赤い顔をしていたという。アニーキーの声に反応した女性達はすぐに動き出す。
「た、大変よ。メンテ様がオーバーヒートなされたわ!」
「「「「「オーバーヒート?!」」」」」
「メンテ様は考えすぎて熱を出してしまわれたの!」
「なるほど、知恵熱ってやつか」
「小さな体では持たなかったようね」
「メンテくん体力ないもんなあ」
「お兄ちゃん、知恵熱ってなにー?」←アーネ
「頭使いすぎて疲れたんだよ」←アニーキー
「そっかー」
急いで行われる応急処置。部屋を冷やして飲み物を飲ませてクールダウンさせるのよと女性達は動き回る。
「次はあれでしょ」
「早く奥様の元へ!!」
「仕事中だけど押しかけますよ。カフェちゃんのために!」
「「「「「カフェちゃんのためにー!!」」」」」
「いや、止めて貰えませんか?」←カフェ
手紙を読めるメンテに何かあったら大変だと過保護すぎる対応をとる女性達。手紙の続きというか肝心の部分を聞きたいがために動いているだけなのだ! やましいことなんてなにもない。みんな渡れば怖くない理論である。
道を作るわよと休憩室から出ると、そこには凄まじい数の猫とタクシーがひとりいたという。こういう事態になることを予測していたのだろう。メンテがすぐ実行出来るように猫達を連れて来ていたようだ。手回しが早い。とても優秀な執事の証拠である。彼が出て来るだけでギャグ感が増すのは気にしてはならないぞ!
「ほほっ。呼びましたかな?」
「きゃあああ?! まだいるわ」
「こ、こんなときに限って邪魔が入るなんて?!」
「先読みしなくてもいいんですよ?!」
「無駄に力を使わないで下さい」
「排除―!!」
「猫とメンテくんは絶対近寄らせないように!」
「メンテくんが暴れる前に急ぐわよー!」
「「「「「カフェちゃんのためにー!!」」」」」
「その掛け声止めてくれませんかね」←カフェ
こうした女性達の活躍によりメンテが暴れることなく母親の元にたどり着いたという。団結した乙女たちの力は強かった。
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本当に、ありがとうございます。
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