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大広間に漂う重苦しい空気を感じつつ、私とレオン、ギルバートは周囲の状況を静観していた。
先ほど起きた「令嬢のドレスに仕掛けが施され、転倒した」事件の影響は大きく、式典の雰囲気が一気にギスギスしている。
王族や高位貴族たちが次々に衛兵や侍従に指示を出し、パニックこそ起きていないものの、皆が妙に落ち着かない様子だ。
「ここまであからさまに嫌がらせをするなんて、いったい誰が何のために……」
ギルバートが小声でつぶやく。
私も頭を抱えたい思いだった。
フローラの取り巻きが被害に遭った以上、フローラ自身も黙ってはいないだろう。
いま彼女はケガをした令嬢を抱え込むようにして、侍女とともに何やら必死で状況を確認しているように見える。
「これからどうなるんでしょうね」
レオンが心配そうに私の袖をつまむ。
「王宮で事件なんて……想像もしてなかったんだけど」
「私だって想像してなかったわよ。普通、式典にこんな危険な仕掛けを持ち込むなんて、大罪よ」
「ただの嫌がらせじゃない可能性もありますね。誰かがわざと王家や有力貴族を動揺させるために……」
ギルバートが眉間にシワを寄せる。
正直、私たちが口を出すべき問題ではない。
王家が率先して原因を探り、犯人を突き止めるべきだろう。
しかし、こういう不穏な空気が漂えば漂うほど、「レオンが王族の血筋である」と判明したとき、さらに面倒なことになるかもしれない。
何にせよ、今は下手に動かないほうがいい。
「ねえ、とりあえず私たちは端のほうに退避しましょうか。巻き込まれて冤罪でもかけられたらたまらないわ」
私が提案すると、ギルバートとレオンも賛成の意を示す。
なんといっても私は“悪役令嬢”で有名だから、余計な疑いがかかってもおかしくない。変なトラブルを抱え込むくらいなら、ここは遠巻きにしておくのが賢明だ。
だが、思いどおりにいかないのが世の常というもの。
私たちが大広間の隅に移動しようとした矢先、衛兵数名が視界に入ってきた。
しかも、その先頭に立っているのは、フローラの姿——彼女が衛兵を連れてまっすぐこちらに向かってくる。
「……まさか、私たちを疑ってるんじゃないでしょうね」
嫌な予感が胸をよぎり、私はレオンの腕をそっと引き寄せる。
ギルバートが目を細めて警戒する。
そして案の定、フローラは私たちの前で足を止め、衛兵に何やら指示を出しているようだ。
「アデル様、少しお話がございますわ」
いやに澄ました声で、彼女が切り出す。
取り巻きの令嬢がケガをしたというのに、いつもの嘲笑を含んだ笑みは残っていて、どこか腸が煮えくり返りそうだ。
「先ほどの事件、あなたが仕組んだのではありませんの?」
フローラがそう言うと、周囲の衛兵たちが一斉に私たちを取り囲むような動きをする。
私は呆れ返りながら、わざと肩をすくめてみせる。
「はあ? 私がそんなことをするメリットがどこにあるの? しかも、被害に遭ったのはあなたの取り巻きでしょう? 普通に考えて、私じゃなくてあなたを狙った誰かの仕業かもしれないじゃない」
「いえ、あの娘は私の大切な友人ですのよ。私を狙うなら、直接私のドレスに仕掛けるはず。それが取り巻きのドレスに仕掛けられていたということは……」
フローラは、にやりと口角を上げる。
「あなたが『私に被害が及ばないように、わざと取り巻きを狙った』と考えられません?」
あまりに飛躍した論理に、私は開いた口がふさがらない。
まったく、どうしてそんな結論になるのか。そもそも私はこんな面倒なことに関わるつもりはないのだ。
「あなた、本気で言ってるの?」
「本気も何も、悪役令嬢にしては典型的な発想ではなくて? だってあなた、普段から私に恨みを抱いてるんでしょう?」
フローラはわざとらしく首を傾げる。
「アデル様、もしあなたの仕業なら……これは王城での凶行ですから、相当な罪になりますわよ。覚悟はできているのかしら」
言葉の端々から、彼女の“狙い”が透けて見える。
つまり、私に事件の責任をなすりつけ、自分の評価を高めようという魂胆かもしれない。
正直、腹が立つよりも呆れる。ここまで露骨に罠を仕掛けてくるとは。
「フローラ、あなたね……」
私が言い返そうとすると、突然横からレオンが割って入る。
緊張で顔が強張っているものの、少し震えた声で必死に言葉を探しているようだ。
「フローラ様、今のはあんまりです。アデルは関係ない……そんな卑劣なことをするはずがありません」
「まあ、捨て猫さん。あなたがそう言い切れる根拠は?」
フローラがレオンに視線を向ける。冷たい目だ。
「あなたこそ、身元不明のくせに、私の大切なアルト様や社交界を混乱させている張本人じゃありませんの。共犯だと疑われても仕方ないのでは?」
「身元不明って……」
レオンが歯噛みするように言葉を詰まらせる。
彼の正体を突っ込まれると、反論もしづらいのだろう。
横でギルバートが耐えかねて声を上げる。
「フローラ様、あなたこそ無茶を言わないでください。証拠もなしに決めつけるのは筋が違う」
するとフローラは振り向きざま、衛兵に言う。
「お聞きのとおりですわ。この三名が今回の事件に関与している疑いがあります。取り調べのため、部屋へ連行なさって」
衛兵たちが私たちにじりじりと迫る。
「ちょっと、ふざけないで!」
私は思わず声を荒げる。
「こんな無茶苦茶な横暴がまかり通ると思ってるの? 第一、あなたには私を拘束する権限なんてないわ」
「まあ、どうしても嫌なら、王家の正式な衛兵を呼んできてもいいんですのよ? そのほうが事態が大きくなるだけ」
そう言いながら、フローラは周囲の貴族に向かって視線を送る。彼女の取り巻きだけでなく、他の令嬢たちもひそひそと囁き合いながらこちらを見ている。
どうにかして切り抜けなければ。こんな理不尽でくだらない容疑を認めるわけにはいかない。
私はフローラの目を強く見返す。
「じゃあ私も提案するわ。あなたの言葉だけを信じて取り調べを受けるのは不公平よね。まずはあなた自身が疑いがないことを証明しなさいな。今回の被害者は、あなたの取り巻きでしょう? もしかしたら自作自演って可能性もあるでしょうに」
「なっ……!」
フローラの笑みが一瞬だけ消える。
「何を馬鹿なことを! 私がそんなことをするわけないでしょう?」
「そっくりそのまま言い返してあげるわ。私だってするわけないでしょうが」
睨み合う私とフローラの周囲で、衛兵たちがどう動くか見守っているらしい。彼らもどちらに正義があるのか測りかねている様子がうかがえる。
そんな膠着状態が数秒続いたとき、一人の男性が歩み寄ってきた。
先ほど起きた「令嬢のドレスに仕掛けが施され、転倒した」事件の影響は大きく、式典の雰囲気が一気にギスギスしている。
王族や高位貴族たちが次々に衛兵や侍従に指示を出し、パニックこそ起きていないものの、皆が妙に落ち着かない様子だ。
「ここまであからさまに嫌がらせをするなんて、いったい誰が何のために……」
ギルバートが小声でつぶやく。
私も頭を抱えたい思いだった。
フローラの取り巻きが被害に遭った以上、フローラ自身も黙ってはいないだろう。
いま彼女はケガをした令嬢を抱え込むようにして、侍女とともに何やら必死で状況を確認しているように見える。
「これからどうなるんでしょうね」
レオンが心配そうに私の袖をつまむ。
「王宮で事件なんて……想像もしてなかったんだけど」
「私だって想像してなかったわよ。普通、式典にこんな危険な仕掛けを持ち込むなんて、大罪よ」
「ただの嫌がらせじゃない可能性もありますね。誰かがわざと王家や有力貴族を動揺させるために……」
ギルバートが眉間にシワを寄せる。
正直、私たちが口を出すべき問題ではない。
王家が率先して原因を探り、犯人を突き止めるべきだろう。
しかし、こういう不穏な空気が漂えば漂うほど、「レオンが王族の血筋である」と判明したとき、さらに面倒なことになるかもしれない。
何にせよ、今は下手に動かないほうがいい。
「ねえ、とりあえず私たちは端のほうに退避しましょうか。巻き込まれて冤罪でもかけられたらたまらないわ」
私が提案すると、ギルバートとレオンも賛成の意を示す。
なんといっても私は“悪役令嬢”で有名だから、余計な疑いがかかってもおかしくない。変なトラブルを抱え込むくらいなら、ここは遠巻きにしておくのが賢明だ。
だが、思いどおりにいかないのが世の常というもの。
私たちが大広間の隅に移動しようとした矢先、衛兵数名が視界に入ってきた。
しかも、その先頭に立っているのは、フローラの姿——彼女が衛兵を連れてまっすぐこちらに向かってくる。
「……まさか、私たちを疑ってるんじゃないでしょうね」
嫌な予感が胸をよぎり、私はレオンの腕をそっと引き寄せる。
ギルバートが目を細めて警戒する。
そして案の定、フローラは私たちの前で足を止め、衛兵に何やら指示を出しているようだ。
「アデル様、少しお話がございますわ」
いやに澄ました声で、彼女が切り出す。
取り巻きの令嬢がケガをしたというのに、いつもの嘲笑を含んだ笑みは残っていて、どこか腸が煮えくり返りそうだ。
「先ほどの事件、あなたが仕組んだのではありませんの?」
フローラがそう言うと、周囲の衛兵たちが一斉に私たちを取り囲むような動きをする。
私は呆れ返りながら、わざと肩をすくめてみせる。
「はあ? 私がそんなことをするメリットがどこにあるの? しかも、被害に遭ったのはあなたの取り巻きでしょう? 普通に考えて、私じゃなくてあなたを狙った誰かの仕業かもしれないじゃない」
「いえ、あの娘は私の大切な友人ですのよ。私を狙うなら、直接私のドレスに仕掛けるはず。それが取り巻きのドレスに仕掛けられていたということは……」
フローラは、にやりと口角を上げる。
「あなたが『私に被害が及ばないように、わざと取り巻きを狙った』と考えられません?」
あまりに飛躍した論理に、私は開いた口がふさがらない。
まったく、どうしてそんな結論になるのか。そもそも私はこんな面倒なことに関わるつもりはないのだ。
「あなた、本気で言ってるの?」
「本気も何も、悪役令嬢にしては典型的な発想ではなくて? だってあなた、普段から私に恨みを抱いてるんでしょう?」
フローラはわざとらしく首を傾げる。
「アデル様、もしあなたの仕業なら……これは王城での凶行ですから、相当な罪になりますわよ。覚悟はできているのかしら」
言葉の端々から、彼女の“狙い”が透けて見える。
つまり、私に事件の責任をなすりつけ、自分の評価を高めようという魂胆かもしれない。
正直、腹が立つよりも呆れる。ここまで露骨に罠を仕掛けてくるとは。
「フローラ、あなたね……」
私が言い返そうとすると、突然横からレオンが割って入る。
緊張で顔が強張っているものの、少し震えた声で必死に言葉を探しているようだ。
「フローラ様、今のはあんまりです。アデルは関係ない……そんな卑劣なことをするはずがありません」
「まあ、捨て猫さん。あなたがそう言い切れる根拠は?」
フローラがレオンに視線を向ける。冷たい目だ。
「あなたこそ、身元不明のくせに、私の大切なアルト様や社交界を混乱させている張本人じゃありませんの。共犯だと疑われても仕方ないのでは?」
「身元不明って……」
レオンが歯噛みするように言葉を詰まらせる。
彼の正体を突っ込まれると、反論もしづらいのだろう。
横でギルバートが耐えかねて声を上げる。
「フローラ様、あなたこそ無茶を言わないでください。証拠もなしに決めつけるのは筋が違う」
するとフローラは振り向きざま、衛兵に言う。
「お聞きのとおりですわ。この三名が今回の事件に関与している疑いがあります。取り調べのため、部屋へ連行なさって」
衛兵たちが私たちにじりじりと迫る。
「ちょっと、ふざけないで!」
私は思わず声を荒げる。
「こんな無茶苦茶な横暴がまかり通ると思ってるの? 第一、あなたには私を拘束する権限なんてないわ」
「まあ、どうしても嫌なら、王家の正式な衛兵を呼んできてもいいんですのよ? そのほうが事態が大きくなるだけ」
そう言いながら、フローラは周囲の貴族に向かって視線を送る。彼女の取り巻きだけでなく、他の令嬢たちもひそひそと囁き合いながらこちらを見ている。
どうにかして切り抜けなければ。こんな理不尽でくだらない容疑を認めるわけにはいかない。
私はフローラの目を強く見返す。
「じゃあ私も提案するわ。あなたの言葉だけを信じて取り調べを受けるのは不公平よね。まずはあなた自身が疑いがないことを証明しなさいな。今回の被害者は、あなたの取り巻きでしょう? もしかしたら自作自演って可能性もあるでしょうに」
「なっ……!」
フローラの笑みが一瞬だけ消える。
「何を馬鹿なことを! 私がそんなことをするわけないでしょう?」
「そっくりそのまま言い返してあげるわ。私だってするわけないでしょうが」
睨み合う私とフローラの周囲で、衛兵たちがどう動くか見守っているらしい。彼らもどちらに正義があるのか測りかねている様子がうかがえる。
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