憂鬱教室

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全裸でおさんぽ

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窓から見える外の景色は、もう真っ暗だった。
時計を見れば時刻は夜7時に近く、勿論学校にはもうきっと誰も居ない。
生徒はもちろん、きっと先生たちも帰ってしまっただろう。
僕と篠目くんは、放課後、トイレに隠れて、夜を待った。


「こんな遅くまで残ってなにするつもりだよ。
 もう帰らないと、ママ…… か、母さんに怒られる…………」


廊下はしんと静まり返っている。
夜の学校というのはちょっぴり不気味だが、僕は恐怖は感じていない。
それよりも、これから起こることへの期待でワクワクしていた。


「篠目くん、服脱いで。全裸になって」

「!? い、いやだ」

「だめ。脱ぐの。全部だよ。パンツまで。
 ああ、靴下だけは履いててもいいよ」

「もう許してくれよ……
 どうしたら許してくれるんだよッ」

「じゃあ今日で終わり。
 今日だけ付き合ってくれたらもう意地悪しないよ」

「絶対嘘だッ! 調子に乗るなよ! いい加減にしろ!」

「篠目くんこそ調子に乗るなよ。
 そんなに嫌なら僕のこと殺せば?」

「…………ッ」

「殺す度胸がないなら、はやく脱ぎなよ。
 万引きのこと知られたくないんでしょ?
 あと小林さんの机でオナニーしてたところも録画してあるから」

「なっ!? あ、わ、分かった、から……」


篠目くんは、震える手で学ランのボタンを外し始めた。




全裸になった篠目くんに、犬用の首輪を着けてあげた。
大型犬用の、赤い首輪だ。
いつもお世話になってる篠目くんへ、僕からの細やかなプレゼントだ。
リードを着けて、犬のおさんぽみたいにそれを引っ張る。


「んぅ、や、やめっ……!」


リードをぐいぐい引っ張って、動こうとしない篠目くんを引っ張る。
裸に靴下と首輪だけ着けた状態の篠目くんは、とても情けなかった。
人間の全裸って、なんでこんなにマヌケなんだろう。
ただ服を着ていないというだけなのに、こんなに惨めに見えるなんて面白い。
篠目くんは手で股間を隠し、太ももをもじもじとすり合わせて居た。


「ほら、ちゃんと歩いて」

「うっ……!」


勢いよくリードを引っ張ってやる。
進行方向へ引っ張れば、篠目くんは引かれるがまま歩くしかないようだった。




全裸のままの篠目くんと、学校中を練り歩いた。
教室は何処も開いていなかったので、ひたすら廊下を歩き、階段を上る。
時折強くリードを引っ張れば、篠目くんの身体と一緒に、
その粗末なおちんちんがぶらりと揺れる。
僕はそれを見るのが面白くって、リードを頻繁に強く引っ張った。
篠目くんのおちんちんは、少しずつだけれど勃起して来ていた。


「篠目くん、おちんちん勃ってるけど?
 そんなに全裸で学校歩くのが好きなの?
 どうしようもない変態だね」

「ち、違っ…… これは……!」

「これはもう言い訳出来ないでしょ。ビンビンじゃん」

「あっ……!」


僕は中途半端に勃起した篠目くんのおちんちんを、指でぴんと弾く。
おちんちんは弾かれて、ぷるんぷるんと左右に揺れた。
そして、また少し質量を増す。
質量を増すと皮が剥けてきて、だんだんと亀頭が露出してくる。


「あは、かーわいいっ」

「さ、触るなぁっ……!」


篠目くんのおちんちんが可愛くて、僕は、
いわゆる『デコピン』を粗末なソレに食らわせる。
おちんちんをデコピンされた篠目くんは身体をビクッと震わせた。


「あ、なッ…… う、くっ……!」


篠目くんは、羞恥と怒りからかわなわなと震えている。
顔を真っ赤にさせ、歯を食いしばって何かに耐えている。
僕は、そんな篠目くんを可愛いと思うし、愛しいとすら思う。
もう、この気持ちは間違いなく『恋』だった。
僕は篠目くんのことを好きになってしまった。
篠目くんを見て、こんなに胸が高鳴るなんて悔しいけれど。
もっと虐めて、辱めて、自殺するまで苦しめたい。
『もう殺してください』と懇願しても、殺さずに地獄の苦しみを与え続けたい。


「このまま外へ行っちゃおうか」

「ひっ、だ、ダメだッ、いやだ!
 絶対バレる…… 誰かに見られる……!
 見られたらキミだって変態って言われるぞ!」

「別にいいよ」

「いやだ、いやだ……
 他のことするから外へ行くのは勘弁してくれッ」

「他のことかぁ。じゃあスクワットして」

「え?」

「僕は優しいから100回とか言わないよ。
 そうだなぁ、50回…… いや30回でいいよ。
 手は頭の後ろで組んで、スクワットして」

「ひ、う……」

「出来るよね? 出来ないなら別にいいけど」

「あ、う……」


いつまでもやろうとしない篠目くんを催促するように、リードを引っ張る。


「外へ行くかここでスクワット30回か選んで?
 どっちが好き? どっちのほうが興奮するの?」
 せっかくだから両方やっちゃう?」

「う、う、やるから……
 や、やればいいんだろ!?」

「僕数えてあげるね。いーち……」

「あ、ううっ」


篠目くんはついに泣き出してしまった。
泣きながら、歯を食いしばり、ゆっくりスクワットを始める。
手を頭のとこに持っていき、足をガニ股に開き、
その足の間で篠目くんの動きに合わせてちんちんが揺れている。

「にー、さーん」

「ふっ、んッ……」


羞恥と屈辱で頭がいっぱいになって、もう泣くしかないのだろう。
はやく終わらせたいのか、篠目くんのスクワットのペースは速かった。
身体が上下する動きに合わせて、おちんちんも上下に揺れる。
ふるん、ふるん、と振り回されている肉棒……。
滑稽で、情けなくて、惨めだった。
全裸で筋トレなんて、今の篠目くんはこの世の格好悪さを全て凝縮したような感じだ。
まだ、強姦でもされたほうがマシなんじゃないだろうか。


「しー、ごー、ろーく……」


僕は羞恥心を煽るために、わざとゆっくり数を数えた。
僕自身の身体が熱を持ち、股間でじわっと我慢汁が染み広がるのを感じた。
恥辱に塗れた篠目くんを見て、性的に興奮してしまう僕が居た。
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