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いちっ
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空は青い、雲は白い、山は緑で信号は緑と赤と黄色で。
見える景色はいつも同じフィルターを通して発せられる当たり前だと思っていた。
ジリリリリィ ジリリリリィ
目覚ましの音でゆっくりと身体を起こしてベッドのすぐ横にある窓を開けるそれが私の毎朝の日課だ!
「うん!今日もいい朝だ!さて、準備を始めますか!いま何時…だ……」
(時計表示)4/6 (火) 8:04
心地いいはずの朝のそよ風、温かく降り注ぐ太陽、それにしてはおかしな程にじわりじわりと額や背中ににじむ汗。そう冷や汗だ。
「遅刻だぁ~~~!!!」
ご近所中に鳴り響く私の悲鳴。
やばい、やばい、高校初日から遅刻とか少女漫画の朝みたいなことやっちゃった!!
準備に今から20分で出られたとして家から高校までは電車で15分。家から駅、駅から学校までの時間を足して35分。トータル55分かかる。学校の始業時間は8時50分だ。そう、詰みである。
が!!そこを間に合わせるのが私だ~!!!
「お母さん!ご飯いらない!!行ってきます!」
急げ私!!
てなわけで登校中の私ですが自己紹介。
私は今日から桐征高校1年生の七瀬叶乃とりあえず初登校日の朝からピンチです。
よしっ!この下り坂のカーブ曲がったらすぐ学校だ。行くぞぉ!!
ドンッ!
人にぶつかっちゃった。でも立ち止まって謝ってる時間はない。今は一大事なのだ!神様人に自らぶつかっておきながらまともに謝罪しなかった無礼をお許しください。
「ごめんね~急いでるから~!!」
神様に許しを乞いつつ私は学校まで走るのだった。
「イッタ。ったく、品のねぇ女。」
朝からついてねぇな。どうせ遅刻すんだろ諦めろよなダァホ。そう思いながらもオレは品のない当たり屋女に懐かしい匂いを感じていた。
見える景色はいつも同じフィルターを通して発せられる当たり前だと思っていた。
ジリリリリィ ジリリリリィ
目覚ましの音でゆっくりと身体を起こしてベッドのすぐ横にある窓を開けるそれが私の毎朝の日課だ!
「うん!今日もいい朝だ!さて、準備を始めますか!いま何時…だ……」
(時計表示)4/6 (火) 8:04
心地いいはずの朝のそよ風、温かく降り注ぐ太陽、それにしてはおかしな程にじわりじわりと額や背中ににじむ汗。そう冷や汗だ。
「遅刻だぁ~~~!!!」
ご近所中に鳴り響く私の悲鳴。
やばい、やばい、高校初日から遅刻とか少女漫画の朝みたいなことやっちゃった!!
準備に今から20分で出られたとして家から高校までは電車で15分。家から駅、駅から学校までの時間を足して35分。トータル55分かかる。学校の始業時間は8時50分だ。そう、詰みである。
が!!そこを間に合わせるのが私だ~!!!
「お母さん!ご飯いらない!!行ってきます!」
急げ私!!
てなわけで登校中の私ですが自己紹介。
私は今日から桐征高校1年生の七瀬叶乃とりあえず初登校日の朝からピンチです。
よしっ!この下り坂のカーブ曲がったらすぐ学校だ。行くぞぉ!!
ドンッ!
人にぶつかっちゃった。でも立ち止まって謝ってる時間はない。今は一大事なのだ!神様人に自らぶつかっておきながらまともに謝罪しなかった無礼をお許しください。
「ごめんね~急いでるから~!!」
神様に許しを乞いつつ私は学校まで走るのだった。
「イッタ。ったく、品のねぇ女。」
朝からついてねぇな。どうせ遅刻すんだろ諦めろよなダァホ。そう思いながらもオレは品のない当たり屋女に懐かしい匂いを感じていた。
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