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王都
皇女救出〜その後2〜
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陛下に呼ばれていくとなんとそこにシア殿下がいた。
まあ今回の被害者なのでおかしくはないのだが、流石に部屋でお休みになっていると思っていた
それからは陛下と宰相に今回の件の報告を行った
すると陛下から
「今回は本当にありがとう。君に2回もシアを助けてもらったよ」
そう言った。
そして
「これは提案なのだが今回の報酬として爵位を子爵にしたいと思う」
なんと爵位が上がってしまった
俺は面倒なので何もする気がなかったのだが、父さんが受け取った方がいいと言ったので受け取った
これで終わりだと思っていたら最後に陛下が爆弾発言を行なった
「それとルイト君、君にはシアと結婚してほしい」
「はい分かりm、ってえ~」
俺はヤケクソになっていてもうどうにでもなれと思っていたが流石に最後の条件だけは驚いた
「いやいや、流石にそれは…
いやシア殿下も俺みたいな新興貴族は嫌だろうし...」
そういうと陛下は
「それは問題ないシアの意思は確認済みだ
あとは君がどうするかどうかだ」
俺はそう言われてどうしようもなかったしかしさっきからシア殿下がこちらを見ていてそれもなんだか気まずかった
するとノフィが
「素直に受ければ?」
そう言ってきた
俺は
「いや俺はシア殿下のこと…
「好きじゃないの?」
そう言って俺は今までのことを振り返った。
最初に出会った時
そのあとの話し合いでのシア殿下が笑った時
そしてシア殿下が攫われたと聞いた時
俺はそれらを思い出すと好きではないとはっきりいうことはできなかった
そしてそれと同時にどこかシア殿下を意識していることにも気付いてしまった
気づいたらそこからは簡単だった
「わかりましたその話お受けしたいと思います」
そういうとシア殿下はぱぁーっと笑って
「ありがとうございますこれらかよろしくお願いします」
と言われた俺はその笑顔がものすごく輝いていて改めて惹かれた
そこからは話はすぐに進んでこれからのことはある程度決まった
そして最後に
「そういえばルイト君は王都に屋敷を持っていなかったね」
と宰相が言ったすると陛下がすぐに屋敷を用意させると言って
宰相に場所を探させた
宰相に場所を探させている間俺たちは救出時のことなど雑談をしていた
すると宰相が戻ってきた陛下が
「遅かったな、それでいいところは見つかったか?」と聞くと
宰相が困った顔で
「それが今王都の地価が上がっておりほとんどの場所がもう空いておりませんでしたそれで提案なのですがルイト君は家を建ててみませんか」
そう言ってきた俺はどういうことなのか詳しく聞くと
「残っていたのは小さなもののみでしたが一つ老朽化して解体のみしていた侯爵家の家がありましたそこが一番広かったのでそこに家を建ててみないかと」
そう教えてくれたどれぐらい広いかというとニアラス伯爵家よりは狭いが大きめの伯爵家ぐらいの大きさだそうだ
ちなみにニアラス伯爵家は侯爵と同レベルかそれよりも大きい
それよりも小さくても普通よりは大きいはずだ
俺は即答で
「それで問題ないです」
そう答えた。
まあ今回の被害者なのでおかしくはないのだが、流石に部屋でお休みになっていると思っていた
それからは陛下と宰相に今回の件の報告を行った
すると陛下から
「今回は本当にありがとう。君に2回もシアを助けてもらったよ」
そう言った。
そして
「これは提案なのだが今回の報酬として爵位を子爵にしたいと思う」
なんと爵位が上がってしまった
俺は面倒なので何もする気がなかったのだが、父さんが受け取った方がいいと言ったので受け取った
これで終わりだと思っていたら最後に陛下が爆弾発言を行なった
「それとルイト君、君にはシアと結婚してほしい」
「はい分かりm、ってえ~」
俺はヤケクソになっていてもうどうにでもなれと思っていたが流石に最後の条件だけは驚いた
「いやいや、流石にそれは…
いやシア殿下も俺みたいな新興貴族は嫌だろうし...」
そういうと陛下は
「それは問題ないシアの意思は確認済みだ
あとは君がどうするかどうかだ」
俺はそう言われてどうしようもなかったしかしさっきからシア殿下がこちらを見ていてそれもなんだか気まずかった
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「素直に受ければ?」
そう言ってきた
俺は
「いや俺はシア殿下のこと…
「好きじゃないの?」
そう言って俺は今までのことを振り返った。
最初に出会った時
そのあとの話し合いでのシア殿下が笑った時
そしてシア殿下が攫われたと聞いた時
俺はそれらを思い出すと好きではないとはっきりいうことはできなかった
そしてそれと同時にどこかシア殿下を意識していることにも気付いてしまった
気づいたらそこからは簡単だった
「わかりましたその話お受けしたいと思います」
そういうとシア殿下はぱぁーっと笑って
「ありがとうございますこれらかよろしくお願いします」
と言われた俺はその笑顔がものすごく輝いていて改めて惹かれた
そこからは話はすぐに進んでこれからのことはある程度決まった
そして最後に
「そういえばルイト君は王都に屋敷を持っていなかったね」
と宰相が言ったすると陛下がすぐに屋敷を用意させると言って
宰相に場所を探させた
宰相に場所を探させている間俺たちは救出時のことなど雑談をしていた
すると宰相が戻ってきた陛下が
「遅かったな、それでいいところは見つかったか?」と聞くと
宰相が困った顔で
「それが今王都の地価が上がっておりほとんどの場所がもう空いておりませんでしたそれで提案なのですがルイト君は家を建ててみませんか」
そう言ってきた俺はどういうことなのか詳しく聞くと
「残っていたのは小さなもののみでしたが一つ老朽化して解体のみしていた侯爵家の家がありましたそこが一番広かったのでそこに家を建ててみないかと」
そう教えてくれたどれぐらい広いかというとニアラス伯爵家よりは狭いが大きめの伯爵家ぐらいの大きさだそうだ
ちなみにニアラス伯爵家は侯爵と同レベルかそれよりも大きい
それよりも小さくても普通よりは大きいはずだ
俺は即答で
「それで問題ないです」
そう答えた。
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