最強(凶)兄弟は今日も自由のために働きます

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伯爵・商会編

レオン

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彼がフェンリルの白を撫でながら歩いてく
街の中はすでに歩きなれており迷いなく歩いていく
すると、彼はこの王国で最も大きな商会であるシルフィス商会についた
彼は中に入ると迷わずまっすぐ進みカウンターの裏側に入っていく
従業員は慣れたように挨拶だけして彼を止めようとしない

そしてどんどん中に入っていくと一番最上階にある会頭室についた

コンコン

「入っていいぞ」

ノックをすると中から声がした
彼が中に入るとそこには彼に似た青年が座っていた
しかし、彼はユアンとは違い好青年と呼ぶに相応しい見た目である

「おかえりユアン」
「ただいまレオ兄」

二人はそう言って来客用の椅子に座った

ちなみにユアンの目の前に座る好青年はユアンの兄であるレオン・シルフィス
このシルフィス商会の会頭だ
シルフィス商会は帝国にもあり、この王国にあるシルフィス商会は帝国のシルフィス帝国商会の分家のような形である

するとユアンの頭の周りを一匹の鳥が舞う
これはレオンの従魔であるリアである
リアはフェニックスでこのフェニックスもフェンリルと同じように神獣である
ちなみに神獣とはそう簡単に契約できることはない
二人はユアンが今まで依頼をこなしに行っていたためその間のことを話していた


二人は話していると一人の男が入ってくる

「ユアン様お疲れ様です」
「うん、ただいま」

彼はレオンの執事であるリュートだ
このシルフィス商会が小規模の時からレオンの執事をしている
彼はレオンとユアンの二人に紅茶を出すとレオンの後ろに立った
これが彼の定位置だ

「リュート今日も美味しいよ」

ユアンが久しぶり飲んだ紅茶を褒めると

「ありがとうございます」

そう言って頭を下げた


レオンとユアンが話していると一人の従業員が入ってきた

「どうした」
「はい、それがビリアス伯爵と名乗る方が会頭とお話ししたいとのことです」
「リュートそんな話あったか」
「いえ、ございませんでしたのでアポ無しかと
お断りいたしましょうか」

レオンが悩んでいると

「レオ兄僕は屋敷に戻ってるよ
依頼が終わってハクも疲れているだろうし」

「ユアンごめんな

リュート応接室で会うから先に通しといてくれ」

そう言ってレオンはリュートとともに応接室に向かった
ユアンは残った紅茶を飲むとそのまま屋敷に戻った
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