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対面〜商業ギルド〜
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呼び出しの日
僕とレオ兄は予定の10分前に商業ギルドについた
中に入るとまずレオ兄に視線が集まり、その隣にいる僕に視線が集まる
それを気にせずに受付に行き、要件を告げると応接室に通された
すると、そこには冒険者ギルドの統括、商業ギルドの統括、そして二人の男が座っていた
僕たちは促され椅子に座ると、商業ギルドの統括がその男たちを紹介してくれた
「よく来たね
そいつが今回の当事者の一人である伯爵領の冒険者ギルドのギルマス、バルカス
そしてもう一人がバルカス伯爵だよ
このあともう一人来る予定だからもうちょっと待っときな」
そういうと部屋の中に静寂が訪れる
部屋の中はバルカスと呼ばれたギルマスはビクビクしてるし、バルカス伯爵は何か面白いことがあったのかニヤニヤしていておかしな雰囲気だ
そして集合時刻になるとドアがノックされ、一人の太った男が入ってきた
僕たちの方を見渡すと急にニヤニヤと気持ち悪い笑顔をし始めた
そしてバルカス伯爵の横に座った
それを見た商業ギルドの統括が
「よしそれでは揃ったね
じゃあまずは初めて会った奴らも多いと思うから紹介だけしていこうか
知ってると思うけど私は商業ギルドの統括をしてるよ
そしてこの男が冒険者ギルドの統括さね
で、手前から伯爵領のギルマスのバルカス、ビリアス伯爵、ジェニス紹介の会頭
そしてこっちの大きいほうがシルフィス紹介の会頭のレオンでもう一人の小さい方がSSランク冒険者のユアンさね
僕は紹介される時に小さい方って言われることが多い
でも僕は180あるんだよ。ただ単にレオ兄が大きすぎるんだよ
だって190あるんだよ。確かにこれなら僕の方が小さいって言われるのもわかるけどせめて別の紹介がいいな~なんていつも思うんだよね
「それで今日の話なんだけどシルフィス商会が冒険者ギルドから売買を拒否さr「長い」
商業ギルドの会頭が話しているところを遮ったのはバルカス伯爵だ
「そんな長い話はしなくていい
さっさと本題に入りたまえ」
「まぁまぁ、年寄りの話はちゃんと聞かないと損するよ
ふむでもそうさね。ここにいるみんなこの件については知ってると思うから説明を省こうかね」
そういうと商業ギルドの統括は一息ついてお茶を飲んだ
すると、今度は冒険者ギルドの統括が話し始めた
「それでは結論から言おう
バルカス君にはギルマスをやめてもらう
そしてシルフィス商会に対する素材の売買の禁止も取り消しだ
今回の一連の騒動によってシルフィス商会が被った被害額は全て冒険者ギルドと商業ギルドで保証しよう
本当に迷惑をかけて申し訳なかった」
「ちょっと待てください
なぜ取り消すんですか?」
統括が話し終わるとジェニス商会の会頭が反論した
「それは間違っているからですよ
別にシルフィス商会に売買の禁止する必要はなかった
それは商業ギルドとも確認済みです」
「あぁ、わたしたちもそう思うさね」
「ですが、それによって今度は私たちに…」
「それがどうかしたんですか?
ここ何日かの利益はその前とほとんど変わってませんよね
だから別に問題はないのでは?」
「うぅ」
どうやらジェニス商会の会頭は売買の禁止をやめさせたくないらしい
まぁ僕たちはあってもなくてもそこまで変わらないのだが他の町から移動するには輸送費がかかるのでなるべくない方がいい
ちなみみバルカスさんは最初からもう諦めがついていたのかうなだれている
すると今まで成り行きを見守っていた商業ギルドのギルマスが動いた
「そういえばジェニス商会は近年急激に業績はそこまで伸びていないのに拡大したさね
それについてつい最近こんな噂を聞いたんだよ『ジェニス商会は伯爵と組んで人身売買を行なっているって』これが本当だったらどうなるかわかってるさね」
「私たちは決してそんなことは…」
「まあいいさもうすぐわかることだしね
それよりも筆頭商会が急に変わったってのも気になったさね
調べてみたら面白いほどいっぱい出てきたよ
裏で手を組むなら賄賂はもう少しわかりにくくしないとダメだね」
そういうとどっさりの分厚い資料を降り出した
「証拠も上がってるから諦めるんだね
だからジェニス商会を商業ギルドから追放させてもらうよ
今後一切ジェニス商会が商業ギルドに関わることを禁止するよ」
統括がそういうと会頭が慌て出した
それはそうだろう。商業ギルドから追放されるとまず品質を疑われる。商業ギルドでは品質を保証しており、ギルド加盟店は品質が高い。しかし、追放されると問題ありとみなされ客が極端に減る。また、冒険者ギルドからの素材だけでなく商業ギルドからの素材も止められるため、商品が作れなくなってしまう。つまり店が成り立たなくなるのだ
ジェニス商会の会頭はなんとかそれだけは撤回してもらおうとするのだが、統括はもう検定事項だからと聞く耳を持たない
そして今度はビリアス伯爵の方を向いて
「伯爵残念だけどあんたの筆頭商会だけじゃなくて取引する商会は全て引かせてもらうよ
あなたもジェニス商会とともに相当悪どいことやってるね」
そういうと伯爵も慌て出した
「なんだと。我が伯爵領から手を引くというのか」
「そう言ってるさね
聞こえてなかったのかい?」
「くそ!おいお前なんとかしろ」
伯爵はジェニス商会の会頭に怒鳴るが
「できるわけないだろ。うちはもうおしまいだ。ギルドから追放されたらもう何もかもおしまいだ」
「そこをなんとかするのが貴様の仕事だろうが。なんのために貴様に多額の金を出したと思ってるんだ」
「うるさい、あんたのせいでこうなったんだ」
二人が言い合っていると商業ギルドの統括が
「もう話は終わりさね
あんたらうるさいからさっさと出ていきな」
そういうとバルカス含め三人が連れて行かれた
部屋には僕とレオ兄、統括の二人が残った
僕とレオ兄は予定の10分前に商業ギルドについた
中に入るとまずレオ兄に視線が集まり、その隣にいる僕に視線が集まる
それを気にせずに受付に行き、要件を告げると応接室に通された
すると、そこには冒険者ギルドの統括、商業ギルドの統括、そして二人の男が座っていた
僕たちは促され椅子に座ると、商業ギルドの統括がその男たちを紹介してくれた
「よく来たね
そいつが今回の当事者の一人である伯爵領の冒険者ギルドのギルマス、バルカス
そしてもう一人がバルカス伯爵だよ
このあともう一人来る予定だからもうちょっと待っときな」
そういうと部屋の中に静寂が訪れる
部屋の中はバルカスと呼ばれたギルマスはビクビクしてるし、バルカス伯爵は何か面白いことがあったのかニヤニヤしていておかしな雰囲気だ
そして集合時刻になるとドアがノックされ、一人の太った男が入ってきた
僕たちの方を見渡すと急にニヤニヤと気持ち悪い笑顔をし始めた
そしてバルカス伯爵の横に座った
それを見た商業ギルドの統括が
「よしそれでは揃ったね
じゃあまずは初めて会った奴らも多いと思うから紹介だけしていこうか
知ってると思うけど私は商業ギルドの統括をしてるよ
そしてこの男が冒険者ギルドの統括さね
で、手前から伯爵領のギルマスのバルカス、ビリアス伯爵、ジェニス紹介の会頭
そしてこっちの大きいほうがシルフィス紹介の会頭のレオンでもう一人の小さい方がSSランク冒険者のユアンさね
僕は紹介される時に小さい方って言われることが多い
でも僕は180あるんだよ。ただ単にレオ兄が大きすぎるんだよ
だって190あるんだよ。確かにこれなら僕の方が小さいって言われるのもわかるけどせめて別の紹介がいいな~なんていつも思うんだよね
「それで今日の話なんだけどシルフィス商会が冒険者ギルドから売買を拒否さr「長い」
商業ギルドの会頭が話しているところを遮ったのはバルカス伯爵だ
「そんな長い話はしなくていい
さっさと本題に入りたまえ」
「まぁまぁ、年寄りの話はちゃんと聞かないと損するよ
ふむでもそうさね。ここにいるみんなこの件については知ってると思うから説明を省こうかね」
そういうと商業ギルドの統括は一息ついてお茶を飲んだ
すると、今度は冒険者ギルドの統括が話し始めた
「それでは結論から言おう
バルカス君にはギルマスをやめてもらう
そしてシルフィス商会に対する素材の売買の禁止も取り消しだ
今回の一連の騒動によってシルフィス商会が被った被害額は全て冒険者ギルドと商業ギルドで保証しよう
本当に迷惑をかけて申し訳なかった」
「ちょっと待てください
なぜ取り消すんですか?」
統括が話し終わるとジェニス商会の会頭が反論した
「それは間違っているからですよ
別にシルフィス商会に売買の禁止する必要はなかった
それは商業ギルドとも確認済みです」
「あぁ、わたしたちもそう思うさね」
「ですが、それによって今度は私たちに…」
「それがどうかしたんですか?
ここ何日かの利益はその前とほとんど変わってませんよね
だから別に問題はないのでは?」
「うぅ」
どうやらジェニス商会の会頭は売買の禁止をやめさせたくないらしい
まぁ僕たちはあってもなくてもそこまで変わらないのだが他の町から移動するには輸送費がかかるのでなるべくない方がいい
ちなみみバルカスさんは最初からもう諦めがついていたのかうなだれている
すると今まで成り行きを見守っていた商業ギルドのギルマスが動いた
「そういえばジェニス商会は近年急激に業績はそこまで伸びていないのに拡大したさね
それについてつい最近こんな噂を聞いたんだよ『ジェニス商会は伯爵と組んで人身売買を行なっているって』これが本当だったらどうなるかわかってるさね」
「私たちは決してそんなことは…」
「まあいいさもうすぐわかることだしね
それよりも筆頭商会が急に変わったってのも気になったさね
調べてみたら面白いほどいっぱい出てきたよ
裏で手を組むなら賄賂はもう少しわかりにくくしないとダメだね」
そういうとどっさりの分厚い資料を降り出した
「証拠も上がってるから諦めるんだね
だからジェニス商会を商業ギルドから追放させてもらうよ
今後一切ジェニス商会が商業ギルドに関わることを禁止するよ」
統括がそういうと会頭が慌て出した
それはそうだろう。商業ギルドから追放されるとまず品質を疑われる。商業ギルドでは品質を保証しており、ギルド加盟店は品質が高い。しかし、追放されると問題ありとみなされ客が極端に減る。また、冒険者ギルドからの素材だけでなく商業ギルドからの素材も止められるため、商品が作れなくなってしまう。つまり店が成り立たなくなるのだ
ジェニス商会の会頭はなんとかそれだけは撤回してもらおうとするのだが、統括はもう検定事項だからと聞く耳を持たない
そして今度はビリアス伯爵の方を向いて
「伯爵残念だけどあんたの筆頭商会だけじゃなくて取引する商会は全て引かせてもらうよ
あなたもジェニス商会とともに相当悪どいことやってるね」
そういうと伯爵も慌て出した
「なんだと。我が伯爵領から手を引くというのか」
「そう言ってるさね
聞こえてなかったのかい?」
「くそ!おいお前なんとかしろ」
伯爵はジェニス商会の会頭に怒鳴るが
「できるわけないだろ。うちはもうおしまいだ。ギルドから追放されたらもう何もかもおしまいだ」
「そこをなんとかするのが貴様の仕事だろうが。なんのために貴様に多額の金を出したと思ってるんだ」
「うるさい、あんたのせいでこうなったんだ」
二人が言い合っていると商業ギルドの統括が
「もう話は終わりさね
あんたらうるさいからさっさと出ていきな」
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部屋には僕とレオ兄、統括の二人が残った
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