28 / 58
第28話 悪魔に魂を売った男
魔導弓兵の攻撃が始まった。
矢には火属性の魔力が込められ、赤ではなく“青い炎”が纏っていた。……要は、めちゃくちゃ高温ってことだな。
上級魔導弓兵……その名は伊達ではなさそうだ。
「あわわ……。エルドさん、矢が沢山放たれています……雨のように降ってきます!」
「落ち着け、オーロラ。大丈夫だ。こっちには女神の防御結界ブリーシンガメンがあるのだからな」
果たして効果のほどは…………?
降り注ぐ青い炎の矢。
それはついにゼルファードに落ちてこようとしたが――。
透明な壁によって阻まれていた。
「おぉ!!」
「やりましたね、エルドさん!」
俺はオーロラと一緒になって喜んだ。続くように村人たちも歓声を上げていた。
「素晴らしい!!」「これが噂の女神の力!」「あの数百本の矢を全て防御した……」「さすが勇者殿」「ラグナゼオン帝国と同等の結界だとか」「これが……!」「これならゼルファードは鉄壁!」「戦うことなく勝利ということか!」
それから矢に続くように大魔法が放たれた。
火属性魔法。
水属性魔法。
風属性魔法。
地属性魔法。
聖属性魔法。
闇属性魔法。
あらゆる魔法がゼルファードに落ち、裂こうとし、穿とうとした。けれども、すべてが失敗に終わっていた。
「なぜだ!! なぜゼルファードに傷一つつけられん!!」
奥の方でカイゼルス王が発狂して叫んでいた。
やはり、女神のことは情報に入っていなかったようだ。
その隣で騎士団長が顔面蒼白にしていた。
「……こ、こんな……バカな」
「騎士団長! これはどういうことだ!!」
「わ、解かりませぬ。……ですが、これは“女神の力”かと」
「女神だとぉ!? 騎士団長! ヤツ等にそんな力があるとは聞いておらん! これは一体どういうことだ!!」
怒り狂って騎士団長を叱責するカイゼルス王。周囲の騎士や兵達も動揺して士気が低下しているように見えた。
女神の力を前にすれば余計にな。
これでヤツ等は諦めて撤退するかと思ったが……。
森の更に奥から激しい物音がしていた。
なんだ……?
妙に騒がしいというか――いや、邪悪な気配が猛接近している。
『…………ガァ』
こ、これはまるで魔王軍幹部の魔力に近い。
まさか、そんな。ありえない!
「……! エルド様。魔物の気配です」
魔力に敏感らしいクレミアは、森の奥を見つめた。やはりそうか。
というか、これはマズイんじゃないか!?
『ガアアアアアアアアアアアアアア!!』
現れたのは身長三メートル以上はあるバケモノ。
お、おい……なんだあの醜いモンスター。
手も足も膨張したり裂けていたり、鋭い形状になっている。首が二つあるように見えた。
アレは……なんだ?
「……騎士団長、モンスターは全て排除したのではなかったのか!?」
そのバケモノを見つめ、戦慄するカイゼルス王。かなり目の前にいるので、ビビっている様子。てか、俺もあんなヤツを前にしたら動けないかもしれない。
「あんなモンスターは見たことありませぬ。まるでゾンビのような……」
騎士団長の言葉で俺はふと過った。
まさかあのゾンビは……!
『ハハハ。カイゼルス王……無能な王よ』
「な、貴様。喋れるのか!」
『俺だよ……ハルネイドだ』
「なんだと……醜い姿のお前がハルネイド!?」
おい、ハルネイドだって? アレが?
……そうか!
オルジスタの実験薬か何かでバケモノになったんだ。人間の姿を捨てて、わざわざゾンビになるとは……なんて野郎だ!
『とりあえず死ね!!』
しゅるしゅると鋭い腕を伸ばすハルネイドは、王の腹を貫いていた。
「なにッ!? ――ガハッ」
その辺りに投げ捨てられ、王は死んだようだった。
「王!! なんてことだ……ハルネイド、なぜ王を殺した!?」
『騎士団長。無駄に命を散らしたくないだろう……? 騎士たちを撤退させろ』
「ぐ、ぬ……。解かった」
『それでよい。これでシュヴァルク王国は終わった……今後は俺様が王――いや、皇帝となろう』
ハルネイドの野郎、自分の帝国にする気か!
騎士たちは撤退をはじめて森の中へ消えていく。
三千の軍勢があっという間にいなくなり、森はバケモノ一匹となった。
「……ハルネイド!」
『勇者エルドぉ……! 俺様は帰ってきたぜェ!?』
「そんなバケモノになってでも俺に復讐したいのか!」
『当然だ。ティアナ姫を殺したお前を許せるか!』
「だからってお前自身もバケモノになって……意味あるのか」
『意味など必要ない。ただ、エルド。貴様をぶっ殺せるのなら……俺様は喜んで悪魔に魂を売ろう。いや、もう売った!!』
「……!」
猛スピードで突撃してくるハルネイドは、腕を伸ばして俺の方へ攻撃してきた。しかし、女神の防御結界によって守護されている。
ハルネイドの腕が溶けていた。
『グッ……! 女神の力か。くだらん!』
さすがのハルネイドもブリーシンガメンは突破できないようだ。……ホッとしたぜ。
「諦めろ、ハルネイド。ゼルファードは守られている。攻撃はできんぞ!」
『……チィ。オーロラを奪って犯してやりたかったんだがなァ!』
巨大な目玉を動かすハルネイドは、オーロラを見つめた。
一方のオーロラは震えて俺の背後に隠れた。
「き、気持ち悪いです……!」
「ああ。ヤツはグロすぎるぜ。オーロラ。俺の傍を離れるなよ」
「はい。エルドさんから絶対に離れません」
とりあえず、結界のおかげでハルネイドから攻撃されずに済んでいるが……どうしたものか。こちらも手が出せないんだよな。
しかし、このまま放置というワケにもいかない。
「アルミナ! 結界を部分的に解放することは可能か?」
「ええ、可能です。でなければラグナゼオン帝国は兵糧攻めで滅んでおりますから」
言われてみればそうだな。
帝国がずっと健在だったのは“出入り口”を確保していたからだ。つまり、出入りは可能ということ……!
よし、ならば俺はハルネイドを倒す!
ヤツを止めねばシュヴァルク王国も、そしてゼルファードにも未来はないのだから――!
矢には火属性の魔力が込められ、赤ではなく“青い炎”が纏っていた。……要は、めちゃくちゃ高温ってことだな。
上級魔導弓兵……その名は伊達ではなさそうだ。
「あわわ……。エルドさん、矢が沢山放たれています……雨のように降ってきます!」
「落ち着け、オーロラ。大丈夫だ。こっちには女神の防御結界ブリーシンガメンがあるのだからな」
果たして効果のほどは…………?
降り注ぐ青い炎の矢。
それはついにゼルファードに落ちてこようとしたが――。
透明な壁によって阻まれていた。
「おぉ!!」
「やりましたね、エルドさん!」
俺はオーロラと一緒になって喜んだ。続くように村人たちも歓声を上げていた。
「素晴らしい!!」「これが噂の女神の力!」「あの数百本の矢を全て防御した……」「さすが勇者殿」「ラグナゼオン帝国と同等の結界だとか」「これが……!」「これならゼルファードは鉄壁!」「戦うことなく勝利ということか!」
それから矢に続くように大魔法が放たれた。
火属性魔法。
水属性魔法。
風属性魔法。
地属性魔法。
聖属性魔法。
闇属性魔法。
あらゆる魔法がゼルファードに落ち、裂こうとし、穿とうとした。けれども、すべてが失敗に終わっていた。
「なぜだ!! なぜゼルファードに傷一つつけられん!!」
奥の方でカイゼルス王が発狂して叫んでいた。
やはり、女神のことは情報に入っていなかったようだ。
その隣で騎士団長が顔面蒼白にしていた。
「……こ、こんな……バカな」
「騎士団長! これはどういうことだ!!」
「わ、解かりませぬ。……ですが、これは“女神の力”かと」
「女神だとぉ!? 騎士団長! ヤツ等にそんな力があるとは聞いておらん! これは一体どういうことだ!!」
怒り狂って騎士団長を叱責するカイゼルス王。周囲の騎士や兵達も動揺して士気が低下しているように見えた。
女神の力を前にすれば余計にな。
これでヤツ等は諦めて撤退するかと思ったが……。
森の更に奥から激しい物音がしていた。
なんだ……?
妙に騒がしいというか――いや、邪悪な気配が猛接近している。
『…………ガァ』
こ、これはまるで魔王軍幹部の魔力に近い。
まさか、そんな。ありえない!
「……! エルド様。魔物の気配です」
魔力に敏感らしいクレミアは、森の奥を見つめた。やはりそうか。
というか、これはマズイんじゃないか!?
『ガアアアアアアアアアアアアアア!!』
現れたのは身長三メートル以上はあるバケモノ。
お、おい……なんだあの醜いモンスター。
手も足も膨張したり裂けていたり、鋭い形状になっている。首が二つあるように見えた。
アレは……なんだ?
「……騎士団長、モンスターは全て排除したのではなかったのか!?」
そのバケモノを見つめ、戦慄するカイゼルス王。かなり目の前にいるので、ビビっている様子。てか、俺もあんなヤツを前にしたら動けないかもしれない。
「あんなモンスターは見たことありませぬ。まるでゾンビのような……」
騎士団長の言葉で俺はふと過った。
まさかあのゾンビは……!
『ハハハ。カイゼルス王……無能な王よ』
「な、貴様。喋れるのか!」
『俺だよ……ハルネイドだ』
「なんだと……醜い姿のお前がハルネイド!?」
おい、ハルネイドだって? アレが?
……そうか!
オルジスタの実験薬か何かでバケモノになったんだ。人間の姿を捨てて、わざわざゾンビになるとは……なんて野郎だ!
『とりあえず死ね!!』
しゅるしゅると鋭い腕を伸ばすハルネイドは、王の腹を貫いていた。
「なにッ!? ――ガハッ」
その辺りに投げ捨てられ、王は死んだようだった。
「王!! なんてことだ……ハルネイド、なぜ王を殺した!?」
『騎士団長。無駄に命を散らしたくないだろう……? 騎士たちを撤退させろ』
「ぐ、ぬ……。解かった」
『それでよい。これでシュヴァルク王国は終わった……今後は俺様が王――いや、皇帝となろう』
ハルネイドの野郎、自分の帝国にする気か!
騎士たちは撤退をはじめて森の中へ消えていく。
三千の軍勢があっという間にいなくなり、森はバケモノ一匹となった。
「……ハルネイド!」
『勇者エルドぉ……! 俺様は帰ってきたぜェ!?』
「そんなバケモノになってでも俺に復讐したいのか!」
『当然だ。ティアナ姫を殺したお前を許せるか!』
「だからってお前自身もバケモノになって……意味あるのか」
『意味など必要ない。ただ、エルド。貴様をぶっ殺せるのなら……俺様は喜んで悪魔に魂を売ろう。いや、もう売った!!』
「……!」
猛スピードで突撃してくるハルネイドは、腕を伸ばして俺の方へ攻撃してきた。しかし、女神の防御結界によって守護されている。
ハルネイドの腕が溶けていた。
『グッ……! 女神の力か。くだらん!』
さすがのハルネイドもブリーシンガメンは突破できないようだ。……ホッとしたぜ。
「諦めろ、ハルネイド。ゼルファードは守られている。攻撃はできんぞ!」
『……チィ。オーロラを奪って犯してやりたかったんだがなァ!』
巨大な目玉を動かすハルネイドは、オーロラを見つめた。
一方のオーロラは震えて俺の背後に隠れた。
「き、気持ち悪いです……!」
「ああ。ヤツはグロすぎるぜ。オーロラ。俺の傍を離れるなよ」
「はい。エルドさんから絶対に離れません」
とりあえず、結界のおかげでハルネイドから攻撃されずに済んでいるが……どうしたものか。こちらも手が出せないんだよな。
しかし、このまま放置というワケにもいかない。
「アルミナ! 結界を部分的に解放することは可能か?」
「ええ、可能です。でなければラグナゼオン帝国は兵糧攻めで滅んでおりますから」
言われてみればそうだな。
帝国がずっと健在だったのは“出入り口”を確保していたからだ。つまり、出入りは可能ということ……!
よし、ならば俺はハルネイドを倒す!
ヤツを止めねばシュヴァルク王国も、そしてゼルファードにも未来はないのだから――!
あなたにおすすめの小説
僕の秘密を知った自称勇者が聖剣を寄越せと言ってきたので渡してみた
黒木メイ
ファンタジー
世界に一人しかいないと言われている『勇者』。
その『勇者』は今、ワグナー王国にいるらしい。
曖昧なのには理由があった。
『勇者』だと思わしき少年、レンが頑なに「僕は勇者じゃない」と言っているからだ。
どんなに周りが勇者だと持て囃してもレンは認めようとしない。
※小説家になろうにも随時転載中。
レンはただ、ある目的のついでに人々を助けただけだと言う。
それでも皆はレンが勇者だと思っていた。
突如日本という国から彼らが転移してくるまでは。
はたして、レンは本当に勇者ではないのか……。
ざまぁあり・友情あり・謎ありな作品です。
※小説家になろう、カクヨム、ネオページにも掲載。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
異世界転移「スキル無!」~授かったユニークスキルは「なし」ではなく触れたモノを「無」に帰す最強スキルだったようです~
夢・風魔
ファンタジー
林間学校の最中に召喚(誘拐?)された鈴村翔は「スキルが無い役立たずはいらない」と金髪縦ロール女に言われ、その場に取り残された。
しかしそのスキル鑑定は間違っていた。スキルが無いのではなく、転移特典で授かったのは『無』というスキルだったのだ。
とにかく生き残るために行動を起こした翔は、モンスターに襲われていた双子のエルフ姉妹を助ける。
エルフの里へと案内された翔は、林間学校で用意したキャンプ用品一式を使って彼らの食生活を改革することに。
スキル『無』で時々無双。双子の美少女エルフや木に宿る幼女精霊に囲まれ、翔の異世界生活冒険譚は始まった。
*小説家になろう・カクヨムでも投稿しております(完結済み
防御力を下げる魔法しか使えなかった俺は勇者パーティから追放されたけど俺の魔法に強制脱衣の追加効果が発現したので世界中で畏怖の対象になりました
かにくくり
ファンタジー
魔法使いクサナギは国王の命により勇者パーティの一員として魔獣討伐の任務を続けていた。
しかし相手の防御力を下げる魔法しか使う事ができないクサナギは仲間達からお荷物扱いをされてパーティから追放されてしまう。
しかし勇者達は今までクサナギの魔法で魔物の防御力が下がっていたおかげで楽に戦えていたという事実に全く気付いていなかった。
勇者パーティが没落していく中、クサナギは追放された地で彼の本当の力を知る新たな仲間を加えて一大勢力を築いていく。
そして防御力を下げるだけだったクサナギの魔法はいつしか次のステップに進化していた。
相手の身に着けている物を強制的に剥ぎ取るという究極の魔法を習得したクサナギの前に立ち向かえる者は誰ひとりいなかった。
※小説家になろうにも掲載しています。
収納魔法を極めた魔術師ですが、勇者パーティを追放されました。ところで俺の追放理由って “どれ” ですか?
木塚麻弥
ファンタジー
収納魔法を活かして勇者パーティーの荷物持ちをしていたケイトはある日、パーティーを追放されてしまった。
追放される理由はよく分からなかった。
彼はパーティーを追放されても文句の言えない理由を無数に抱えていたからだ。
結局どれが本当の追放理由なのかはよく分からなかったが、勇者から追放すると強く言われたのでケイトはそれに従う。
しかし彼は、追放されてもなお仲間たちのことが好きだった。
たった四人で強大な魔王軍に立ち向かおうとするかつての仲間たち。
ケイトは彼らを失いたくなかった。
勇者たちとまた一緒に食事がしたかった。
しばらくひとりで悩んでいたケイトは気づいてしまう。
「追放されたってことは、俺の行動を制限する奴もいないってことだよな?」
これは収納魔法しか使えない魔術師が、仲間のために陰で奮闘する物語。
どうも、命中率0%の最弱村人です 〜隠しダンジョンを周回してたらレベル∞になったので、種族進化して『半神』目指そうと思います〜
サイダーボウイ
ファンタジー
この世界では15歳になって成人を迎えると『天恵の儀式』でジョブを授かる。
〈村人〉のジョブを授かったティムは、勇者一行が訪れるのを待つ村で妹とともに仲良く暮らしていた。
だがちょっとした出来事をきっかけにティムは村から追放を言い渡され、モンスターが棲息する森へと放り出されてしまう。
〈村人〉の固有スキルは【命中率0%】というデメリットしかない最弱スキルのため、ティムはスライムすらまともに倒せない。
危うく死にかけたティムは森の中をさまよっているうちにある隠しダンジョンを発見する。
『【煌世主の意志】を感知しました。EXスキル【オートスキップ】が覚醒します』
いきなり現れたウィンドウに驚きつつもティムは試しに【オートスキップ】を使ってみることに。
すると、いつの間にか自分のレベルが∞になって……。
これは、やがて【種族の支配者(キング・オブ・オーバーロード)】と呼ばれる男が、最弱の村人から最強種族の『半神』へと至り、世界を救ってしまうお話である。
チートスキル【レベル投げ】でレアアイテム大量獲得&スローライフ!?
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
ファンタジー
「アウルム・キルクルスお前は勇者ではない、追放だ!!」
その後、第二勇者・セクンドスが召喚され、彼が魔王を倒した。俺はその日に聖女フルクと出会い、レベル0ながらも【レベル投げ】を習得した。レベル0だから投げても魔力(MP)が減らないし、無限なのだ。
影響するステータスは『運』。
聖女フルクさえいれば運が向上され、俺は幸運に恵まれ、スキルの威力も倍増した。
第二勇者が魔王を倒すとエンディングと共に『EXダンジョン』が出現する。その隙を狙い、フルクと共にダンジョンの所有権をゲット、独占する。ダンジョンのレアアイテムを入手しまくり売却、やがて莫大な富を手に入れ、最強にもなる。
すると、第二勇者がEXダンジョンを返せとやって来る。しかし、先に侵入した者が所有権を持つため譲渡は不可能。第二勇者を拒絶する。
より強くなった俺は元ギルドメンバーや世界の国中から戻ってこいとせがまれるが、もう遅い!!
真の仲間と共にダンジョン攻略スローライフを送る。
【簡単な流れ】
勇者がボコボコにされます→元勇者として活動→聖女と出会います→レベル投げを習得→EXダンジョンゲット→レア装備ゲットしまくり→元パーティざまぁ
【原題】
『お前は勇者ではないとギルドを追放され、第二勇者が魔王を倒しエンディングの最中レベル0の俺は出現したEXダンジョンを独占~【レベル投げ】でレアアイテム大量獲得~戻って来いと言われても、もう遅いんだが』