4 / 26
第4話 勝負の結果
しおりを挟む
上手に出来たのか分からないけれど、全力を尽くした。
「完成しました」
「こっちも終わったです!」
ランタナもポーションを完成させていた。少し焦っていたようにも見えたけど、気のせいかな。
いよいよ判定に。
イベリスは、まずランタナのポーションを吟味。見た目や香りをチェックしていた。あんなに丁寧に見るんだ。
それからポーションを飲むイベリス。
少し驚いた様子だった。
「腕を上げましたね、ランタナ」
「ありがとうございます、イベリス様!」
「なるほど、グリーンハーブを選ぶとはさすがです」
「この中で一番回復量の高いハーブですからね」
次に、わたしのポーション。
「では、次にアザレアさんの作ったポーションをいただきます。まず、変わった色をしていますね」
「す、すみません。複数のハーブを調合したので」
「でしょうね。ですが、問題なのは香りと味、そして回復量です」
蓋を開け、イベリスは香りをチェック。さわやかな笑みを浮かべていたところを見ると、好感触。その次に味。
「お願いします」
「いただきます。……うむ、へえ。これは優しい味です。回復量も桁違いですね」
「……!」
褒めていただけて、わたしは嬉しかった。良かった~!
でも、まだ勝負に勝ったわけではない。
あとはイベリスの判定を待つだけ。
緊張の中、イベリスは長考して考えていた。も、もしかして……わたしのポーション、ダメだったのかな……。
不安と心配に襲われ、自信喪失になりかけた時だった。
「決まりました。勝者は……ランタナ」
「やったです!!」
「――と、言いたいところですが、アザレアさんの勝ちです」
「「え!?」」
わたしもランタナも驚愕した。まさかの逆転勝利にわたしは頭の処理が追い付かなかった。え、え、ええ~!?
一瞬負けたと思ったのに……びっくり。
「ど、どうしてですか!? 自分のグリーンポーションの方が品質も回復量も上だったでしょう!?」
涙目になりがならも、ランタナはそう訴えかけた。けれど、イベリスは首を横に振った。
「確かに、グリーンポーションは一般的に需要のある回復ポーションです。しかし、アザレアさんの作ったこの“改造ポーション”は、並の錬金術師では製造できないものです。そう、これは宮廷錬金術師に匹敵する品質ですよ」
「んな!?」
愕然となるランタナ。
そっか、わたしの作ったポーションは、やっぱり改造ポーションのものだったんだ。以前、イベリスが教えてくれたから覚えていた。
あの時の知識が役に立った。
「見事でしたよ、アザレアさん」
「ありがとうございます、イベリスさん。わたし、はじめてのポーション製造だったんですけど、自信がつきました!」
「それは良かったですよ。その調子で精進してください」
これなら明日の試験は合格できそう。がんばろう!
気分が良くなっていると、ランタナが頭を抱えていた。
「……く、悔しい。やっぱり、自分は錬金術師になれない運命なのですね……」
「えっ、ランタナさん。それってどういう意味です?」
「聞いてくださいますか。……実は、自分、本当は鍛冶屋なんです」
「え!? 鍛冶屋さん!?」
「はい。希望は錬金術師だったのですが、父の家が代々鍛冶屋で……家を受け継ぐことなっちゃってですね……」
そういう理由だったんだ。
ランタナの現在の職業も『鍛冶屋』であり、錬金術師ではなかった。そうだったのね。
でも、それなのにあのポーションの調合技術は素直に凄いと思った。
感心しているとイベリスが微笑んだ。
「夢を諦めてはなりませんよ、ランタナ。世の中にはダブルジョブやトリプルジョブを持つ優秀な方達がいます。この私も宮廷錬金術師であると同時に、鍛冶屋でもあり、モンスターテイマーでもありますからね」
「「そうだったの!?」」
ランタナも知らなかったようで、わたしと同時に驚いていた。……トリプルジョブの人が実在するなんて、イベリスって本当何者なの……。
とにかく、勝負の勝敗はわたしの勝ちで終わった。それから、ランタナとは別れた。
少し歩くと誰かに呼び止められた。
「そこのお嬢さんと宮廷錬金術師イベリス。さきほどの勝負を見させてもらった」
ゆっくりと近づいてくる貴族らしき若い男性。この人は誰だろう……?
「これは、ノイシュヴァンシュタイン卿。なぜこちらに」
「イベリス。君の噂は風のように飛んでくるのさ。ほら、そこの美しいお嬢さんを連れていると聞いてね」
じっくり観察するかのようにわたしを見てくる高貴な男性。卿と呼ばれているということは、かなり位の高い人で間違いない。
「アザレアです。よろしくお願いいたします」
「ほう、あの辺境伯令嬢の……」
「御存知でしたか」
「もちろん。あなたの力はさきほど拝見した。素晴らしい知識と技術をお持ちのようだ」
「イベリスさんのおかげです。彼がいなかったら、わたしは何も出来なかったですから」
それは本当のこと。
今のわたしがあるのは全部イベリスのおかげ。
これからも、もっと勉強して吸収していかないと。
「そうか、良い師匠と巡り合えたな」
「ありがたいことに」
「アザレアさん、君は素晴らしい錬金術師になれる。それこそ、宮廷錬金術師も夢じゃないさ。そこでだ……明日の試験を急遽変更し、宮廷錬金術師の試験を受けてみないかい?」
「……はい? はいぃぃぃぃ!?」
「驚くのも無理はないだろう。でも、大丈夫。俺とイベリスの『推薦』があれば、難易度はかなり下がるから」
そっか、推薦があると試験の難易度も変化するんだー…って、それいいんだ。
でも、これは物凄いチャンス。
いきなり宮廷錬金術師になれるのなら……それはとても素晴らしいこと。挑戦してみようかな。
「完成しました」
「こっちも終わったです!」
ランタナもポーションを完成させていた。少し焦っていたようにも見えたけど、気のせいかな。
いよいよ判定に。
イベリスは、まずランタナのポーションを吟味。見た目や香りをチェックしていた。あんなに丁寧に見るんだ。
それからポーションを飲むイベリス。
少し驚いた様子だった。
「腕を上げましたね、ランタナ」
「ありがとうございます、イベリス様!」
「なるほど、グリーンハーブを選ぶとはさすがです」
「この中で一番回復量の高いハーブですからね」
次に、わたしのポーション。
「では、次にアザレアさんの作ったポーションをいただきます。まず、変わった色をしていますね」
「す、すみません。複数のハーブを調合したので」
「でしょうね。ですが、問題なのは香りと味、そして回復量です」
蓋を開け、イベリスは香りをチェック。さわやかな笑みを浮かべていたところを見ると、好感触。その次に味。
「お願いします」
「いただきます。……うむ、へえ。これは優しい味です。回復量も桁違いですね」
「……!」
褒めていただけて、わたしは嬉しかった。良かった~!
でも、まだ勝負に勝ったわけではない。
あとはイベリスの判定を待つだけ。
緊張の中、イベリスは長考して考えていた。も、もしかして……わたしのポーション、ダメだったのかな……。
不安と心配に襲われ、自信喪失になりかけた時だった。
「決まりました。勝者は……ランタナ」
「やったです!!」
「――と、言いたいところですが、アザレアさんの勝ちです」
「「え!?」」
わたしもランタナも驚愕した。まさかの逆転勝利にわたしは頭の処理が追い付かなかった。え、え、ええ~!?
一瞬負けたと思ったのに……びっくり。
「ど、どうしてですか!? 自分のグリーンポーションの方が品質も回復量も上だったでしょう!?」
涙目になりがならも、ランタナはそう訴えかけた。けれど、イベリスは首を横に振った。
「確かに、グリーンポーションは一般的に需要のある回復ポーションです。しかし、アザレアさんの作ったこの“改造ポーション”は、並の錬金術師では製造できないものです。そう、これは宮廷錬金術師に匹敵する品質ですよ」
「んな!?」
愕然となるランタナ。
そっか、わたしの作ったポーションは、やっぱり改造ポーションのものだったんだ。以前、イベリスが教えてくれたから覚えていた。
あの時の知識が役に立った。
「見事でしたよ、アザレアさん」
「ありがとうございます、イベリスさん。わたし、はじめてのポーション製造だったんですけど、自信がつきました!」
「それは良かったですよ。その調子で精進してください」
これなら明日の試験は合格できそう。がんばろう!
気分が良くなっていると、ランタナが頭を抱えていた。
「……く、悔しい。やっぱり、自分は錬金術師になれない運命なのですね……」
「えっ、ランタナさん。それってどういう意味です?」
「聞いてくださいますか。……実は、自分、本当は鍛冶屋なんです」
「え!? 鍛冶屋さん!?」
「はい。希望は錬金術師だったのですが、父の家が代々鍛冶屋で……家を受け継ぐことなっちゃってですね……」
そういう理由だったんだ。
ランタナの現在の職業も『鍛冶屋』であり、錬金術師ではなかった。そうだったのね。
でも、それなのにあのポーションの調合技術は素直に凄いと思った。
感心しているとイベリスが微笑んだ。
「夢を諦めてはなりませんよ、ランタナ。世の中にはダブルジョブやトリプルジョブを持つ優秀な方達がいます。この私も宮廷錬金術師であると同時に、鍛冶屋でもあり、モンスターテイマーでもありますからね」
「「そうだったの!?」」
ランタナも知らなかったようで、わたしと同時に驚いていた。……トリプルジョブの人が実在するなんて、イベリスって本当何者なの……。
とにかく、勝負の勝敗はわたしの勝ちで終わった。それから、ランタナとは別れた。
少し歩くと誰かに呼び止められた。
「そこのお嬢さんと宮廷錬金術師イベリス。さきほどの勝負を見させてもらった」
ゆっくりと近づいてくる貴族らしき若い男性。この人は誰だろう……?
「これは、ノイシュヴァンシュタイン卿。なぜこちらに」
「イベリス。君の噂は風のように飛んでくるのさ。ほら、そこの美しいお嬢さんを連れていると聞いてね」
じっくり観察するかのようにわたしを見てくる高貴な男性。卿と呼ばれているということは、かなり位の高い人で間違いない。
「アザレアです。よろしくお願いいたします」
「ほう、あの辺境伯令嬢の……」
「御存知でしたか」
「もちろん。あなたの力はさきほど拝見した。素晴らしい知識と技術をお持ちのようだ」
「イベリスさんのおかげです。彼がいなかったら、わたしは何も出来なかったですから」
それは本当のこと。
今のわたしがあるのは全部イベリスのおかげ。
これからも、もっと勉強して吸収していかないと。
「そうか、良い師匠と巡り合えたな」
「ありがたいことに」
「アザレアさん、君は素晴らしい錬金術師になれる。それこそ、宮廷錬金術師も夢じゃないさ。そこでだ……明日の試験を急遽変更し、宮廷錬金術師の試験を受けてみないかい?」
「……はい? はいぃぃぃぃ!?」
「驚くのも無理はないだろう。でも、大丈夫。俺とイベリスの『推薦』があれば、難易度はかなり下がるから」
そっか、推薦があると試験の難易度も変化するんだー…って、それいいんだ。
でも、これは物凄いチャンス。
いきなり宮廷錬金術師になれるのなら……それはとても素晴らしいこと。挑戦してみようかな。
10
あなたにおすすめの小説
五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~
放浪人
恋愛
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」
大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。
生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。
しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。
「すまない。私は父としての責任を果たす」
かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。
だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。
これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。
死に物狂いで支えた公爵家から捨てられたので、回帰後は全財産を盗んで消えてあげます 〜今さら「戻れ」と言われても、私は隣国の皇太子妃ですので〜
しょくぱん
恋愛
「お前のような無能、我が公爵家の恥だ!」
公爵家の長女エルゼは、放蕩者の父や無能な弟に代わり、寝る間も惜しんで領地経営と外交を支えてきた。しかし家族は彼女の功績を奪った挙句、政治犯の濡れ衣を着せて彼女を処刑した。
死の間際、エルゼは誓う。 「もし次があるのなら――二度と、あいつらのために働かない」
目覚めると、そこは処刑の二年前。 再び「仕事」を押し付けようとする厚顔無恥な家族に対し、エルゼは優雅に微笑んだ。
「ええ、承知いたしました。ただし、これからは**『代金』**をいただきますわ」
隠し金庫の鍵、領地の権利書、優秀な人材、そして莫大な隠し資産――。 エルゼは公爵家のすべてを自分名義に書き換え、着々と「もぬけの殻」にしていく。
そんな彼女の前に、隣国の冷徹な皇太子シオンが現れ、驚くべき提案を持ちかけてきて……?
「君のような恐ろしい女性を、独り占めしたくなった」
資産を奪い尽くして亡命した令嬢と、彼女を溺愛する皇太子。 一方、すべてを失った公爵家が泣きついてくるが、もう遅い。 あなたの家の金庫も、土地も、働く人間も――すべて私のものですから。
「無能」と捨てられた少女は、神の愛し子だった――。 凍てつく北の地で始まる、聖獣たちと冷徹公爵による「世界一過保護な」逆転生活。
秦江湖
恋愛
魔法適性「鑑定」がすべてを決める、黄金の国ルミナリス。 名門ベルグラード公爵家の末娘アデリーンは、十五歳の鑑定式で、前代未聞の『鑑定不能(黒の沈黙)』を叩き出してしまう。
「我が家の恥さらしめ。二度とその顔を見せるな」
第一王子からは婚約破棄を突きつけられ、最愛の三人の兄たちからも冷酷な言葉とともに、極寒の地「ノースガル公国」へ追放を言い渡されたアデリーン。
着の身着のままで雪原に放り出された彼女が出会ったのは、一匹の衰弱した仔狼――それは、人間には決して懐かないはずの『伝説の聖獣』だった。
「鑑定不能」の正体は、魔力ゼロなどではなく、聖獣と心を通わせる唯一の力『調律師』の証。
行き倒れたアデリーンを救ったのは、誰もが恐れる氷の公爵ゼノスで……。
「こんなに尊い存在を捨てるとは、黄金の国の連中は正気か?」
「聖獣も、私も……お前を離すつもりはない」
氷の公爵に拾われ、聖獣たちに囲まれ、これまでの不遇が嘘のような「極上溺愛」を享受するアデリーン。
一方で、彼女を捨てた黄金の国は、聖獣の加護を失い崩壊の危機に直面していた。
慌ててアデリーンを連れ戻そうとする身勝手な王族たち。
しかし、彼らの前には「復讐」の準備を終えたアデリーンの兄たちが立ちはだかる。
「遅いよ。僕らのかわいい妹を泣かせた罪、一生かけて償ってもらうからね」
これは、すべてを失った少女が、真の居場所と愛を見つけるまでの物語。
王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません
きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」
「正直なところ、不安を感じている」
久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー
激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。
アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。
第2幕、連載開始しました!
お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。
以下、1章のあらすじです。
アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。
表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。
常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。
それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。
サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。
しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。
盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。
アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
【完結】使えない令嬢として一家から追放されたけど、あまりにも領民からの信頼が厚かったので逆転してざまぁしちゃいます
腕押のれん
ファンタジー
アメリスはマハス公国の八大領主の一つであるロナデシア家の三姉妹の次女として生まれるが、頭脳明晰な長女と愛想の上手い三女と比較されて母親から疎まれており、ついに追放されてしまう。しかしアメリスは取り柄のない自分にもできることをしなければならないという一心で領民たちに対し援助を熱心に行っていたので、領民からは非常に好かれていた。そのため追放された後に他国に置き去りにされてしまうものの、偶然以前助けたマハス公国出身のヨーデルと出会い助けられる。ここから彼女の逆転人生が始まっていくのであった!
私が死ぬまでには完結させます。
追記:最後まで書き終わったので、ここからはペース上げて投稿します。
追記2:ひとまず完結しました!
病弱少女、転生して健康な肉体(最強)を手に入れる~友達が欲しくて魔境を旅立ちましたが、どうやら私の魔法は少しおかしいようです~
アトハ
ファンタジー
【短いあらすじ】
普通を勘違いした魔界育ちの少女が、王都に旅立ちうっかり無双してしまう話(前世は病院少女なので、本人は「超健康な身体すごい!!」と無邪気に喜んでます)
【まじめなあらすじ】
主人公のフィアナは、前世では一生を病院で過ごした病弱少女であったが……、
「健康な身体って凄い! 神さま、ありがとう!(ドラゴンをワンパンしながら)」
転生して、超健康な身体(最強!)を手に入れてしまう。
魔界で育ったフィアナには、この世界の普通が分からない。
友達を作るため、王都の学園へと旅立つことになるのだが……、
「なるほど! 王都では、ドラゴンを狩るには許可が必要なんですね!」
「「「違う、そうじゃない!!」」」
これは魔界で育った超健康な少女が、うっかり無双してしまうお話である。
※他サイトにも投稿中
※旧タイトル
病弱少女、転生して健康な肉体(最強)を手に入れる~友達が欲しくて魔境を旅立ちましたが、どうやら私の魔法は少しおかしいようです~
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる