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【彼女8】

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「・・・そうよね。」

私は、泣きそうになるのを我慢していた。
そして、沈黙の後!彼が気を使ったのか・・・話し始めた!
気にしなくていいのに・・・
私が、一方的にあなたを好きなだけなのだから・・・

「・・・。
でしたら!桜井さんが、僕の彼女になってくれるのであれば!!!
全身全霊を込めて、やらせて頂きます!」

えっ!・・・どう言う事???
今のってOKって事よね!!!
私は、感情がグチャグチャになり。

涙が溢れて来た。

彼が、困っている!
早く泣き止まなくては・・・

すると・・・

「調子に乗り過ぎましたー!!!
ごめんなさい!!!」

どぉ言う事???嘘なの?今のは、嘘なの?
上げて落とすの?意地悪・・・!!!

そう思うと・・・

涙がもっと溢れて来た。

彼は、また目を泳がせながら!

何かを考えている!

やめて!もう何も言わないで!!!

すると・・・

土下座をしてきた!!!

何?どう言う事?

・・・。

もしかして、私がからかってると思ってたのかしら?

昨日の事もそんな事を言ってたし。

ならOKよね。OKなのよね!このまま、付き合う!流れで押し切ろう!

私は、満面の笑みを見せた!

彼が、ホッとした顔をしたので・・・

私は!

「では!彼女になりますので、小説家を目指して下さい!」と宣言した!

彼は、キョトンとしていた。

そして、状況を理解したのか・・・

「いや、ッ!
無理無理無理無理!!!無理だって!!!」

彼は、また後退りしだしたが・・・

私は、この時思った!

もしかして、彼は自分に自信が無いのかも知れないと・・・

(こんなに凄い才能があるのに、なぜ?自信がないのだろう!)そう思った。

だから、そのまま押し切る事にした!

「何で?自分で言ったんでしょ。
ちゃんと責任取ってよ!

「さ、、桜井、さんは・・・
それで、、いいの?
俺なんかで、いいの???」

いいに決まってるじゃない!!!

私は、中学から3年以上も貴方に片想いし続けてたのよ。

「いいわよ!これからよろしくね。
日向くん!!!」

私は、彼に満面の笑みを見せると!

彼は、

「あ!はい!!!」と答えた!

そうして、私は大好きな!

坂道 日向くんと付き合う事となった!
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