君に恋をして番外編

ハルキ

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11話

泥沼化その3

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次の日の昼休みにまことは、ミサのいる教室に行きミサを探した。するとミサの友達が現れ声をかけた。「誰か探してるの?」と聞くとまことは「ああ…うんミサって子を探してるんだけど」と言うと友達は、「ミサちゃん、来てー!」と言いミサが現れた。まことの前に行き友達に「ありがとう」と言い「あっこの前の、どうも」と言い声をかけて少し頭を下げた。
ミサは「え?でもどうして…?」と聞くとまことは「昨日さ、ぶつかったじゃん?ペン落としてたから」と言うとミサは「ああ、悪いなありがとう」と言った。まことは「良かったら、お昼一緒に食べない?」と聞くとミサは「ああ…良いけどその…幼馴染でさ一応彼氏なんだけど…多分良いって言ってくれると思うから彼氏いても良いなら…」と言った。
まことは「え?彼氏いるの?」と聞くとミサは「ああ、一応な」と答えた。
ミサとまこととこうきで昼ごはんを食べることになった。いつもの場所に行きミサは「こうき、突然なんだけどさ、昨日この人とぶつかっちゃって。それでわざわざ教室までペン持ってきてくれててさ、借りがあるから一緒にご飯食べて良いか?」と聞くとこうきは「ああ…うん、良いよ」と言った。ミサは「ありがとな」と言い地面に座った。
ミサは「何年生?」と聞くとまことは、「3年だよ。」と言うとミサは驚いて「え!そうなの?タメ口ごめん」と言うとまことは「良いよ。もう友達だろ?」と言った。ミサは「そっか。悪いな」と言った。ミサはお弁当を食べているとまことが、「お弁当自分で作ってるの?」と言うとミサは「ううん、違うよ。兄貴に作ってもらってるんだ。あ、そうだ。こいつは森こうきって言うんだ。よろしくな」と言った。まことはこうきのところをみてよろしく」と言った。
こうきは、「あ、はい」と言った。
2日後。こうきは、「やばいー遅れるー」と言いながら、慌てていた。廊下を走っていると女の子にぶつかった。「わっ」「きゃっ」と言うと同時に「ごめんなさい」と言った。こうきは、「大丈夫?怪我ない?」女の子は「はい、ありがとうございます」と言った。その時、女の子は「この人…かっこいい」と思った。
こうきは、腕時計を見て「あ!やばい!」と言い「本当にごめん!じゃ」と言い走って行った。
次の日、女の子はこうきのいる教室に行き探していた。教室のなかのこうきの友達が「誰か探してるの?」と聞くと「あっ…ええとこうきさんを」と言うと友達が「おーいこうきー」と言いこうきを呼んだ。すると、こうきが現れ友達が「探してたよ」と言った。こうきは、友達に「ありがとう」と言い女の子を見て「ええと…どのような用件で?」と聞くと女の子は「あの…ペン落としてたから」と言うとこうきは、「おおー探してたやつだ!ありがとな」と言った。
女の子は「あの…良かったらご飯一緒に」
と言うとこうきは「ああ…彼女がいるんだけど、一緒でも良いなら」と言うと女の子は「大丈夫です」と言った。
いつもの場所に行きこうきはミサに「昨日さ女の子とぶつかってペン落としてたから拾ってもらっててさ借りがあるから一緒に食べても良い?」と言うとミサは「うん、良いけど、なんでお前までペン落としてんだよ!」と言ってこうきの頭を叩いた。こうきは「いて!何すんだよ!」と言った。ミサは「はぁーもう勝手にしろ!」と言いフン!とした。こうきもフンとした。
女の子の名前は、赤坂ユナと言った。髪はロングで二重で鼻先が長い女の子だった。
そしてミサが、まことと楽しく話しているのを見てこうきはまことに嫉妬しミサはこうきがユナと楽しく話してるのを見てゆなに嫉妬していた
続く
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