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恋は欲情*R15?ちょっぴりR18?
2人の舐め回すような視線が、いつもと少し違う気がして、自分の今の状態が心許ない。
「話の前に服着たいんだけど…」
俺は内心のドキドキを表に出さず、何事もないように言った。
「ああ、悪い。まだシャワー浴びてるとは思わなくて。いいぜ。着替えな。」
兵藤は座りながら、頭を掻き、顎でロッカーを示す。
着替えろって言われても…着替えにくいわ!出てけよー…
しかも、あいつらの後ろ出しな。仕方ない。男同士だ!
俺は心を決め、歩き出してロッカーを開けた。緊張のせいか、身体が少し震えて、着替えがうまくできない。Tシャツを頭から被り、なんとか着ると、俺は身体をギクリと強張らせた。
目の前に筋肉質な腕があり、ロッカーに手をついている。後ろの気配に恥ずかしいが足が震えた。
「なんで震えてる?」
背後からの耳元での吐息に、背中がぞくぞくした。
「…兵藤先輩。離れろ、着替えられない。」
背後から囲い込まれ、逃げられない俺は、兵藤の手と反対側に一歩ずれる。
バンッ
横を向くと圭介が、俺の逃げ場を塞ぐ。
「睡蓮、男同士なら、着替えなんて何とも無いだろ?それとも、意識してくれてる?」
俺は圭介のギラつく瞳に息を飲む。
「へー…意識してんだ。」
「やっ!!」
兵藤が背後から俺の耳を熱い舌で舐めた。俺はあまりの刺激に声が上がる。
「耳…気持ちいいんだ?」
ハアと熱い息を吐き、欲情した顔で、兵藤と逆の耳を弄ぶように舐める圭介に、俺は一気に熱が上がる。
「なっ!ひゃあっ!!」
兵藤は耳を甘噛みしながら、俺の腰に手を回し、横腹を撫で上げる。負けじと、圭介もシャツの中に手を忍び込ませ、背中のラインから腰へと指でなぞる。
「ちょっ!ハァッン!洒落になんねーって!」
俺は必死に兵藤と圭介の腕を掴んだ。
兵藤は耳へ乗せて甘噛みをやめて、囁くように言った。
「洒落じゃねえ…俺のモノになれ。」
いつもと違う甘い声に腰が砕けそうになる。
「睡蓮、好きなんだ。本気で…俺のモノになってくれ。」
圭介の声も甘く、真剣で、俺はその場に座り込む。
座り込み、力の入らない俺を掴み、兵藤は向き合わせるように、ロッカーに俺の背をつけた。
「そろそろ、ちゃんと意識して欲しくてな。惚れた相手が、初恋の相手でもあると分かったら、我慢出来ないだろうが!!」
兵藤の欲情の眼差しと荒い息が、男の色気を醸し出し、その魅力に睡蓮は顔を赤くし、瞳を潤ます。
「…ッグ!!なんちゅー顔を!!」
苦しそうに声を出したと思うと、次の瞬間貪るような激しい口付けをされた。
「んン!?」
喰われる!と思うほどの激しさに、酸素を欲して口を開くと熱い舌が差し込まれる。兵藤の舌は口内を暴れ回り、睡蓮の舌に絡みつき、吸い込まれる。
兵藤を押しやろうと、胸を叩くが、強靭な肉体はびくともしない。
散々食された後、ゆっくりと離れがたそうに唇を離す。
「ハアハア…甘い…。」
兵藤は俺から目を離さずゆっくりと唇を舐めとった。
俺は肩で必死に息をして酸素を集めていると、また、唇を塞がれる。
「あっ!まっ!ンン!」
圭介は嫉妬のせいか、必死に兵藤の感覚を消すように睡蓮の唇を噛み、痛さに開いた口へ分厚い舌を差し込んだ。激しい水音に頭がくらくらしつつ、抵抗のつもりか、圭介の制服のシャツを握り締める。
それに、興奮したのか片手で睡蓮の頭を抱え込み、もう一つの手で、睡蓮のタオルの端から太腿に指を這わせる。
「ンンッ!!!」
微かな意識の中、睡蓮は圭介の手を掴んだ。
圭介は、ゆっくりと唇を離し、荒い息と野獣の瞳を睡蓮に向ける。
「俺、我慢出来なねぇ…」
「ああ俺もだ…」
兵藤の獰猛な瞳も睡蓮を捕らえ、腕を掴む。
な!マジでヤバイ!!!
「話の前に服着たいんだけど…」
俺は内心のドキドキを表に出さず、何事もないように言った。
「ああ、悪い。まだシャワー浴びてるとは思わなくて。いいぜ。着替えな。」
兵藤は座りながら、頭を掻き、顎でロッカーを示す。
着替えろって言われても…着替えにくいわ!出てけよー…
しかも、あいつらの後ろ出しな。仕方ない。男同士だ!
俺は心を決め、歩き出してロッカーを開けた。緊張のせいか、身体が少し震えて、着替えがうまくできない。Tシャツを頭から被り、なんとか着ると、俺は身体をギクリと強張らせた。
目の前に筋肉質な腕があり、ロッカーに手をついている。後ろの気配に恥ずかしいが足が震えた。
「なんで震えてる?」
背後からの耳元での吐息に、背中がぞくぞくした。
「…兵藤先輩。離れろ、着替えられない。」
背後から囲い込まれ、逃げられない俺は、兵藤の手と反対側に一歩ずれる。
バンッ
横を向くと圭介が、俺の逃げ場を塞ぐ。
「睡蓮、男同士なら、着替えなんて何とも無いだろ?それとも、意識してくれてる?」
俺は圭介のギラつく瞳に息を飲む。
「へー…意識してんだ。」
「やっ!!」
兵藤が背後から俺の耳を熱い舌で舐めた。俺はあまりの刺激に声が上がる。
「耳…気持ちいいんだ?」
ハアと熱い息を吐き、欲情した顔で、兵藤と逆の耳を弄ぶように舐める圭介に、俺は一気に熱が上がる。
「なっ!ひゃあっ!!」
兵藤は耳を甘噛みしながら、俺の腰に手を回し、横腹を撫で上げる。負けじと、圭介もシャツの中に手を忍び込ませ、背中のラインから腰へと指でなぞる。
「ちょっ!ハァッン!洒落になんねーって!」
俺は必死に兵藤と圭介の腕を掴んだ。
兵藤は耳へ乗せて甘噛みをやめて、囁くように言った。
「洒落じゃねえ…俺のモノになれ。」
いつもと違う甘い声に腰が砕けそうになる。
「睡蓮、好きなんだ。本気で…俺のモノになってくれ。」
圭介の声も甘く、真剣で、俺はその場に座り込む。
座り込み、力の入らない俺を掴み、兵藤は向き合わせるように、ロッカーに俺の背をつけた。
「そろそろ、ちゃんと意識して欲しくてな。惚れた相手が、初恋の相手でもあると分かったら、我慢出来ないだろうが!!」
兵藤の欲情の眼差しと荒い息が、男の色気を醸し出し、その魅力に睡蓮は顔を赤くし、瞳を潤ます。
「…ッグ!!なんちゅー顔を!!」
苦しそうに声を出したと思うと、次の瞬間貪るような激しい口付けをされた。
「んン!?」
喰われる!と思うほどの激しさに、酸素を欲して口を開くと熱い舌が差し込まれる。兵藤の舌は口内を暴れ回り、睡蓮の舌に絡みつき、吸い込まれる。
兵藤を押しやろうと、胸を叩くが、強靭な肉体はびくともしない。
散々食された後、ゆっくりと離れがたそうに唇を離す。
「ハアハア…甘い…。」
兵藤は俺から目を離さずゆっくりと唇を舐めとった。
俺は肩で必死に息をして酸素を集めていると、また、唇を塞がれる。
「あっ!まっ!ンン!」
圭介は嫉妬のせいか、必死に兵藤の感覚を消すように睡蓮の唇を噛み、痛さに開いた口へ分厚い舌を差し込んだ。激しい水音に頭がくらくらしつつ、抵抗のつもりか、圭介の制服のシャツを握り締める。
それに、興奮したのか片手で睡蓮の頭を抱え込み、もう一つの手で、睡蓮のタオルの端から太腿に指を這わせる。
「ンンッ!!!」
微かな意識の中、睡蓮は圭介の手を掴んだ。
圭介は、ゆっくりと唇を離し、荒い息と野獣の瞳を睡蓮に向ける。
「俺、我慢出来なねぇ…」
「ああ俺もだ…」
兵藤の獰猛な瞳も睡蓮を捕らえ、腕を掴む。
な!マジでヤバイ!!!
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