1 / 4
2人連れの客…
しおりを挟む
ある日の逢魔が刻。
喫茶店に、2人連れの客が来ます。
客は、奥のテーブル席に座りました。
(黙って、水とおしぼりを1人分多く出したら、どんな反応をするだろう?)
店主はふと、そんな くだらないイタズラを思い付きます。
その日客が少なくて、すっかり退屈していたのです。
内心のニヤニヤを抑えて、店主はテーブルに向かいました。
さも当然そうな顔で、テーブルに3人分 水とおしぼり置きます。
それを見て、2人の客は 嬉しそうに微笑みました。
「ありがとう。あなたには、彼女が見えてるんですね?」
喫茶店に、2人連れの客が来ます。
客は、奥のテーブル席に座りました。
(黙って、水とおしぼりを1人分多く出したら、どんな反応をするだろう?)
店主はふと、そんな くだらないイタズラを思い付きます。
その日客が少なくて、すっかり退屈していたのです。
内心のニヤニヤを抑えて、店主はテーブルに向かいました。
さも当然そうな顔で、テーブルに3人分 水とおしぼり置きます。
それを見て、2人の客は 嬉しそうに微笑みました。
「ありがとう。あなたには、彼女が見えてるんですね?」
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
1
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる