「メジャー・インフラトン」序章4/7(僕のグランドゼロ〜マズルカの調べに乗って。少年兵の季節JUMP! JUMP! JUMP! No1)

あおっち

文字の大きさ
9 / 85
第2章 攻撃型母衛星基地「シーラス2ボーチャン。」

第2話 銃撃戦!チーム内方、海南島より脱出せよ!

しおりを挟む
 上のソフノフスカ司令上を見て敬礼をする全オペレーションスタッフ。
 

「さて、諸君。周知の通り、」

 
 周りを見渡すソスノフスカ長官。

 制帽を一旦脱いで、その絹糸の様な綺麗な金髪をなでてから、制帽を被り直した。
 
「我が友邦国でありシラス加盟国軍の台湾へ、敵AXIS本国の攻撃が開始された。序盤の敵の砲撃や敵HARMORによる上陸作戦は、すでにアレース(米国上空のシーラス1アレース)のAIティアマトが主な作戦の現状情報提供、そして攻撃指揮の補助を行っている。さて、我々ボーチャンは次なる任務が課せられた。」
 
 目を見合わす各国の情報武官たちとオペレーター兵士たち。
 
「……よろしいか。情報特務科、内方少佐の連絡がシーラス台湾に入った。その情報である。清水少尉。」

 ソフノフスカ長官は指を鳴らした。


( パチンッ! )
 

「イエッサー。」
 
 中央の金門県を上空を拡大した3D映像が、キューブ型の平面映像に切り替わり、平面の全面に雲の様な、煙の様なアップが映った。

 騒音が球体司令部に響き始める。


( タタタタッ!タタタタッ! )

( シュキィーン、カーン!カンカンッ!)

 
 銃撃の音が聞こえ始める。
 それも何か建物の中での銃撃戦の最中のようだった。
 
 跳弾の音や、ノイズも入った。

 映像の乱れとノイズが酷かった。

 恐らくスマハンドのリアル画像かもしれない。
 
 目を見合わせるシーラス2ボーチャンの情報武官の面々。

 いきなりキューブの各画面に日本人男性将校のマイフェイス(自撮り)画像のアップが映る。
 
【  閣下!(タンタンタンタン!次、ガイザー!ベクター!カバーッ!11時の方向ダダダダ!ダダダダ!)閣下、クォ閣下。このAXIS……

 金門、(チュンチュン!伏せろ、伏せろ!)この金門進撃は陽動作戦とみられます。(タタタッ!チュンチュン

チュン!)う、ベクターまだだ、まだだ動くな!(カンカン!)本作戦、本作戦は完全に陽動です。今、海南

島、敵、潜水母艦の秘密港湾基地から内方エイモスチームが脱出中。敵、ワークステーションにハック、全ての

港湾のHARMOR潜水母艦が出撃の模様。繰り返す全、全(チュンチュンチュン!ダンダン!ダンダン!ズガー …ガガガ……

ン!)うっ、う……(タタタター、タタタター!あっ!)何?ベクターベクター!無事か。ガイザー!(はい、ベクタ

ーが撃たれましたーっ。)何っ!援護射撃たのむ。ベクター無事か!(大丈夫っ!)……よし。ベクター後退し

ろ。クォ閣下っ……繰り返します。全AXISの港湾からHARMOR潜水母艦が全数出撃。その情報を千歳と奈良

へ。おい、おい!ベクター4時の方向、あのエレベーター。皆行けるか?ベクターは?(肩だけ~!走れます

っ!)よし!よし!ベクターが先頭。ガイザー援護射撃ーっ、行くぞ!全員構え!3、2、1、今っ(タンタン

タン!バシンバシン!タタター!ダンダンダンー!)、行けー、行けーゴゴゴー!ゴーゴーゴー!(タタタ!タ

タタ!)走れ!走れ!4時の方向!佐藤も中村!ベクターの所へ行け!行けー!ガイザー!援護する!次はガイ

ザーも3、2、……。)
 
 そして、通信が終わり、映像キューブが元の金門県アップの衛星映像に切り替わる。
 
 地上を映す映像には、島の至る所で小さな砲撃による爆発の光が見える。

 煙が流れているのが目視出来た。
 
 また驚きの表情でお互いをみるボーチャンの面々。
 間髪入れず話すソフノフスカ長官。
 
「さぁて、宜しいか!諸君の国のポーラースターシステム(海底深海ケーブル磁気探知機)の遡りさかのぼり情報とリアルタイム情報を取得するのだ!1秒でも早く敵AXIS潜水母艦・艦隊を発見し、主要攻撃目標を探るのだ!只今より、台湾防衛戦の作戦・戦略・戦術補助は全権、北米のアレースより、我がボーチャンに移った。よろしいか?司令は以上だ!」
 

(( イエッサーッ! ))
 

 全員と敬礼を交わし、つかまり棒で反動をつけて、サッサと戻るソスノフスカ長官と清水少尉だった。
 
 各国事務武官のスタッフ全員が飛び込むように、床に潜る椅子へ座りインカムを急いで装着。

 一斉にコンソール操作を始めた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

忘却の艦隊

KeyBow
SF
新設された超弩級砲艦を旗艦とし新造艦と老朽艦の入れ替え任務に就いていたが、駐留基地に入るには数が多く、月の1つにて物資と人員の入れ替えを行っていた。 大型輸送艦は工作艦を兼ねた。 総勢250艦の航宙艦は退役艦が110艦、入れ替え用が同数。 残り30艦は増強に伴い新規配備される艦だった。 輸送任務の最先任士官は大佐。 新造砲艦の設計にも関わり、旗艦の引き渡しのついでに他の艦の指揮も執り行っていた。 本来艦隊の指揮は少将以上だが、輸送任務の為、設計に関わった大佐が任命された。    他に星系防衛の指揮官として少将と、退役間近の大将とその副官や副長が視察の為便乗していた。 公安に近い監査だった。 しかし、この2名とその側近はこの艦隊及び駐留艦隊の指揮系統から外れている。 そんな人員の載せ替えが半分ほど行われた時に中緊急警報が鳴り、ライナン星系第3惑星より緊急の救援要請が入る。 機転を利かせ砲艦で敵の大半を仕留めるも、苦し紛れに敵は主系列星を人口ブラックホールにしてしまった。 完全にブラックホールに成長し、その重力から逃れられないようになるまで数分しか猶予が無かった。 意図しない戦闘の影響から士気はだだ下がり。そのブラックホールから逃れる為、禁止されている重力ジャンプを敢行する。 恒星から近い距離では禁止されているし、システム的にも不可だった。 なんとか制限内に解除し、重力ジャンプを敢行した。 しかし、禁止されているその理由通りの状況に陥った。 艦隊ごとセットした座標からズレ、恒星から数光年離れた所にジャンプし【ワープのような架空の移動方法】、再び重力ジャンプ可能な所まで移動するのに33年程掛かる。 そんな中忘れ去られた艦隊が33年の月日の後、本星へと帰還を目指す。 果たして彼らは帰還できるのか? 帰還出来たとして彼らに待ち受ける運命は?

ビキニに恋した男

廣瀬純七
SF
ビキニを着たい男がビキニが似合う女性の体になる話

断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜

深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。 処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。 なぜなら彼女は―― 前世で“トップインフルエンサー”だったから。 処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。 空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。 タイトルは―― 『断罪なう』。 王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。 すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、 国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。 そして宣言される、前代未聞のルール。 支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。 処刑台は舞台へ。 断罪はエンタメへ。 悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。 これは、 処刑されるはずだった悪役令嬢が、 “ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。 支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、 それとも――自由か。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

大東亜戦争を有利に

ゆみすけ
歴史・時代
 日本は大東亜戦争に負けた、完敗であった。 そこから架空戦記なるものが増殖する。 しかしおもしろくない、つまらない。 であるから自分なりに無双日本軍を架空戦記に参戦させました。 主観満載のラノベ戦記ですから、ご感弁を

本能寺からの決死の脱出 ~尾張の大うつけ 織田信長 天下を統一す~

bekichi
歴史・時代
戦国時代の日本を背景に、織田信長の若き日の物語を語る。荒れ狂う風が尾張の大地を駆け巡る中、夜空の星々はこれから繰り広げられる壮絶な戦いの予兆のように輝いている。この混沌とした時代において、信長はまだ無名であったが、彼の野望はやがて天下を揺るがすことになる。信長は、父・信秀の治世に疑問を持ちながらも、独自の力を蓄え、異なる理想を追求し、反逆者とみなされることもあれば期待の星と讃えられることもあった。彼の目標は、乱世を統一し平和な時代を創ることにあった。物語は信長の足跡を追い、若き日の友情、父との確執、大名との駆け引きを描く。信長の人生は、斎藤道三、明智光秀、羽柴秀吉、徳川家康、伊達政宗といった時代の英傑たちとの交流とともに、一つの大きな物語を形成する。この物語は、信長の未知なる野望の軌跡を描くものである。

処理中です...