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第3章 内方エイモスチーム。
第6話 オペレーション、「オーケアニス」スタート!
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作戦が、切り替わった短いサイレンが鳴る。
( キュイーンキュイーン。キュイーンキュイーン。 )
全てのシーラス加盟国軍のモニターに御舩の顔が映った。
もちろん海中を高速で移動作戦中の「ワタツミ」の減圧室前、減圧室内のモニターにもだ。
そのモニターを注目するエイモスチームの面々。
目を合わせるトラッシュと愛子、寺田と鈴木、減圧室前の医療チームもお互いうなずき合った。
内方と佐藤結衣が目を合わせる。
椅子に座って前かがみの中村・スーザン・幸子が、身を上げてモニターを見た。
ベクターとガイザーが、お互いの握りこぶしの甲を当てて祝った。
「よっしゃ、ベクター。」
「やったね、ガイザー!」
自分たちが集めた情報を元に、作戦が始まるのを祝ったのだ。
隣の減圧室では、息を吹き返した女真族スパイ、シーシェンことホンファ・フチャ中佐とドクターたちが減圧室内のモニターを見続ける。
「ワタツミ」司令部大艦橋の正面モニターと全ての司令モニターに映る御舩の顔。
「ワタツミ」の司令長室の全てのスタッフが緊張した趣きで、モニターを見た。
シラス加盟国軍の全ての各国機動部隊や防衛艦隊。
空爆を開始した台湾空軍のF-39Aの一群衛星軌道上の米国攻撃型母衛星のアレースの指令室。
球体指令室のゼログラビティ上で浮かびながら腕を組んで中央の3D映像の御舩をみるボーチャン司令のオルガ・ソスノフスカ長官と清水小尉。
全てのシラス加盟国軍のモニターへ、昨年の対馬戦役以来の一斉通信が入ったのだった。
作戦行動宣言を始める御舩少将。
「シーラス全軍に次ぐ!」
真顔になりモニターを見る加盟国軍の兵士たち。
「作戦通達っ!オペレーション・オーケアニス(オケアノス)(海中海上と空の先制攻撃と敵、奇襲攻撃への迎撃・防衛作戦)を宣言する。敵AXISの攻撃目標はトマム。繰り返す!敵目標、女真帝国幕府のある北海道・占冠村である。」
そして声が御舩からシーラス・マザーの女性音に切り替わった。
( 只今から、女真帝国臨時政府、トマム幕府防衛作戦を開始致します。各員、オペレーション“オーケアニス”スタート。オペレーション“オーケアニス”スタート。 )
(( キュイーンキュイーン。キュイーンキュイーン。 ))
臨時作戦でもあるため、サイレンの鳴る中、御舩は全部隊通信のまま話を進めた。
「敵は北海道苫小牧沖、および北海道・石狩湾。参謀本部予測では、十勝方面の海上から上陸、および攻撃の可能性がある。これからは戦場である!一同!何があるか解らん。台湾防衛は現作戦を続行せよ。繰り返す台湾防衛は現作戦を続行せよ。それでは、諸君の奮闘を祈るっ!」
(( はっ! ))
(( イエッサー! ))
管制塔のベランダで、空に向かって敬礼をする黄技術部長。
「よしっ!」
敬礼の終わった黄は、管制塔のベランダから地下打上げローンチの中や地上滑走路を走り回るエンジニアや、こちらに向かって走ってくる神保を見てから大きく深呼吸をした。
そして、突然走り始める黄。
大急ぎで広い管制塔の室内を走り、中央の大型エレベーターに飛び乗った。
息を切らしながらインカムを喉に当てる。
「ハァ、ハァ。ローザンヌ・ガルシア機長!ガルシア機長っ!ハァ、ハァ。シレーヌ聞こえるかっ!オーバー。」
「はい、技術部長。もうとっくにソフトウェアーの換装終わりましたわ。ロジャー。後は神保主任のブースター切り離し待ちです。オーバー。うふふっ。」
フランス訛で答えるベテラン美人オービター(シャトル)機長。
美しい微笑をしながら、そのブルーの瞳で窓の外の作業をコクピットの後ろ側を目視していた。
その視線の先には巨大なオービター部(シャトル本体)の巨大な翼の後ろで、巨大な80メートルの大きさの自己飛行、自主回収帰還型の後付け打ち上げ用ローンチ・ブースターの切り離し作業が大急ぎで、地上滑走路の中で行われていた。
長さ250メートルの8脚付き巨大クレーンがブースターに接続している所だった。
それを中止したのだ。
黄は、オービター・ペイロードベイ(シャトルの倉庫)内の第4中隊(オービター第4群「シレーヌ」内)、HARMOR中隊長のバルトシュ・カミンスキ中佐に連絡をした。
( キュイーンキュイーン。キュイーンキュイーン。 )
全てのシーラス加盟国軍のモニターに御舩の顔が映った。
もちろん海中を高速で移動作戦中の「ワタツミ」の減圧室前、減圧室内のモニターにもだ。
そのモニターを注目するエイモスチームの面々。
目を合わせるトラッシュと愛子、寺田と鈴木、減圧室前の医療チームもお互いうなずき合った。
内方と佐藤結衣が目を合わせる。
椅子に座って前かがみの中村・スーザン・幸子が、身を上げてモニターを見た。
ベクターとガイザーが、お互いの握りこぶしの甲を当てて祝った。
「よっしゃ、ベクター。」
「やったね、ガイザー!」
自分たちが集めた情報を元に、作戦が始まるのを祝ったのだ。
隣の減圧室では、息を吹き返した女真族スパイ、シーシェンことホンファ・フチャ中佐とドクターたちが減圧室内のモニターを見続ける。
「ワタツミ」司令部大艦橋の正面モニターと全ての司令モニターに映る御舩の顔。
「ワタツミ」の司令長室の全てのスタッフが緊張した趣きで、モニターを見た。
シラス加盟国軍の全ての各国機動部隊や防衛艦隊。
空爆を開始した台湾空軍のF-39Aの一群衛星軌道上の米国攻撃型母衛星のアレースの指令室。
球体指令室のゼログラビティ上で浮かびながら腕を組んで中央の3D映像の御舩をみるボーチャン司令のオルガ・ソスノフスカ長官と清水小尉。
全てのシラス加盟国軍のモニターへ、昨年の対馬戦役以来の一斉通信が入ったのだった。
作戦行動宣言を始める御舩少将。
「シーラス全軍に次ぐ!」
真顔になりモニターを見る加盟国軍の兵士たち。
「作戦通達っ!オペレーション・オーケアニス(オケアノス)(海中海上と空の先制攻撃と敵、奇襲攻撃への迎撃・防衛作戦)を宣言する。敵AXISの攻撃目標はトマム。繰り返す!敵目標、女真帝国幕府のある北海道・占冠村である。」
そして声が御舩からシーラス・マザーの女性音に切り替わった。
( 只今から、女真帝国臨時政府、トマム幕府防衛作戦を開始致します。各員、オペレーション“オーケアニス”スタート。オペレーション“オーケアニス”スタート。 )
(( キュイーンキュイーン。キュイーンキュイーン。 ))
臨時作戦でもあるため、サイレンの鳴る中、御舩は全部隊通信のまま話を進めた。
「敵は北海道苫小牧沖、および北海道・石狩湾。参謀本部予測では、十勝方面の海上から上陸、および攻撃の可能性がある。これからは戦場である!一同!何があるか解らん。台湾防衛は現作戦を続行せよ。繰り返す台湾防衛は現作戦を続行せよ。それでは、諸君の奮闘を祈るっ!」
(( はっ! ))
(( イエッサー! ))
管制塔のベランダで、空に向かって敬礼をする黄技術部長。
「よしっ!」
敬礼の終わった黄は、管制塔のベランダから地下打上げローンチの中や地上滑走路を走り回るエンジニアや、こちらに向かって走ってくる神保を見てから大きく深呼吸をした。
そして、突然走り始める黄。
大急ぎで広い管制塔の室内を走り、中央の大型エレベーターに飛び乗った。
息を切らしながらインカムを喉に当てる。
「ハァ、ハァ。ローザンヌ・ガルシア機長!ガルシア機長っ!ハァ、ハァ。シレーヌ聞こえるかっ!オーバー。」
「はい、技術部長。もうとっくにソフトウェアーの換装終わりましたわ。ロジャー。後は神保主任のブースター切り離し待ちです。オーバー。うふふっ。」
フランス訛で答えるベテラン美人オービター(シャトル)機長。
美しい微笑をしながら、そのブルーの瞳で窓の外の作業をコクピットの後ろ側を目視していた。
その視線の先には巨大なオービター部(シャトル本体)の巨大な翼の後ろで、巨大な80メートルの大きさの自己飛行、自主回収帰還型の後付け打ち上げ用ローンチ・ブースターの切り離し作業が大急ぎで、地上滑走路の中で行われていた。
長さ250メートルの8脚付き巨大クレーンがブースターに接続している所だった。
それを中止したのだ。
黄は、オービター・ペイロードベイ(シャトルの倉庫)内の第4中隊(オービター第4群「シレーヌ」内)、HARMOR中隊長のバルトシュ・カミンスキ中佐に連絡をした。
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