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第4章 新たな仕事。
第6話 遂に明かされる!レール・ガンの正体。
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「J」博士の上品な指先がレールガンの中腹のスイッチをスライドした。
( ピューン……キューン。 )
レールガンの要所要所に小さなライトが付いた。同時にレールガンを持つ2人の兵士が驚いた。
( おおー! )
( OMG! )
驚く2人の兵士に意地悪そうに聞く女博士。
「どうしたの?2人とも。」
「ドクターJ!どうゆうことですか。軽くなった。めちゃめちゃ軽い。えー。」
「えっ?なにっ?どれどれ。」
慌てて銃身を持って、2人の兵士から取り上げて上下に振るガイザー。
「何、何っ~!」
ガイザーに集まるチーム・内方。
「そんなバカな、あ、あ、軽い。普通のアサルトライフルより軽いかも。えっ?えっ?」
ガイザーがトラッシュにレールガンを渡した。
「OMG!え~なんで。さっきと全然重さが違う。愛ちゃんも持ってみて。」
片手で軽く持つトラッシュから恐る恐る銃を受け取る愛子。
「はい、え~、いいんですかぁ。ん~!こんな大きなライフルなのに、こんなに軽いの?おもちゃみたい。はい、結衣っ。」
向かいの佐藤結衣にヒョイと渡す愛子。
「どれ、どれ~。ん~、これこれ!そうそう。サッチーと2人で大きいから2人で持ってきましたけどぉ。軽かったので盗んできました。」
感心して結衣を見る内方とガイザー。
結衣が寺田麗子に渡す。
「ふ~ん。力のない私でもなんとか持てる。私にはちょっと重い。はい、絵里。」
両手で構えて慎重に持つ鈴木絵里。
「どれどれ~。ホント、私でも、こんな大きいのに、こうやって構えられるわ。」
銃を構える鈴木絵里。
そして構えを崩して、
「アクシスの兵器ってすごいんだ。へ~。」
「J」博士は絵里から銃を取り上げ、片手でトラッシュに渡した。
「リーバ中尉持ってみて。スイッチを切るわ。」
ニコニコと銃身だけ持って余裕のトラッシュだった。
「はい、ドクターJ。どうぞ。」
( カチッ。 )
「ぐわー!やばいやばいやばい~。落ちる落ちる落ちる落ちる。重いー。」
突然、真っ赤な顔をして両手で銃身を力いっぱい持つトラッシュだった。
そして銃の柄を床に置いた。
( ゴンッ! )
「ふ~、あっ、あれっ、愛ちゃん。う~!」
突然へっぴり腰になるトラッシュ。
トラッシュの顔をのぞく布村と佐藤結衣。
「な~に!」
「トラッシュ、ドした。」
近づいた結衣の肩を持ってまたまた真っ赤な顔になった。
「あ、あらら腰っ痛っ!マジ、腰痛っ!」
慌ててトラッシュを支える愛子と結衣。
「え~大丈夫~?」
意地悪そうな顔をする「J」博士。
笑いながら、
「あははっ!もう、リーバ中尉大丈夫?」
DDCの脇に置いてある椅子に必死に手を伸ばして、結衣達に介抱されながら座るトラッシュ。
「ちょっと休みます。ドクター続けて。だ、大丈夫だから。痛たた。」
内方が、柄を床に付けたまま、銃身を持ってしゃがんだ。
その内方と同じくしゃがんで銃を見る「J」博士。
アゴに指をつけながらトラッシュに振り向いて、
「ほんと、腰、大丈夫?リーバ中尉。」
「はい、博士。僕はいいです。ちょっと休みます。あ、愛ちゃんも大丈夫だから。」
手の平を「J」博士に振った。
そういいながら背中をさする愛子の腰に手を回してジッとするトラッシュ。
「愛ちゃんも、結衣ちゃんもありがとう。」
ふふふっ、と言いながら、レールガンの各種スイッチを入れる「J」博士。
「これなのよ内方少佐。」
「初めての兵器のハズなのにぃ、スイッチの場所もわかってましたよね、ドク。」
ゆっくり立ち上がる「J」博士。
「ふふふ。さすがウッチー(内方はじめ中佐)。昨年かぁ、黄副所長(リーリン)と密かに開発していた超小型核融合、暇な時に2人でコツコツ開発したの。超小型核融合炉が出来て、それを利用したレールガン。」
( OMG ! )
驚くガイザー。
内方と一緒にしゃがんで銃身をもってマジマジと見た。
「超小型核融合って!スゲー!J、ハンパないわ!スゲー!リーリン先生と2人とも、天才かよ!OMG!どんなSF映画なんだよ全く。」
装備品のスペシャリストのガイザーに向かって、ドヤ顔で話を進めるドクター「J」。
「小さくても質量が半端ないから、禁断のAS(月裏のアース・スーリア)技術をちょっと拝借して、慣性コントロールチップも開発したのよ。うふふ。2号機が盗まれたままでやっと戻って来たわね。ちょっと余計な装備もついて。ちょっと余談だけど、今年の後半位からジムニーちゃんも、チーム・ウッチーも全員空飛べるからね~ウッチー(内方中佐)。」
ジムニーちゃんの下りで、目を合わせるチーム・ウッチーの面々。
呆れて首を振るガイザー。
それから、「J」博士が立ち上がり、銃口に付けられたのだろう、マズルブレーキというか、サプレッサーのような物を握ったり、指先でねじる「J」博士。
そんな博士を見ながら立ち上がり、腰に腕を当てて内方少佐が一瞬困った顔をした。
周りの仲間もそんな内方が気になった。
見つめる仲間の視線が気になり笑顔になる内方。
額をポリポリ掻いて、
「次の俺たちの仕事が転がりこんできたな。内偵するには時間かかりそう。」
への字にして唇を曲げて、両手を広げる「J」博士。
「なんで、この子。戻ってきたものか。どうして中華帝国軍の末端の兵士が私達が開発したレールガンを使用出来たのか。それも発射する7.56ミリ弾が発する特殊な周波数をコントロールする技術をつけて帰って来た。ねっ?そうでしょ、ウッチー。」
2人の顔を左右に見ていた純粋な愛子が聞いた。
「これ、J博士達が開発したんですね?それが昨年盗まれたんですね。」
「そう、対馬攻防戦の最中、ドサクサで。研究所にいったらこの子だけが無くなってた。」
レールガンを見ながら、指先で撫でる「J」博士だった。
( ピューン……キューン。 )
レールガンの要所要所に小さなライトが付いた。同時にレールガンを持つ2人の兵士が驚いた。
( おおー! )
( OMG! )
驚く2人の兵士に意地悪そうに聞く女博士。
「どうしたの?2人とも。」
「ドクターJ!どうゆうことですか。軽くなった。めちゃめちゃ軽い。えー。」
「えっ?なにっ?どれどれ。」
慌てて銃身を持って、2人の兵士から取り上げて上下に振るガイザー。
「何、何っ~!」
ガイザーに集まるチーム・内方。
「そんなバカな、あ、あ、軽い。普通のアサルトライフルより軽いかも。えっ?えっ?」
ガイザーがトラッシュにレールガンを渡した。
「OMG!え~なんで。さっきと全然重さが違う。愛ちゃんも持ってみて。」
片手で軽く持つトラッシュから恐る恐る銃を受け取る愛子。
「はい、え~、いいんですかぁ。ん~!こんな大きなライフルなのに、こんなに軽いの?おもちゃみたい。はい、結衣っ。」
向かいの佐藤結衣にヒョイと渡す愛子。
「どれ、どれ~。ん~、これこれ!そうそう。サッチーと2人で大きいから2人で持ってきましたけどぉ。軽かったので盗んできました。」
感心して結衣を見る内方とガイザー。
結衣が寺田麗子に渡す。
「ふ~ん。力のない私でもなんとか持てる。私にはちょっと重い。はい、絵里。」
両手で構えて慎重に持つ鈴木絵里。
「どれどれ~。ホント、私でも、こんな大きいのに、こうやって構えられるわ。」
銃を構える鈴木絵里。
そして構えを崩して、
「アクシスの兵器ってすごいんだ。へ~。」
「J」博士は絵里から銃を取り上げ、片手でトラッシュに渡した。
「リーバ中尉持ってみて。スイッチを切るわ。」
ニコニコと銃身だけ持って余裕のトラッシュだった。
「はい、ドクターJ。どうぞ。」
( カチッ。 )
「ぐわー!やばいやばいやばい~。落ちる落ちる落ちる落ちる。重いー。」
突然、真っ赤な顔をして両手で銃身を力いっぱい持つトラッシュだった。
そして銃の柄を床に置いた。
( ゴンッ! )
「ふ~、あっ、あれっ、愛ちゃん。う~!」
突然へっぴり腰になるトラッシュ。
トラッシュの顔をのぞく布村と佐藤結衣。
「な~に!」
「トラッシュ、ドした。」
近づいた結衣の肩を持ってまたまた真っ赤な顔になった。
「あ、あらら腰っ痛っ!マジ、腰痛っ!」
慌ててトラッシュを支える愛子と結衣。
「え~大丈夫~?」
意地悪そうな顔をする「J」博士。
笑いながら、
「あははっ!もう、リーバ中尉大丈夫?」
DDCの脇に置いてある椅子に必死に手を伸ばして、結衣達に介抱されながら座るトラッシュ。
「ちょっと休みます。ドクター続けて。だ、大丈夫だから。痛たた。」
内方が、柄を床に付けたまま、銃身を持ってしゃがんだ。
その内方と同じくしゃがんで銃を見る「J」博士。
アゴに指をつけながらトラッシュに振り向いて、
「ほんと、腰、大丈夫?リーバ中尉。」
「はい、博士。僕はいいです。ちょっと休みます。あ、愛ちゃんも大丈夫だから。」
手の平を「J」博士に振った。
そういいながら背中をさする愛子の腰に手を回してジッとするトラッシュ。
「愛ちゃんも、結衣ちゃんもありがとう。」
ふふふっ、と言いながら、レールガンの各種スイッチを入れる「J」博士。
「これなのよ内方少佐。」
「初めての兵器のハズなのにぃ、スイッチの場所もわかってましたよね、ドク。」
ゆっくり立ち上がる「J」博士。
「ふふふ。さすがウッチー(内方はじめ中佐)。昨年かぁ、黄副所長(リーリン)と密かに開発していた超小型核融合、暇な時に2人でコツコツ開発したの。超小型核融合炉が出来て、それを利用したレールガン。」
( OMG ! )
驚くガイザー。
内方と一緒にしゃがんで銃身をもってマジマジと見た。
「超小型核融合って!スゲー!J、ハンパないわ!スゲー!リーリン先生と2人とも、天才かよ!OMG!どんなSF映画なんだよ全く。」
装備品のスペシャリストのガイザーに向かって、ドヤ顔で話を進めるドクター「J」。
「小さくても質量が半端ないから、禁断のAS(月裏のアース・スーリア)技術をちょっと拝借して、慣性コントロールチップも開発したのよ。うふふ。2号機が盗まれたままでやっと戻って来たわね。ちょっと余計な装備もついて。ちょっと余談だけど、今年の後半位からジムニーちゃんも、チーム・ウッチーも全員空飛べるからね~ウッチー(内方中佐)。」
ジムニーちゃんの下りで、目を合わせるチーム・ウッチーの面々。
呆れて首を振るガイザー。
それから、「J」博士が立ち上がり、銃口に付けられたのだろう、マズルブレーキというか、サプレッサーのような物を握ったり、指先でねじる「J」博士。
そんな博士を見ながら立ち上がり、腰に腕を当てて内方少佐が一瞬困った顔をした。
周りの仲間もそんな内方が気になった。
見つめる仲間の視線が気になり笑顔になる内方。
額をポリポリ掻いて、
「次の俺たちの仕事が転がりこんできたな。内偵するには時間かかりそう。」
への字にして唇を曲げて、両手を広げる「J」博士。
「なんで、この子。戻ってきたものか。どうして中華帝国軍の末端の兵士が私達が開発したレールガンを使用出来たのか。それも発射する7.56ミリ弾が発する特殊な周波数をコントロールする技術をつけて帰って来た。ねっ?そうでしょ、ウッチー。」
2人の顔を左右に見ていた純粋な愛子が聞いた。
「これ、J博士達が開発したんですね?それが昨年盗まれたんですね。」
「そう、対馬攻防戦の最中、ドサクサで。研究所にいったらこの子だけが無くなってた。」
レールガンを見ながら、指先で撫でる「J」博士だった。
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