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第3章 気になる存在
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「面白そうな展開になってきたじゃん。亮、何があったか調べて来い。」
「人使い荒いな。」
そう言いながらも自分も興味がわいたのだろう、立ち上がって教室を出て行くので、少しすれば何があったのかは分かるはずだ。
「でも、あんな目立つ場所であんなことしたら、喧嘩に巻き込まれることは間違いないね。」
智がいつものように俺に覆いかぶさるようにして同じ窓から下にいる柿原を覗き見る。
「だろうな。勝てんのかな?」
「さぁ?でも朝比奈の喧嘩なんて、幼稚園児の喧嘩と変わらないでしょ。」
「だよな。今までトップ争いに加担してこなかったなら、喧嘩する理由もないだろうしな。俺のとこには来ねぇか。」
「流石にないでしょ。それだけ強かったら向こうでも何かしら情報があるはずだよ。」
「やっぱそうか。未知の新手が出たかと思ったのに。」
「そう簡単には現れないよ。田中を待ちなよ。直に学年トップ取りそうだし。」
「仕方ねぇな。あ、そうだ。いいこと思いついた。」
俺はふとあることを思い立って亮に電話をかける。
『何や?』
「情報収集ついでに、亀城を田中の側近に仕立て上げて来い。こっちに引きずり込め。」
『えぇけど、何でや?』
「面白そうじゃん。今のままじゃただの真面目同士の喧嘩に終わるだろうけど、側近ってなれば嫌でも対決の申し込みを受けなきゃならなくなる。ものは試しに力を見るのには丁度いい機会だろ。」
『お前も鬼やな。まぁ分かったわ。』
「よろしくな。」
「あの子、おもちゃにするの?」
電話が終わったのを待っていたようで智が口を開く。
「そこまではしねぇよ。ただ、力をちょっと見てぇだけだから。意外と力ありそうだったし。」
「守ろうとしてたかと思えば戦場に放り込むんだから、本当に気分屋だよね。」
「別に殺すわけじゃねぇから。あまりにも弱ければデビュー戦でどうせ誰も興味を示さなくなる。強ければ対決は増えるだろうし、俺の楽しみも増えるだろ。」
「ほんと、良くも悪くも楽しいことが好きだね。」
「じゃなきゃストリートなんか入らねぇだろ。」
「まぁね。言えてる。」
そう話をしながら柿原が消えたその場所に亮が姿を現し、野次馬をしていた周囲の奴らに話を聞いている。
直ぐに亮も戻ってくるだろう。
「人使い荒いな。」
そう言いながらも自分も興味がわいたのだろう、立ち上がって教室を出て行くので、少しすれば何があったのかは分かるはずだ。
「でも、あんな目立つ場所であんなことしたら、喧嘩に巻き込まれることは間違いないね。」
智がいつものように俺に覆いかぶさるようにして同じ窓から下にいる柿原を覗き見る。
「だろうな。勝てんのかな?」
「さぁ?でも朝比奈の喧嘩なんて、幼稚園児の喧嘩と変わらないでしょ。」
「だよな。今までトップ争いに加担してこなかったなら、喧嘩する理由もないだろうしな。俺のとこには来ねぇか。」
「流石にないでしょ。それだけ強かったら向こうでも何かしら情報があるはずだよ。」
「やっぱそうか。未知の新手が出たかと思ったのに。」
「そう簡単には現れないよ。田中を待ちなよ。直に学年トップ取りそうだし。」
「仕方ねぇな。あ、そうだ。いいこと思いついた。」
俺はふとあることを思い立って亮に電話をかける。
『何や?』
「情報収集ついでに、亀城を田中の側近に仕立て上げて来い。こっちに引きずり込め。」
『えぇけど、何でや?』
「面白そうじゃん。今のままじゃただの真面目同士の喧嘩に終わるだろうけど、側近ってなれば嫌でも対決の申し込みを受けなきゃならなくなる。ものは試しに力を見るのには丁度いい機会だろ。」
『お前も鬼やな。まぁ分かったわ。』
「よろしくな。」
「あの子、おもちゃにするの?」
電話が終わったのを待っていたようで智が口を開く。
「そこまではしねぇよ。ただ、力をちょっと見てぇだけだから。意外と力ありそうだったし。」
「守ろうとしてたかと思えば戦場に放り込むんだから、本当に気分屋だよね。」
「別に殺すわけじゃねぇから。あまりにも弱ければデビュー戦でどうせ誰も興味を示さなくなる。強ければ対決は増えるだろうし、俺の楽しみも増えるだろ。」
「ほんと、良くも悪くも楽しいことが好きだね。」
「じゃなきゃストリートなんか入らねぇだろ。」
「まぁね。言えてる。」
そう話をしながら柿原が消えたその場所に亮が姿を現し、野次馬をしていた周囲の奴らに話を聞いている。
直ぐに亮も戻ってくるだろう。
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