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第4章 出会い
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「智はタクシー乗ってここにくるみたいやから、お前らはそれ乗って帰れって。」
とりあえずバイクを止めたところまで連れて来れば服をきちんと着せて、ある程度汚れやゴミを払ってやりながら公園入り口のフェンスに凭れかけさせてバランスを取る。
「分かった。亮、わりぃけどこいつちょっと見といて。」
「えぇけど、何しに行くんや?アイツはもうしばらく動ける状態じゃないで。」
「知ってる。ただ俺の腹の虫がおさまらねぇから。直ぐ戻る。」
そういう俺を、亮は止めなかった。
きっと、止めなかったのではなく、止められなかったのだろう。
今無理やり止めれば自分が殺されかねないと感じたはずだからだ。
俺は一人先ほどの場所に戻り、地面に蹲っているそいつに近寄り、肩を蹴り飛ばして上を向かせた。
そいつは俺が誰なのか見えているようで怯えた表情をしている。
「お前、アイツに何した。死にたくなかったら答えろ。」
「ぼ、僕は、ただ、好きで、亀城君が、好きで、触りたくて、」
聞いていたことと違う答えに心底苛立ち、そいつのわき腹を蹴り上げて蹲ったそいつを今度はうつ伏せになるように踏みつけて従わせる。
「誰が言い訳しろつった?俺は何をしたか聞いてんだよ。答えろ。この腕へし折るぞ?」
左腕の肘を踏みつけ、手首を握って折れない程度に持ち上げる。
そいつの表情は恐怖の色に塗れ、これから起こるかもしれないことに呼吸を荒くしている。
「ごめんなさいっ、すみませんでしたっ、もうしませんっ、一生近づきませんからっ、」
俺は謝るそいつの言葉を無視して一気に腕を反対側に引いた。
ボキッという鈍い音と共にそいつは声にならない声を上げた。
「誰が謝れって?俺は何をしたか聞いてんだよ。それが分からねぇのか?もう一度チャンスをやる。答えろ、何をした?」
今度は反対側の肘を踏みつけて右手を持ち上げた。
言わなくとも答えなければ何をされるかは容易に想像が付くだろう。
「触りましたっ、あと、舐めましたっ、すみませんっ、すみませんっ、」
「それだけか?」
「あ、あとは、睡眠薬と、そ、それと、縛った、ぐらいでっ、すみませんっ、」
それを聞き終えた俺はレバーを引くようにして右手をゆっくり引き上げ、そいつの苦痛のうめき声を聞きながら徐々に徐々に引き上げていく。
そいつは恐怖と痛みで気が触れており、涙を流しながら呻き続けている。
きっと本当にそれ以外のことはしていないのだろう。
だから右腕は折らずに離してやり、首根っこを掴んで俺は身を翻させ、呼吸を止めるように喉仏を軽く踏みつける。
殺されるという恐怖に暴れたくとも右腕しか動かせないそいつの力では俺の脚をどかすこともできない。
とりあえずバイクを止めたところまで連れて来れば服をきちんと着せて、ある程度汚れやゴミを払ってやりながら公園入り口のフェンスに凭れかけさせてバランスを取る。
「分かった。亮、わりぃけどこいつちょっと見といて。」
「えぇけど、何しに行くんや?アイツはもうしばらく動ける状態じゃないで。」
「知ってる。ただ俺の腹の虫がおさまらねぇから。直ぐ戻る。」
そういう俺を、亮は止めなかった。
きっと、止めなかったのではなく、止められなかったのだろう。
今無理やり止めれば自分が殺されかねないと感じたはずだからだ。
俺は一人先ほどの場所に戻り、地面に蹲っているそいつに近寄り、肩を蹴り飛ばして上を向かせた。
そいつは俺が誰なのか見えているようで怯えた表情をしている。
「お前、アイツに何した。死にたくなかったら答えろ。」
「ぼ、僕は、ただ、好きで、亀城君が、好きで、触りたくて、」
聞いていたことと違う答えに心底苛立ち、そいつのわき腹を蹴り上げて蹲ったそいつを今度はうつ伏せになるように踏みつけて従わせる。
「誰が言い訳しろつった?俺は何をしたか聞いてんだよ。答えろ。この腕へし折るぞ?」
左腕の肘を踏みつけ、手首を握って折れない程度に持ち上げる。
そいつの表情は恐怖の色に塗れ、これから起こるかもしれないことに呼吸を荒くしている。
「ごめんなさいっ、すみませんでしたっ、もうしませんっ、一生近づきませんからっ、」
俺は謝るそいつの言葉を無視して一気に腕を反対側に引いた。
ボキッという鈍い音と共にそいつは声にならない声を上げた。
「誰が謝れって?俺は何をしたか聞いてんだよ。それが分からねぇのか?もう一度チャンスをやる。答えろ、何をした?」
今度は反対側の肘を踏みつけて右手を持ち上げた。
言わなくとも答えなければ何をされるかは容易に想像が付くだろう。
「触りましたっ、あと、舐めましたっ、すみませんっ、すみませんっ、」
「それだけか?」
「あ、あとは、睡眠薬と、そ、それと、縛った、ぐらいでっ、すみませんっ、」
それを聞き終えた俺はレバーを引くようにして右手をゆっくり引き上げ、そいつの苦痛のうめき声を聞きながら徐々に徐々に引き上げていく。
そいつは恐怖と痛みで気が触れており、涙を流しながら呻き続けている。
きっと本当にそれ以外のことはしていないのだろう。
だから右腕は折らずに離してやり、首根っこを掴んで俺は身を翻させ、呼吸を止めるように喉仏を軽く踏みつける。
殺されるという恐怖に暴れたくとも右腕しか動かせないそいつの力では俺の脚をどかすこともできない。
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