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第7章 加速する想い
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「颯斗は、あそこにはよく行くの?」
図星で黙り込んだ俺に、柚希も沈黙は気まずいのかそんな質問を投げかけてくるので、俺は世間話のようにその話に乗ることにした。
「チームが解散してからは、たまに。ストリートにいた時はほぼ毎日行ってた。」
「中学生でもあそこ入れるの?」
「紹介があればな。それに、俺は喧嘩が強かったから。仮に紹介がなくても入れてもらえたと思う。」
「颯斗はあそこで何をするの?薬はしないでしょ?お酒もタバコもしてるの見たことないけど。」
「大半は、情報収集。タバコと酒はあそこで付き合い程度だけ。家じゃしない。」
「情報収集って、VIPルームでするの?」
「そういう時もある。」
「そういう時もってことは、そうじゃないこともあるの?」
「まぁ。あの中は、何でもありだから。」
「何するの?」
柚希のこの言及はただの好奇心だろうか。
それとも、何かに勘付いているのだろうか。
今までしてきた行いを隠したところで意味がないことは分かっている。
それでも、女を抱いているとはどうしても口から出てこなかった。
少しでも自分をよく見せようとしている自分があまりにも滑稽すぎる。
今更、何を繕ったって嫌われているのだから関係なんてないのに。
「女の人連れ込むの?」
柚希のその言葉に、胸がズキリと痛んだ。
先ほど自分がしようとしていたことに罪悪感さえ抱く。
「別に話したからって嫌ったりしないよ。ストリートの生活を聞いて、何となく想像はつくしあの雰囲気なら納得だよ。さっきも、女の人とシてたの?」
「違う。してない。」
柚希の言葉に、食い気味で否定していた。
既に嫌われているのに、これ以上嫌悪されたくないと思ってしまうのは何故だろう。
もう手遅れなのに、これ以上自分の株を下げたくないなんてあまりにも都合が良すぎる。
こんなに情けない自分は初めてだった。
変えられない現実に必死にあがこうとしている。
あんなことをしておいて、いまだに柚希に好かれたいと思っている。
何て自分勝手なのだろう。
図星で黙り込んだ俺に、柚希も沈黙は気まずいのかそんな質問を投げかけてくるので、俺は世間話のようにその話に乗ることにした。
「チームが解散してからは、たまに。ストリートにいた時はほぼ毎日行ってた。」
「中学生でもあそこ入れるの?」
「紹介があればな。それに、俺は喧嘩が強かったから。仮に紹介がなくても入れてもらえたと思う。」
「颯斗はあそこで何をするの?薬はしないでしょ?お酒もタバコもしてるの見たことないけど。」
「大半は、情報収集。タバコと酒はあそこで付き合い程度だけ。家じゃしない。」
「情報収集って、VIPルームでするの?」
「そういう時もある。」
「そういう時もってことは、そうじゃないこともあるの?」
「まぁ。あの中は、何でもありだから。」
「何するの?」
柚希のこの言及はただの好奇心だろうか。
それとも、何かに勘付いているのだろうか。
今までしてきた行いを隠したところで意味がないことは分かっている。
それでも、女を抱いているとはどうしても口から出てこなかった。
少しでも自分をよく見せようとしている自分があまりにも滑稽すぎる。
今更、何を繕ったって嫌われているのだから関係なんてないのに。
「女の人連れ込むの?」
柚希のその言葉に、胸がズキリと痛んだ。
先ほど自分がしようとしていたことに罪悪感さえ抱く。
「別に話したからって嫌ったりしないよ。ストリートの生活を聞いて、何となく想像はつくしあの雰囲気なら納得だよ。さっきも、女の人とシてたの?」
「違う。してない。」
柚希の言葉に、食い気味で否定していた。
既に嫌われているのに、これ以上嫌悪されたくないと思ってしまうのは何故だろう。
もう手遅れなのに、これ以上自分の株を下げたくないなんてあまりにも都合が良すぎる。
こんなに情けない自分は初めてだった。
変えられない現実に必死にあがこうとしている。
あんなことをしておいて、いまだに柚希に好かれたいと思っている。
何て自分勝手なのだろう。
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