［1分読書］対女性のみ最高の支援師が最強冒険者パーティを追放され、奴隷ハーレムを作って成り代わる

４章 ３人目の奴隷との出会い

第82話 ビジネス （3）

サンダース家のご令嬢との打ち合わせが終わった。
カンスケはダイアナの所へ。

「ダイアナ、みんなお見通しって感じだったよ」
「そうですか・・・。仕方ないですね。相手は大物なんで・・・。
　それで、お話は？」

「僕にポーション関係の事業に協力をして欲しいって」
「渡りに船かもしれないですね」

「どういう事？」
「今日、調薬をしていたのですが、かなり良いものができました」

「それが、ポーション関係の事業に関係あるの？」
「はい。売れないポーションが増えているのです」

「という事は、支援効果が上昇したと・・・」
「そうです。このままだと過剰在庫になる可能性が高かったので・・・」

「なるほどね。
　クリストファーさんにはどうするの？」
「そこまでは・・・。
　一回、クリストファーさんの所に行きたいと思います。
　それから考えれば良いかと」

「珍しいね。行き当たりばったりのダイアナなんて・・・」
「私だって、いつもうまくいくわけでは・・・」

「その役はクレアだと思っていたから・・・。
　けど、そんなダイアナも可愛いよ」
「ありがとう」

「もう一つ、聞いても良いかなぁ」
「はい」

「精力剤の調子はどう？」
「精力剤ですか。
　そちらは、カンスケの調子が戻ったので研究を辞めました」

「そちらもお願いしても良い？」
「はい」