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第5話 相手弁護士から示談が・・・

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株式会社AKUDOIYAの顧問弁護士から文書が届く。
今回の問題に対する窓口は、弁護士が行うと・・・。
だから、株式会社AKUDOIYAには、連絡するなと・・・。

理解。
これを破ると、こっちが悪くなるから気をつけよう。

その後、文書が届く。
その事実はないと・・・。

けど、解決金として10万円払うからそれで解決しろと・・・。

舐めてやがる。

何度かやりとりするも、なかなか大変だ。

まず、証拠を残す為に文書でのやり取りを求める。
これは、絶対。

もちろん、弁護士は嫌がる。

私も仕事をしている。
電話はなかなかできない。
メールにしてくれ。

最終的な手段は相手は郵送、こちらはFAXとなる。
別にメールと変わらないと思うけど・・・。

しかし、我が家にはFAXがない・・・。
それなら、スマホで送れるアプリがある。
1日1枚なら無料らしい。

それで送る事にした。

足りない時は、自宅電話の回線をPCに接続してFAXを送る事に・・・。

全然、相手が認めない。
こんなの許せない。
徹底的に戦う。

・労働基準監督署
 残業についての告発、調査の依頼
・ハローワーク
 雇用保険についての告発、調査の依頼
・年金事務所
 健康保険・厚生年金についての告発、調査の依頼
・労働局
 虚偽求人に対する告発、調査の依頼

これだけしておけば、ダメージを与えられるだろう。
こっちの要求を受け入れるかもしれない。

のらりくらりして時間を稼ぐ。
こっちも新しい仕事で忙しいんだ。
株式会社AKUDOIYAの悪さが今回の問題の原因だ。
急ぐ必要はない。

少しづつ条件が変わる。
社会保険に入ってやる・・・。

なんで、慰謝料が全額消えるねん。
これは、10万円と社会保険加入と読み間違いを狙っているのか・・・。
難しい文書だし・・・。

少しづつ条件が変わる。
社会保険に入ってやる+5万円の解決金・・・。


納得できるない。
やり取りを続ける。

そうしていたら、相手弁護士が交渉打ち切りしてきた。

よし。
どこかが攻撃したかもしれない・・・。

このタイミングであっせんを使えば・・・。

・・・

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