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高校のナゾ2
高校のナゾ第14話
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白鷺新一「20回…何の数だろ、」
青山勝利「俺も20回だ、」
緑谷宏之「待って、俺50回だ!」
白鷺新一「結構差はあるな、」
青山勝利「美顔度、死亡確率、嫌われてる人数、」
緑谷宏之「そして、今回の可視化は…」
今か今かとテレビの前に集中する
〘速報〙今回の可視化は犯罪回数
白鷺新一「犯罪回数?」
青山勝利「要するに罪を犯した回数だ」
緑谷宏之「俺、50回も犯してるの?」
白鷺新一「そういうことになるな、」
緑谷宏之「全く身に覚えがないのに」
白鷺新一「俺だってそうだよ」
-辰巳学園-
赤峰健太「俺は21回か、」
橙乃凌久「俺は22回、俺の方が罪を…」
赤峰健太「まぁ皆、15~30ぐらいだから」
橙乃凌久「まぁ1番はあいつだな」
剛力将太「おい見てみろよ、俺100超えてるよ!」
仲間 「半端ねぇ!さすが将太!」
剛力将太…この地区で有名なヤンキー集団 ホルス の長
剛力将太「それに比べてお前は10回か?優也、」
渡邉優也「犯罪は少ない方がいいだろ、」
剛力将太「あ?馬鹿にしてる?」
渡邉優也「こっちの方が就職にも有利だろ?」
剛力将太「ごちゃごちゃうるせぇよ!」
渡邉優也「それはこっちの台詞だ」
剛力将太「…飛び降りろよ、窓から!」
渡邉優也「なんでそんなこと、」
剛力将太「飛び降りろ!飛び降りろ!飛び降りろ!」
赤峰健太「おい、そんぐらいにしとけ可哀想だろ?」
剛力将太「ふっ、底辺同士仲良くしてろ、お前ら行くぞ」
赤峰健太「大丈夫か?」
渡邉優也「心配は必要ない」
赤峰健太「…え」
-事務所-
白鷺新一「まぁ今回は依頼は来なさそうだけど、」
青山勝利「そうだな」
緑谷宏之「じゃあコンビニ行ってくるー!」
白鷺新一「おう!」
-深夜12時-
白鷺新一「よし、書類作成完了!」
青山勝利「お疲れ~!ん?」
白鷺新一「どうかした?」
青山勝利「数字に色がついてる!」
緑谷宏之「速報速報!今回の可視化は特別だ」
青山勝利「この色って何なんだ?」
緑谷宏之「色によって罪の重さが違ってくる」
白鷺新一「罪の重さ?」
宏之の話によると色は4段階に分けられる
低い順に青、緑、黄色、赤だ
ぽい捨てや落書きなどは青、
窃盗や強盗などは緑、
暴行、傷害などは黄色、
そして1番重い殺人は赤らしい
白鷺新一「じゃあ俺は黄色だから暴行?なんで!」
緑谷宏之「お前、自覚無さすぎだろ!」
青山勝利「いつも俺ら起こすとき叩いてるじゃん!」
白鷺新一「んなの知らねぇよ!」
青山勝利「はぁ、」
白鷺新一「てか、それもカウントされてるのか、」
緑谷宏之「全部アウトなんだってね、」
-辰巳学園-
赤峰健太「あんだけイキってた将太は青かよ、」
橙乃凌久「小心者だなぁ、」
剛力将太「うるせぇよ!お前殺すぞ!」
赤峰健太「って言われてもねぇ説得力皆無だわ」
剛力将太「クッソー!お前ら行くぞ!」
仲間 「ヤンキー界のトップが小心者か、呆れた」
剛力将太「あ?ふざけんなよ!裏切るのか?」
仲間 「騙した人に言われたくないね、」
剛力将太「なんで、なんでだよ!」
橙乃凌久「っておいあれ!」
赤峰健太「ん?」
凌久が指す方向には昨日将太が馬鹿にしていた優也だった
渡邉優也「…」
橙乃凌久「いやいや、まじかよ、」
優也の頭上は赤く10と示されていた
橙乃凌久「殺人ってまさか、な、」
警察 「渡邉優也はどこだ」
渡邉優也「…僕ですけど」
警察 「お前を10人連続殺人犯として逮捕する」
渡邉優也「…どうぞ、」
赤峰健太「犯罪数10って10人殺したってこと?」
橙乃凌久「ヤバかったのは優也の方だったか」
-事務所-
赤峰健太「ってことがあってさ」
白鷺新一「へぇー、で、何で居る?」
赤峰健太「たまには帰ってきても良いじゃん!」
白鷺新一「さっさと帰った!」
緑谷宏之「ふっ、本心は嬉しいんだろうな」
青山勝利「なんだかんだ言って仲良いよね」
橙乃凌久「にしてもさ黒羽らってどこなの?」
緑谷宏之「今調査してるけど全然、」
橙乃凌久「そっかー、」
-????-
????「次はどの可視化にしよっかな」
コンコンコン(ノック音)
????「失礼します」
????「どうした?」
????「とある人物らが面白いことをしてるみたいで」
????「ほぉ。」
????「彼らに罠をかけませんか?」
????「罠とはどんなのだ?」
????「これが企画書です」
????「どれどれ、」
企画書をペラペラとめくる
????「…君は彼らに恨みでも?」
????「鋭いですね、流石です」
????「君を応援する。そうだな決行日は1週間後で」
????「よろしくお願いします。」
-翌日-
-辰巳学園-
白鷺新一「今度は…何の可視化なんだろ」
青山勝利「そして誰がこんなことを、、」
緑谷宏之「…駆けつけてみたら何だよこれ」
赤峰健太「このナゾを解いてよ!」
橙乃凌久「久しぶりに協力するね、」
青山勝利「俺も20回だ、」
緑谷宏之「待って、俺50回だ!」
白鷺新一「結構差はあるな、」
青山勝利「美顔度、死亡確率、嫌われてる人数、」
緑谷宏之「そして、今回の可視化は…」
今か今かとテレビの前に集中する
〘速報〙今回の可視化は犯罪回数
白鷺新一「犯罪回数?」
青山勝利「要するに罪を犯した回数だ」
緑谷宏之「俺、50回も犯してるの?」
白鷺新一「そういうことになるな、」
緑谷宏之「全く身に覚えがないのに」
白鷺新一「俺だってそうだよ」
-辰巳学園-
赤峰健太「俺は21回か、」
橙乃凌久「俺は22回、俺の方が罪を…」
赤峰健太「まぁ皆、15~30ぐらいだから」
橙乃凌久「まぁ1番はあいつだな」
剛力将太「おい見てみろよ、俺100超えてるよ!」
仲間 「半端ねぇ!さすが将太!」
剛力将太…この地区で有名なヤンキー集団 ホルス の長
剛力将太「それに比べてお前は10回か?優也、」
渡邉優也「犯罪は少ない方がいいだろ、」
剛力将太「あ?馬鹿にしてる?」
渡邉優也「こっちの方が就職にも有利だろ?」
剛力将太「ごちゃごちゃうるせぇよ!」
渡邉優也「それはこっちの台詞だ」
剛力将太「…飛び降りろよ、窓から!」
渡邉優也「なんでそんなこと、」
剛力将太「飛び降りろ!飛び降りろ!飛び降りろ!」
赤峰健太「おい、そんぐらいにしとけ可哀想だろ?」
剛力将太「ふっ、底辺同士仲良くしてろ、お前ら行くぞ」
赤峰健太「大丈夫か?」
渡邉優也「心配は必要ない」
赤峰健太「…え」
-事務所-
白鷺新一「まぁ今回は依頼は来なさそうだけど、」
青山勝利「そうだな」
緑谷宏之「じゃあコンビニ行ってくるー!」
白鷺新一「おう!」
-深夜12時-
白鷺新一「よし、書類作成完了!」
青山勝利「お疲れ~!ん?」
白鷺新一「どうかした?」
青山勝利「数字に色がついてる!」
緑谷宏之「速報速報!今回の可視化は特別だ」
青山勝利「この色って何なんだ?」
緑谷宏之「色によって罪の重さが違ってくる」
白鷺新一「罪の重さ?」
宏之の話によると色は4段階に分けられる
低い順に青、緑、黄色、赤だ
ぽい捨てや落書きなどは青、
窃盗や強盗などは緑、
暴行、傷害などは黄色、
そして1番重い殺人は赤らしい
白鷺新一「じゃあ俺は黄色だから暴行?なんで!」
緑谷宏之「お前、自覚無さすぎだろ!」
青山勝利「いつも俺ら起こすとき叩いてるじゃん!」
白鷺新一「んなの知らねぇよ!」
青山勝利「はぁ、」
白鷺新一「てか、それもカウントされてるのか、」
緑谷宏之「全部アウトなんだってね、」
-辰巳学園-
赤峰健太「あんだけイキってた将太は青かよ、」
橙乃凌久「小心者だなぁ、」
剛力将太「うるせぇよ!お前殺すぞ!」
赤峰健太「って言われてもねぇ説得力皆無だわ」
剛力将太「クッソー!お前ら行くぞ!」
仲間 「ヤンキー界のトップが小心者か、呆れた」
剛力将太「あ?ふざけんなよ!裏切るのか?」
仲間 「騙した人に言われたくないね、」
剛力将太「なんで、なんでだよ!」
橙乃凌久「っておいあれ!」
赤峰健太「ん?」
凌久が指す方向には昨日将太が馬鹿にしていた優也だった
渡邉優也「…」
橙乃凌久「いやいや、まじかよ、」
優也の頭上は赤く10と示されていた
橙乃凌久「殺人ってまさか、な、」
警察 「渡邉優也はどこだ」
渡邉優也「…僕ですけど」
警察 「お前を10人連続殺人犯として逮捕する」
渡邉優也「…どうぞ、」
赤峰健太「犯罪数10って10人殺したってこと?」
橙乃凌久「ヤバかったのは優也の方だったか」
-事務所-
赤峰健太「ってことがあってさ」
白鷺新一「へぇー、で、何で居る?」
赤峰健太「たまには帰ってきても良いじゃん!」
白鷺新一「さっさと帰った!」
緑谷宏之「ふっ、本心は嬉しいんだろうな」
青山勝利「なんだかんだ言って仲良いよね」
橙乃凌久「にしてもさ黒羽らってどこなの?」
緑谷宏之「今調査してるけど全然、」
橙乃凌久「そっかー、」
-????-
????「次はどの可視化にしよっかな」
コンコンコン(ノック音)
????「失礼します」
????「どうした?」
????「とある人物らが面白いことをしてるみたいで」
????「ほぉ。」
????「彼らに罠をかけませんか?」
????「罠とはどんなのだ?」
????「これが企画書です」
????「どれどれ、」
企画書をペラペラとめくる
????「…君は彼らに恨みでも?」
????「鋭いですね、流石です」
????「君を応援する。そうだな決行日は1週間後で」
????「よろしくお願いします。」
-翌日-
-辰巳学園-
白鷺新一「今度は…何の可視化なんだろ」
青山勝利「そして誰がこんなことを、、」
緑谷宏之「…駆けつけてみたら何だよこれ」
赤峰健太「このナゾを解いてよ!」
橙乃凌久「久しぶりに協力するね、」
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