高校のナゾ

Zero

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番外編

そして、未来へ

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「そして、未来へ」
鬼瓦賢虎「お前らはもう、成長した。」

突然、校門に立たされそう告げられた

白鷺新一「どういうことですか?」
橙乃凌久「てか、いきなりですね、」
黄宮充義「僕らの課題はまだ、」

鬼瓦賢虎「はやく、飛び立て、」

黒羽俊也「急にそんなこと言われても」
紫村蓮翔「無理ですよ!」

鬼瓦賢虎「…実はだな、ネタが尽きた」

灰原和哉「…ん?ネタ?」
桃川晴輝「えっと、分かんないんですけど」

鬼瓦賢虎「可視化世界、暴力学園、冷徹学園
     もう一杯やったんだよ。」

白鷺新一「なるほど。色々あるわけですね」

鬼瓦賢虎「すまないな。じゃあ、私は」

白鷺新一「待ってください!」

鬼瓦賢虎「なんだ?」

白鷺新一「僕らは、これからどうすれば?」

鬼瓦賢虎「自分の道を進め。」

白鷺新一「…できるだけ、頑張ってみます」

そうして、新一ら一同と鬼瓦先生は別れた

16年後…
僕は新聞や雑誌のインタビュアーとして、
全国に名を轟かせた。今は33歳です。

上司「お前に頼みがある。」
白鷺新一「はい。なんでしょう?」
上司「この事件、覚えているか?」
白鷺新一「これって10年前の?」
上司「当時の死亡者の友人にアポを取った」
白鷺新一「僕がインタビューすれば?」
上司「頼んだぞ、最強のインタビューアー!」
白鷺新一「はい!」

高校のナゾ 完結…
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