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大量焼死体遺棄事件:裏サイド
side:私
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本名:新堂始
享年:三十七歳
死因:事故死(窓からの転落)
私は、ヤタガラスからの電話が切れると、上着を着て部屋を出た。
出かけられる服のまま、寝ていたのだ。
タクシーを拾える大通りに向かいながら、八神に電話をかける。
『なんだ?』
「場所が分かった」
息を呑む気配があり、
「どうしてかは今説明してる時間が惜しい」
『どこだ?』
私は、ヤタガラスの言葉を正確に繰り返した。
八神が、電話の向うの誰かに、場所を告げている声がし、『二台向かってる』と答えが聞こえた。
Nシステムのデータで、その方面に向かった車があるか調べたのだろう。
「八神は、どこにいる?」
『お前は?』
質問に質問で返された。
「家のそばの通り、タクシー拾う」
電話の向うでも、走る足音がする。
八神も電話をしながら、走っているのだろう。
『近くにいる、通りで待ってろ』
車のドアが閉まる音がして、電話は切れた。
程なく、クラクションを鳴らして、ジープが現れた。
乗り込んで、
「早いな」
「お前の部屋になるべく近いヤツ使ったからな」
急加速で身体がゆれ、シートベルトがハマらないが、スピードを緩めろ、と言う気はない。
「で、ソースはどこだ?」
車がガクガク揺れるのに、器用に話す。
情報源、ということだろう。
「ヤタガラスから電話があった」
「だれだっけ?」
脳がシェイクされて記憶がコボれているんじゃないか?
皮肉を飲み込んで。
「メールでちとっ」
車が跳ねて、舌を噛みそうになった。
手短に話さないと危ない。
「メールと電話で警告くれた人だ」
「ああ、指が燃えた時の電話か」
一応、記憶には残っていたらしい。
「信用できるのか?」
正直、返す言葉はない。
しかし、他に選択肢がないのも事実だ。
「じゃあ、朝まで、待ってるか?」
「そりゃそうだ」
八神は肩を竦めて、更にアクセルを踏み込んだ。
「まだか?」
「この辺なんだが」
時刻は、まもなく六時だ。
もう、儀式が始まってしまう。
それなのに、まだ場所を突き止められていなかった。
新月で、真っ暗な海岸を車で走り続けている。
「怪しくないか?」
道路脇の松林に、何台もの車でが止められている。
「あれじゃないか?」
砂浜に、かなりの人数がいるようだ。
八神が、車の速度を上げる
「おい、止まれって」
「バカか? 止まったら、バレバレだろ」
砂浜から見えないカーブの先まで行き、ライトを消した。
二車線しかない道で、グリグリと車を回し、戻る。
波の音が大きいが、あまり近づくと、エンジン音が聞こえてしまうかもしれない。
道路脇の空き地に車を止め、降りる。
身を屈めて近づき、護岸に身を隠す。
月がなくて、よく見えないが、円を描くように、人が砂浜に立っている。
「急げ、儀式まで、もう時間がないぞ」
微かに、風に乗って、女性の声が聞こえてきた。
サクラの声?
ここで、間違いないようだ。
八神と頷き合った。
まず、やらなければいけないのが、妹の確認だ。
まあ、八神は、姪の確認だろう。
「クソ、暗いな」
確かに、月がないのは、隠れているのには好都合だか、こちらからも見えない。
毒づく八神の声が聞こえたかのように、火が灯った。
焚火のようだ。
その周りに、円を描いて女性が立っている。
何人かが、砂浜に絵を描くように、液体を撒いている。
風に乗って、臭いが届く。
生臭い?
「いた」
八神が、姪を見つけたようだ。
くそ、妹がいない。
焚火に近づいた女性が、サクラなのがわかった。
遠くのはずなのに、こちらを見て、笑った気がした。
バクン、とクーラーバッグを開ける音がした。
立ち尽くす女性に、何かが配られる。
生臭い臭いが、強くなる。
生肉?
「月林檎か」
八神が呟く。
そういえば、何かで、リンゴと言っていた気がする。
あれが、儀式で食べるというモノか?
更に、四角いモノが、女性の足元に、一つづつ置かれる。
缶の封を開けるパキン、と高い音がして、臭いが届く。
灯油?
くそ、妹は、どこだ?
まさか、ここには、いない?
携帯が、振動した。
誰だ、こんな時に?
光が砂浜から見えないように、上着の内側でディスプレイを見る、と着信には妹「陽子」の名。
理解が、追いつかない。
儀式の場で、電話をしている女性はいない。
ここには、いない?
「もしもし」
「このバカ、なにやってんだ」
八神が、私の口を押さえようとするが、避ける。
「そこには、いないから」
数年ぶりの、妹の声。
「月林檎を掲げよ!」
サクラが、叫んでいる。
「そっちも、始まったみたいね」
「陽子どこに、いるんだ?」
燃料の臭いがする。
「全ての中心」
火柱が、上がった。
八神が、何か叫んで、走っている。
悲鳴が響く。
八神が、火柱の一つを抱え、海に倒れこんだ。
松明のように燃え上がり、うごめき倒れる女性たち。
響く悲鳴。
その中心に立つサクラ。
頭が、麻痺している。
考えが、まとまらない。
妹に、陽子に、いろいろと聞かなければいけないことがあるのに。
「サクラとブログに書いた桜は、別人。サクラは、香苗ちゃんとも違うよ」
電話が切れた。
電話を足元に叩きつけ、砂浜を走った。
「サクラ!お前は香苗じゃないのか!?」
サクラが、倒れ燃え燻る女性の中心で、こちらを向く。
「あらら、バレちゃったか。陽子ちゃんの告げ口かな?」
「お前が、陽子を、妹を誘拐したのか!?」
「うーん」
可愛らしく、小首を傾げ、
「誘拐っていうか、こっちサイドっていうか・・・」
サクラと私の間を、いつの間にか現れた黄泉醜女が遮る。
「ちっ、陽子のやつ」
黄泉醜女は、私にではなく、舌打ちしたサクラに群がった。
サクラの姿が、黄泉醜女の中に見えなくなる。
「サクラ!」
黒い指輪をかざして、黄泉醜女へ手を伸ばす。
醜女は、絶叫を上げて、枯れ木のように朽ちていく。
かき分けるように滅ぼして、前へ進む。
指輪が、ピキピキと嫌な音をたて、砕け散った。
どこかで、女の哄笑が響いた気がした。
醜女が、こちらにもつかみかかってくるが、もう対抗する術はない。
ただただ、手足で、抵抗するだけだ。
その時、陽がさした。
日の出だ。
黄泉醜女が、陽の光を浴びて、枯れ木のように、朽ちていく。
どこかで、女の絶叫が響いた気がした。
黄泉醜女が群がっていた場所には、サクラはいなかった。
ただ、彼女が着ていたコートが、血まみれで落ちているだけだった。
辺りが、照らされていく。
円型に転がるたくさんの焼死体。
肉の焼ける臭い。
燃料の臭い。
その惨状に、吐いた。
騒がしい。
どうやら、人が通り、この惨状を見つけてしまったみたいだ。
この場にいては、まずい。
そこでようやく、薄情にも、八神と姪のことを思いだした。
探すと、波打ち際に、倒れていた。
八神の腕の中には、妹と同じくらいの年の女性が抱えられていた。
どちらも、ひどい火傷をしている。
運びたいが、下手に触ると、火傷の皮膚を剥がしてしまいそうだ。
パトカーのサイレンの音が聞こえてきた。
二人とも、顔は海水に浸かっていないので、窒息の危険はなさそうだ。
なるべく早く発見されるように、彼らの脇に、落ちていた木の棒を立て、焼け焦げたホワイトガソリンの缶を逆さに刺した。
サクラのコートを拾うと、八神のジープに向けて、走り出した。
八神とその姪は、やってきた二台の救急車で、病院に収容された。
あの現場での、唯一の生存者だった。
マスコミでごった返す病院では、八神の名刺を出すことで、関係者として、二人の容態を聞くことができた。
重度の火傷であり、数日危険な状態が続く、という。
ただ、面会は許されず、ただ回復を祈るしかなかった。
ニュースは、八神らの生存など一部、報道規制があるようだが、これの話題で持ち切りだった。
そして、その報道で、他の場所でも焼死体が見つかり、儀式が行われていたのを知った。
儀式に参加するだろう車が、一ケ所に集中せずに、分散したわけが、これだろう。
陽子は、妹は、どこかの儀式に参加して・・・
生きているのだろうか?
家に帰り、ドロのように眠る。
警察に逮捕される恐怖、大量の焼死体、現場のフラッシュバック。
嫌な夢を見つつも、気がつけば、月曜日の早朝だった。
疲れた身体に鞭打って、なんとか仕事を終え、家に帰りついた。
恐れていた、職場への警察の訪問はなかった。
結局、妹は救えなかった。
それどころか、本当に失踪、誘拐されたのかも、わからなくなってきた。
整理して、考えなくては。
まずは、サクラのコートを調べてみよう。
『ぴんぽーん』
チャイムが鳴った。
こんな時間に誰だ?
『新藤さん、ご在宅ですか? 警察です』
ついに来たか。
ドアスコープを覗く、と開いて顔写真入りのIDなどを見えるようにした警察手帳。
深呼吸をして、ドアを開けた。
いきなり、入ってきた連中に、押さえつけられた。
足首に、何かを注射された。
しばらくすると、力が入らなくなり、思考もまとまらなくなった。
享年:三十七歳
死因:事故死(窓からの転落)
私は、ヤタガラスからの電話が切れると、上着を着て部屋を出た。
出かけられる服のまま、寝ていたのだ。
タクシーを拾える大通りに向かいながら、八神に電話をかける。
『なんだ?』
「場所が分かった」
息を呑む気配があり、
「どうしてかは今説明してる時間が惜しい」
『どこだ?』
私は、ヤタガラスの言葉を正確に繰り返した。
八神が、電話の向うの誰かに、場所を告げている声がし、『二台向かってる』と答えが聞こえた。
Nシステムのデータで、その方面に向かった車があるか調べたのだろう。
「八神は、どこにいる?」
『お前は?』
質問に質問で返された。
「家のそばの通り、タクシー拾う」
電話の向うでも、走る足音がする。
八神も電話をしながら、走っているのだろう。
『近くにいる、通りで待ってろ』
車のドアが閉まる音がして、電話は切れた。
程なく、クラクションを鳴らして、ジープが現れた。
乗り込んで、
「早いな」
「お前の部屋になるべく近いヤツ使ったからな」
急加速で身体がゆれ、シートベルトがハマらないが、スピードを緩めろ、と言う気はない。
「で、ソースはどこだ?」
車がガクガク揺れるのに、器用に話す。
情報源、ということだろう。
「ヤタガラスから電話があった」
「だれだっけ?」
脳がシェイクされて記憶がコボれているんじゃないか?
皮肉を飲み込んで。
「メールでちとっ」
車が跳ねて、舌を噛みそうになった。
手短に話さないと危ない。
「メールと電話で警告くれた人だ」
「ああ、指が燃えた時の電話か」
一応、記憶には残っていたらしい。
「信用できるのか?」
正直、返す言葉はない。
しかし、他に選択肢がないのも事実だ。
「じゃあ、朝まで、待ってるか?」
「そりゃそうだ」
八神は肩を竦めて、更にアクセルを踏み込んだ。
「まだか?」
「この辺なんだが」
時刻は、まもなく六時だ。
もう、儀式が始まってしまう。
それなのに、まだ場所を突き止められていなかった。
新月で、真っ暗な海岸を車で走り続けている。
「怪しくないか?」
道路脇の松林に、何台もの車でが止められている。
「あれじゃないか?」
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八神が、車の速度を上げる
「おい、止まれって」
「バカか? 止まったら、バレバレだろ」
砂浜から見えないカーブの先まで行き、ライトを消した。
二車線しかない道で、グリグリと車を回し、戻る。
波の音が大きいが、あまり近づくと、エンジン音が聞こえてしまうかもしれない。
道路脇の空き地に車を止め、降りる。
身を屈めて近づき、護岸に身を隠す。
月がなくて、よく見えないが、円を描くように、人が砂浜に立っている。
「急げ、儀式まで、もう時間がないぞ」
微かに、風に乗って、女性の声が聞こえてきた。
サクラの声?
ここで、間違いないようだ。
八神と頷き合った。
まず、やらなければいけないのが、妹の確認だ。
まあ、八神は、姪の確認だろう。
「クソ、暗いな」
確かに、月がないのは、隠れているのには好都合だか、こちらからも見えない。
毒づく八神の声が聞こえたかのように、火が灯った。
焚火のようだ。
その周りに、円を描いて女性が立っている。
何人かが、砂浜に絵を描くように、液体を撒いている。
風に乗って、臭いが届く。
生臭い?
「いた」
八神が、姪を見つけたようだ。
くそ、妹がいない。
焚火に近づいた女性が、サクラなのがわかった。
遠くのはずなのに、こちらを見て、笑った気がした。
バクン、とクーラーバッグを開ける音がした。
立ち尽くす女性に、何かが配られる。
生臭い臭いが、強くなる。
生肉?
「月林檎か」
八神が呟く。
そういえば、何かで、リンゴと言っていた気がする。
あれが、儀式で食べるというモノか?
更に、四角いモノが、女性の足元に、一つづつ置かれる。
缶の封を開けるパキン、と高い音がして、臭いが届く。
灯油?
くそ、妹は、どこだ?
まさか、ここには、いない?
携帯が、振動した。
誰だ、こんな時に?
光が砂浜から見えないように、上着の内側でディスプレイを見る、と着信には妹「陽子」の名。
理解が、追いつかない。
儀式の場で、電話をしている女性はいない。
ここには、いない?
「もしもし」
「このバカ、なにやってんだ」
八神が、私の口を押さえようとするが、避ける。
「そこには、いないから」
数年ぶりの、妹の声。
「月林檎を掲げよ!」
サクラが、叫んでいる。
「そっちも、始まったみたいね」
「陽子どこに、いるんだ?」
燃料の臭いがする。
「全ての中心」
火柱が、上がった。
八神が、何か叫んで、走っている。
悲鳴が響く。
八神が、火柱の一つを抱え、海に倒れこんだ。
松明のように燃え上がり、うごめき倒れる女性たち。
響く悲鳴。
その中心に立つサクラ。
頭が、麻痺している。
考えが、まとまらない。
妹に、陽子に、いろいろと聞かなければいけないことがあるのに。
「サクラとブログに書いた桜は、別人。サクラは、香苗ちゃんとも違うよ」
電話が切れた。
電話を足元に叩きつけ、砂浜を走った。
「サクラ!お前は香苗じゃないのか!?」
サクラが、倒れ燃え燻る女性の中心で、こちらを向く。
「あらら、バレちゃったか。陽子ちゃんの告げ口かな?」
「お前が、陽子を、妹を誘拐したのか!?」
「うーん」
可愛らしく、小首を傾げ、
「誘拐っていうか、こっちサイドっていうか・・・」
サクラと私の間を、いつの間にか現れた黄泉醜女が遮る。
「ちっ、陽子のやつ」
黄泉醜女は、私にではなく、舌打ちしたサクラに群がった。
サクラの姿が、黄泉醜女の中に見えなくなる。
「サクラ!」
黒い指輪をかざして、黄泉醜女へ手を伸ばす。
醜女は、絶叫を上げて、枯れ木のように朽ちていく。
かき分けるように滅ぼして、前へ進む。
指輪が、ピキピキと嫌な音をたて、砕け散った。
どこかで、女の哄笑が響いた気がした。
醜女が、こちらにもつかみかかってくるが、もう対抗する術はない。
ただただ、手足で、抵抗するだけだ。
その時、陽がさした。
日の出だ。
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どこかで、女の絶叫が響いた気がした。
黄泉醜女が群がっていた場所には、サクラはいなかった。
ただ、彼女が着ていたコートが、血まみれで落ちているだけだった。
辺りが、照らされていく。
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肉の焼ける臭い。
燃料の臭い。
その惨状に、吐いた。
騒がしい。
どうやら、人が通り、この惨状を見つけてしまったみたいだ。
この場にいては、まずい。
そこでようやく、薄情にも、八神と姪のことを思いだした。
探すと、波打ち際に、倒れていた。
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どちらも、ひどい火傷をしている。
運びたいが、下手に触ると、火傷の皮膚を剥がしてしまいそうだ。
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二人とも、顔は海水に浸かっていないので、窒息の危険はなさそうだ。
なるべく早く発見されるように、彼らの脇に、落ちていた木の棒を立て、焼け焦げたホワイトガソリンの缶を逆さに刺した。
サクラのコートを拾うと、八神のジープに向けて、走り出した。
八神とその姪は、やってきた二台の救急車で、病院に収容された。
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重度の火傷であり、数日危険な状態が続く、という。
ただ、面会は許されず、ただ回復を祈るしかなかった。
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そして、その報道で、他の場所でも焼死体が見つかり、儀式が行われていたのを知った。
儀式に参加するだろう車が、一ケ所に集中せずに、分散したわけが、これだろう。
陽子は、妹は、どこかの儀式に参加して・・・
生きているのだろうか?
家に帰り、ドロのように眠る。
警察に逮捕される恐怖、大量の焼死体、現場のフラッシュバック。
嫌な夢を見つつも、気がつけば、月曜日の早朝だった。
疲れた身体に鞭打って、なんとか仕事を終え、家に帰りついた。
恐れていた、職場への警察の訪問はなかった。
結局、妹は救えなかった。
それどころか、本当に失踪、誘拐されたのかも、わからなくなってきた。
整理して、考えなくては。
まずは、サクラのコートを調べてみよう。
『ぴんぽーん』
チャイムが鳴った。
こんな時間に誰だ?
『新藤さん、ご在宅ですか? 警察です』
ついに来たか。
ドアスコープを覗く、と開いて顔写真入りのIDなどを見えるようにした警察手帳。
深呼吸をして、ドアを開けた。
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