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次の日学園
「あ、おはよれ、……セーラ」
「おはようローズ」
「…………いつの間に呼び捨てになったの?」
「え?あ、昨日話した時にね」
「ふーん」
(あれ?また不機嫌?なんで?)
「あ、ローズ。今日ついてきて欲しいところがあるんだけどいい?」
「うん。いいよ」
「セーラ僕も」
「あーごめん。ローズと二人で行きたくて」
「……………そう」
「え、と、なんか怒ってる?」
「別に」
「セーラ相変わらず鈍感だね」
「え?え?」
「それには共感するよ。ネオン・ローズ」
「大変だね。ユーランくんも。でも俺も狙ってるから油断は禁物だよ」
「やっぱりか。渡さない」
「こっちも諦めないから」
「???え、どうゆう」
「ここまで分かりやすく話してもダメか……」
「セーラらしいっちゃセーラらしいんだけどね」
「「はぁー」」
「なんかごめん」
「「本当(だよ!」(にな」
「……………………」
(僕、そんなに悪いことしたのかな、だったら申し訳ないな、僕、前世でも結構いつの間にか周りをイライラさせてたりしていじめられたし、今世でもそうなるのは嫌だな、あの時のあの人達の目思い出すだけで怖い、本当に)
「……ら」
(こんなふうに考える自分も嫌だし、本当に嫌になる)
「セーラ!!」
「ハッ、あ、ごめん。何?」
「大丈夫か?最近ボーっとしてることが本当に多いな」
「大丈夫大丈夫」
「セーラ。その花どうしたの?」
そう言ってローズは僕の足元を指した
「花?」
ローズに言われて足元を見ると
「エリカ……」
そこにはエリカの花が咲いていた
「花言葉は恐怖」
「知ってたんだローズ」
「まぁそうゆうのはどっかの誰かさんに教えこまれましたから」
(あぁそういえば前世でめっちゃ教えて、本も貸してた気がする)
「で、なんでいきなり花が?」
「さぁ?最近よくあるんだよね?僕が花属性だからかな?」
(多分暴走しかけてるんだけど)
「大丈夫なのか?」
「大丈夫だよ。心配症なんだよユーランは」
(本当は怖い。設定に無いものがありすぎてこの世界が分からない。前世の記憶を持っているからこそ怖い)
「ユーランくん。ごめん、ちょっとセーラを借りる」
「は?」
グイッ
「え、ちょ、」
ローズ(もも)は僕の手を引っ張って廊下を走っていった
「もも、どこに」
「えーどこ行こー。でも今、勉強しても頭入んないでしょ?前世の病んでた時と同じ顔してるし、なんかあったんでしょ?今は休憩休憩!」
「入学初の授業休むの気が引けるから戻ろう」
「えぇー」
「気づいてくれてありがとう。後で相談したいことがあるから話、聞いてくれる?」
「分かった」
(また病んでいた頃になんて戻りたくない。前世と今は違う。変わらなきゃ、それにblを見たい!最近本来の目標を忘れていたけど、僕はblが好きでこの小説を書いたんだからblを見なければ!まぁ、本当に僕の話かも怪しいんだけど……)
とりあえず僕はblを見れるように頑張ることにした
「あ、おはよれ、……セーラ」
「おはようローズ」
「…………いつの間に呼び捨てになったの?」
「え?あ、昨日話した時にね」
「ふーん」
(あれ?また不機嫌?なんで?)
「あ、ローズ。今日ついてきて欲しいところがあるんだけどいい?」
「うん。いいよ」
「セーラ僕も」
「あーごめん。ローズと二人で行きたくて」
「……………そう」
「え、と、なんか怒ってる?」
「別に」
「セーラ相変わらず鈍感だね」
「え?え?」
「それには共感するよ。ネオン・ローズ」
「大変だね。ユーランくんも。でも俺も狙ってるから油断は禁物だよ」
「やっぱりか。渡さない」
「こっちも諦めないから」
「???え、どうゆう」
「ここまで分かりやすく話してもダメか……」
「セーラらしいっちゃセーラらしいんだけどね」
「「はぁー」」
「なんかごめん」
「「本当(だよ!」(にな」
「……………………」
(僕、そんなに悪いことしたのかな、だったら申し訳ないな、僕、前世でも結構いつの間にか周りをイライラさせてたりしていじめられたし、今世でもそうなるのは嫌だな、あの時のあの人達の目思い出すだけで怖い、本当に)
「……ら」
(こんなふうに考える自分も嫌だし、本当に嫌になる)
「セーラ!!」
「ハッ、あ、ごめん。何?」
「大丈夫か?最近ボーっとしてることが本当に多いな」
「大丈夫大丈夫」
「セーラ。その花どうしたの?」
そう言ってローズは僕の足元を指した
「花?」
ローズに言われて足元を見ると
「エリカ……」
そこにはエリカの花が咲いていた
「花言葉は恐怖」
「知ってたんだローズ」
「まぁそうゆうのはどっかの誰かさんに教えこまれましたから」
(あぁそういえば前世でめっちゃ教えて、本も貸してた気がする)
「で、なんでいきなり花が?」
「さぁ?最近よくあるんだよね?僕が花属性だからかな?」
(多分暴走しかけてるんだけど)
「大丈夫なのか?」
「大丈夫だよ。心配症なんだよユーランは」
(本当は怖い。設定に無いものがありすぎてこの世界が分からない。前世の記憶を持っているからこそ怖い)
「ユーランくん。ごめん、ちょっとセーラを借りる」
「は?」
グイッ
「え、ちょ、」
ローズ(もも)は僕の手を引っ張って廊下を走っていった
「もも、どこに」
「えーどこ行こー。でも今、勉強しても頭入んないでしょ?前世の病んでた時と同じ顔してるし、なんかあったんでしょ?今は休憩休憩!」
「入学初の授業休むの気が引けるから戻ろう」
「えぇー」
「気づいてくれてありがとう。後で相談したいことがあるから話、聞いてくれる?」
「分かった」
(また病んでいた頃になんて戻りたくない。前世と今は違う。変わらなきゃ、それにblを見たい!最近本来の目標を忘れていたけど、僕はblが好きでこの小説を書いたんだからblを見なければ!まぁ、本当に僕の話かも怪しいんだけど……)
とりあえず僕はblを見れるように頑張ることにした
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