ダンジョンマスターの領地経営・かわいい人間、亜人やモンスター集めてイチャイチャしたいと思います。もちろん女冒険者は俺のもの

たぬきねこ

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第1章 迷宮創生編

第41話 迷宮第3層

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 シルエラたちを連れて、迷宮の2層目となる農業エリアに来ている。

「どこここ? 何で外に来ているの? ダンジョン内じゃなかったの?」
「ここがダンジョンの2層目で一応室内だよ。天井かなり高いけどね。ほら壁あるでしょ!」
 後ろを振り返ると、階段と壁面がある、でも正面は外のような不思議な空間なのである。

「ホントだ! なんか変な感じ、この外のような明るさや、そよ風は?」
「明るさは天井の照明で、外の時間に合わせて明るさを調節しているんだ。だから夜になると暗くなるよ、月明かりぐらいの明るさはあるけどね。風は熱対流で自然に風が起こってるんだよ」
「熱対流? なにそれ?」
「簡単に説明すると、暖かい空気は上に、冷たい空気は下に行こうとするんだ、それが風の原因だよ」
「へえ~、よく分かんないけど、不思議ね~」

 魔法のあるこの世界では魔法学が主流であり、物理学や化学などの自然科学はあまり浸透していない。そんな世界で対流の説明しても理解しにくいのだろう。

「ポカポカ陽気で眠くなっちゃいそう・・」
「だね~、誰かさんじゃないけど眠くなるわね」
「ホントね~、ねえ見て見て! あそこで牛さんが、気持ちよさそうに寝てるわよ」
 ミスティの指さす方向には、見覚えのある牛が2頭寝そべって寝ている。魔物姿のうしちちと新たに召喚した乳牛である。

「のどかな光景ね」
「あの寝てる牛がミルキーミューズって名前の魔物だよ。搾乳してミルクも取れるし、食べれば美味しい牛肉になる予定さ」
「魔物、モンスターなの? そんなのいて平気なの?」
「野良モンスターじゃないから、危害を加えない限り襲われることはないよ」
「危害を加えるって、食べようとすると襲われるってことじゃん」
「あれ? 確かにそうだね。迷宮の主である俺には服従してるからともかく、その他の住人には危険かもしれないな。よし本人に聞いてみよう」

「本人?」
「そそ、牛の魔物本人?本牛?に聞いてみよう」
「牛の言葉が分かるの?」
「わかるよ、おい! うしちち起きろ!」

 ポカっと気持ち良さそうに寝ている牛の頭を叩くと牛が目を覚まし、俺の姿を見て慌てて人の姿になった。
「痛いモォマスタァ、気持ちよくモ寝てるのに叩くなんて、牛虐待だモォ」
「え~っ!牛が人になった~!」
「なに・・・このデカいおっぱい! ありえないんですけど!」

 驚くシルエラとミスティ魔物が人になるのを初めて驚いているようだ。いや、おっぱいに驚いているといった方が正しいのか? レアイナ・ミレイナ姉妹も、うしちちのおっぱいに唖然としている。

「メイドのアルミラージとセイレーンも魔物だと説明したはずだが、紹介しようミルキーミューズって名前だが、言いにくいのでうしちちだ」
「うしちちってそのままじゃん!」
 ミスティのツッコミが入るが無視だ。

「セイレーンさんやアルミラージさんも、魔物の姿になるってこと?」
「うん、俺も最初はビックリしたけど、俺のスキルの影響らしい」
「スキルの影響ねぇ、ふ~ん・・・それでやらしい事をしてたと言う訳ね。ふ~ん、まあいいわ今更だし」
 ああっ、シルエラたちの俺を見る目が・・・
 ここは、必殺! 話題反らしの術!

「うしちちたちって、主である俺には逆らえないのはわかるけど、その他の人にはどうなの? 例えば、このミスティがお前を食べると言ったらどうする?」
「モォ? この貧乳エルフが私を食べようとするならモ、モちろん抵抗するモゥ!」
「誰が貧乳よ! 誰が! おっぱいはデカけりゃいいってもんじゃないのよ!」
「マスタァは、喜んでくれたモん」
「キイィ~! くやしい!! ほら、あんたたちもなんか言いなさいよ!」

 ミスティに話を振られ、困惑のドワーフ姉妹。
「ヤマト様は、小さい胸と大きな胸・・・どっちの胸が好み? やっぱり大きな方が良いの? シルエラ様の胸も大きいし」
 あうっ・・なんか飛び火したし。まあいいや。

「そりゃあ、大きなおっぱいは素敵だけど、俺は小さいおっぱいも好きだよ。女性の魅力はおっぱいだけじゃないからね」
「なら、私たちの胸でも良いの?」
「もちろん」
 姉妹のおっぱいは、大きくはないがそこまで小さい訳ではない、服の胸元を見せてアピールしてくるサイズは、Cカップくらいはありそうだ。
 姉妹は可愛いし、その胸も触っていいならいくらでもモミモミしてあげるよ。今はシルエラの眼があるから無理だけど、いつかはその可愛らしいおっぱいを堪能したいもんだ・・・ぐへへ♡

 なにやら相談している姉妹をよそに、やはり魔物も自分の命は大事らしく、当たり前だが抵抗はするらしい。屠殺は専門家にまかせるとして、搾乳程度なら問題ないだろう。
「搾乳は良いんだろう?」
「ご飯食べさせてくれて、のんびり寝ててモいいなら、搾乳くらい良いモゥ」
「だそうだ。これで美味しい牛乳の確保ができたな」


 大きな欠伸をしているうしちちと別れて、木々の生えている小さな丘に来ている。
「シルエラに来てもらったのは、この地に作物を植えてもらいたいからだ。地上の大地ではシルエラの祝福スキルで作物の成長促進の効果があるのは周知の事実だが、迷宮の土地だとどうなるのだろうか?」
「そうね、試してみるね」
「俺はその間に第3層の準備してくるから、ちょっとここでまっててね」

 司令部に戻り、ダンジョンコアに触れ迷宮第3層となる鉱山エリアを作成する。ついでに転移装置も設置しておく、これで各階層の移動も楽に行える。

 転移装置をさっそく使い、第2層へと転移して丘で待っているシルエラたちに合流する。
「おまたせ、どうだったって聞くまでもないか」
「はい、すごいです!」

 第3層を準備している短期間のうちに・・・植えた植物の種が成長、すでに収穫できる状態になっている。
 目の前の赤く熟したトマト、なんかうっすらと魔力を帯びてない?

「シルエラこのトマト・・・ほんの少しだけど魔力を感じるんだけど?」
「そうなの、私も驚いているのよ。成長だけでなく回復効果も付与されてるみたいなの。ねえヤマト様、そのトマト食べてみてください。きっと驚かれますよ」
「驚く?」ニコニコ顔のシルエラを見ながら、目の前の拳サイズのトマトをひとつ捥いで観察してみる。

 見た目は普通の完熟トマト・・・真っ赤に熟している。スーパーに並んでいるトマトは青いまま収穫され、輸送や保管の過程で赤くなったものだ。そのトマトとは違い、熟したトマトはリコピンなどの栄養素や旨味の成分が多くなっていると聞く。果たしてこのトマトは・・・俺はおそるおそるトマトにかぶりついた。
 
 なっ!なんて甘いトマトだ。フルーツトマトより甘いかもしれない、それでいてトマトの酸味も感じられるが凄い。
「どう? 甘いでしょ。私もこんな甘くて美味しいトマト食べたの初めてよ」
「ああ俺も初めてだ」素直に頷くと、満面の笑みを浮かべたシルエラは「林檎とか蜜柑、葡萄とかの木を植えると甘くて美味しい実がなりそうね。今度植えてみましょう」と言うものだから、周りのミスティたちの眼が輝きだした。

 まあ俺も美味しい果実は食べたい! そのままでも美味しいのに、ジュースやお酒、デザートにも加工しても絶対美味しいものが作れる。回復効果が栄養素に含まれると考えて、加工するとどの程度減少するのかしないのか要検証と。


「じゃあ第3層へと行こうか」
 いつまでも第2層にいる訳にもいかない、本日の目的は鉱山での鉱物調達だ。長い階段を降りて、第3層となる地底湖&鉱山エリアへとたどり着いた。

「わ~! 凄く綺麗で幻想的な世界ね~」
「うん、綺麗な湖、ここも広いわね」
 そう目の前には、地底湖が広がっているのだ! 澄み切った青い水と白い鍾乳石のコントラスト、そして巨大な空間に差し込む光が美しい。
 この美しい場所で水産物の確保をする予定だ。
 
「ねえ、ここって鍾乳洞なんでしょ。ほんとに、ダンジョンって不思議ね」
「鍾乳石にライトアップすると、もっと綺麗になるからきっと気に入ると思うよ」
「ライトアップ?」
「青や赤色の照明で、洞窟内をカラフルに照らすんだよ! 幻想的な鍾乳洞になるから楽しみにしててね」
「うん、楽しみにしてるよ」

「ねえ、鍾乳石もいいけど鉱石は?」
 ドワーフの姉妹は、鉱山を楽しみにしていたので我慢できず、催促をしてきた。
「そうだね。目的地はこの先だ。足元に気を付けてね」

 地底湖のある平地から、岩場へと向かい先に進むと、鉱山の採掘場に到着する。
 無数の横穴があり、色々な鉱石が取れるはずだ。迷宮のレベルが上がれば、比例してレア鉱石も取れるようになる。

「レアイナ・ミレイナちゃん、おまたせ! 鉱山の採掘場に着いたよ」
「これは銅かしら?」
「どれどれ・・・うん、鉱石を見ただけではさっぱりわからん! ここは鑑定スキルだ!」

「そうだね。その鉱石は銅だね。あっちが鉄鉱石、それで目的の・・・・・う~ん」
「ないの? ミスリル」しょんぼりする姉妹。
「いや、きっとあるはずだ奥へと行って見よう」
「そうね、行って見ましょう」
「・・・・・・」

「あった! 有ったよ! ミスリル銀だっ!!」
「ホント!? どれ? どこ? 見せて!」
「ほらコレ! この部分」
「うわ~! これがミスリルなんだ! 私、鉱石のミスリルなんて初めて見るよ!」
「きゃあ~! これだけのミスリルがあれば、剣や装飾品も色々作れるわ♪」

 ミスリル銀の鉱石を発見して興奮するドワーフ姉妹。嬉々として喜ぶ姿はとっても可愛らしい。
 ・・・・ピンクのチェック柄と水色のドット柄か・・・・鉱石を嬉しそうに眺めている姉妹・・・無意識なのか意識しているのか、さっきから制服のスカートからショーツがチラチラ見えてますよ。

「じゃあ、回収するために採取するから、少し離れていてくれるかい?」
 どれくらいの埋蔵量が有るかは分からないが、取り敢えずは眼前のミスリル銀の鉱石を空間収納に入れていく。

「ヤマト様、鉱山って事はもしかして、鉱石の中に宝石も有ったりするの?」
「うん? 宝石の原石ならあっちにあったかな? ミスリル銀を探している時にあったような気がするような? いやこっちだったかな?」
「原石でも磨けば宝石になるんでしょ!」
「そうだね、宝石や天然石なんかは、加工・研磨すれば良いと思うよ」
 シルエラとミスティは、ミスリル銀より宝石の原石に興味があるみたいだ。

「これが、アメジストとオパールの原石なのね」
 二人は宝石の原石に感激している。やっぱり女の子なんだね。今度アクセサリーでもプレゼントしよう。


 各自、お目当ての鉱石を見つけた俺たちは、転移装置を使い1層の居住区に戻ってきた。
「ねえ、ヤマト様お話よろしいでしょうか?」
「どうしたの? 改まって」
 居住区から領主館へと戻ろうとしたところで、ミレイナちゃんに呼び止められる。

「ミスリルも手に入ったし、私たちドワーフの職人は貴重な素材を扱う事や物作りに喜びを感じるの・・・、ヤマト様には感謝してる・・だから・・・その恩を返させて欲しいの・・いいでしょ?」
「ミレイナちゃん、恩なんてそんな」
「ううん、もう二人で決めた事なの! 前から決めてたの! いいでしょ、ヤマト様♡ 私たちのおっぱいでもいいんでしょ?」
「レアイナちゃん、そういうことならよろこんで」
 恥ずかしそうにする姉妹に、暖かい目を向けるシルエラ、そういうことなのだろう。

「ヤマト様、領主館の特別室で待っていてくれますか? 着がえたら行きますので」
「鉱山に行ってたから、汚れているもんね。良いよ、先に部屋に行って待ってるから、シルエラも良いよね」
「良いわよ、元々そういう話になってたからね、タイミングを待っていただけよ」
「そうなんだ、じゃあ待ってるから」
 シルエラにも了承を得て特別室にて、待つことにした。

 汚れた服を脱ぎ、シャワーを浴びて身を綺麗にして暫く待っていると、扉がノックされる。
 返事をすると、ローブを纏ったミレイナ、レアイナ姉妹が入室してくる。

「その、よろしくお願いします♡」
 そう言って、恥ずかしそうにローブを脱ぐ二人の姿を見て、俺は思わず息を飲みこむ。
「こ・・これは・・・!」
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