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しおりを挟むあなたが笑ってくれたら嬉しい
泣いていたならきっと哀しい
それでも好きなように生きて
僕のことなんて忘れていいから
僕の世界とあなたの世界
きっとどんな色で塗られていたって
交わることなんてないのだから
パラレルワールドの存在に縋って
あなたの背中に差し出す傘が
ほんの少しでも届けばいいなんて
僅かなエゴだけ残っていますが
そんなことはきっとどうでもいいよ
あなたの笑顔は僕のものじゃないから
その涙も当然僕のものじゃないから
思い出だけをしまっておこう
僕の瞳の奥に
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