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しおりを挟む「この《特殊能力》の詳細は見れないのかな?」
そう言うと千歳は画面に手を伸ばして文字を"触って"みた。
「おぉ触れる!ってか詳細見れるじゃん!なになに?」
《ステータス閲覧》
・ステータスと思い浮かべると対照のステータスを閲覧する事が出来る。
《瞬間記憶力 (小→超越)》
・(小):努力する事により通常より覚えが良くなる。
・(超越):努力せずとも覚えたい事を瞬時に覚えて記憶する事が出来る。
《薬学知識》
・(注:10/10:3094年取得更新可)
・10/10の転生時に習得した能力。
・追加で勉強する事で知識向上が可能。
《魔法行使》
・魔法を行使することが出来る。
・魔法は想像力次第で無限の可能性を秘めている。
《健康体》
・常に健康。
・病気知らず疲れ知らず。
・無敵の体・無限の体力を得たと言っても過言では無い。
《運勢》
・(女難):女運に見放される。恋愛最悪・結婚不可
・(天運):天が味方する程の神がかった運。やった事が大概上手くいく。
《容姿向上》
・(イケメン) :イケメン。
《超能力》
・超能力の行使が可能となる。
・超能力は想像力次第で無限の可能性を秘めている。
《転生体質》
・(時間跳躍9/10)
・死亡時に転生する事が出来る。
・時間跳躍:同じ次元の時間を跳躍する事が出来る。
「チートじゃん。」
そう口にする他なかった。
「ふむ、イケメンの欄だけ雑すぎないか?もっとこうどのぐらいイケメンなのかとか詳しく知りたいんだけど?」
イケメン=イケメンは変わることのない方程式ってやつですか?
0=0のように?
そして、俺の女運の無さは特殊能力だったのね。
つまり、転生しなかったら一生結婚できなかったわけだ。
てか、タイムスリップしてるけど死んだのね?
想像力で魔法も超能力も使えるって書いてあるけど、本当にできるのかね?
「・・・物は試しだ。砂よ動けーなんつって。」
結果を言おう、動いた。
と言うか、目の前に小さな砂のお城を想像力したら想像通りに出来上がった。
目が点である。
「これは・・・しっかり操作できるようにしないと危ないな。」
想像が結果を生むと考えるといいにかもしれない。
つまり、自分の感情をしっかり整えて置かなければ最悪の事態もあり得ると言うことだ。
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