三日月の彼方へ

天音

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第三章 平和の剣

いざ、王宮へ

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前回の話~平和の剣をもとめリオネスにやってきた二人、そして馬車からでてきた不思議な男性、いったい何者なのか!?

カリア:「えっ、どなたですか?」
???:「私はエリザベス様にお使えする者です。」
キャメロン:「王女のところへ案内してくれる。」
カリア:「王女のところへ…」

カリアは馬車に乗った…

カリア:「キャメロンは行かないの?」
キャメロン:「ああ、他に用があるからな。」
???:「では、まいりましょう。」

そして、馬車は王宮の前で止まった…

???:「どうぞ。」
カリア:「ありがとうございます。」

カリアは王宮の中の一室に通された。そこはとても広く、ソファーや白と薄いピンクの家具、そして屋根付きの大きなベットがあった。

???:「こちらがリオネス王女エリザベス様でございます。」
エリザベス:「はじめまして、カリアさん」
カリア:「こんにちは、ベガから来たカリア・レガルタと申します。あの…こちらの方は?」
エリザベス:「ああ、この者は私の執事でロンといいます。」
ロン:「自己紹介が遅れてしまい、申し訳ございません。」
カリア:「いえ、ここまでつれてきていただき本当にありがとうございます。」
エリザベス:「ではカリアさんちょっとドレスに着替えませんか?」
カリア:「えっドレスですか?」

……


↑右カリア・左エリザベス↑

カリア:「ありがとうございます。」
エリザベス:「いえ、そうだ剣のことでいらしたのよね?」
                                                                        つづく…
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