514 / 1,442
第18章 ニホン観光をしながら生きていこう
345.事なかれ主義者は遊びを見守った
しおりを挟む
手漕ぎの小さな舟に乗ってのんびりと神社……じゃなかった教会に向かった。
人工的に作られた小さな島に、光の神様の教会があった。見た目は神社だけど、教会って名乗ってるから教会なんだと思う。
賽銭箱にお金を入れてお祈りを済ませたらとっとと街へ戻る。
小さな島には教会関係の建物しかないし、長居してトラブルに巻き込まれたくない。
船着き場に着くと、背負っていたクーが話しかけてきた。
「次は何するの、おにーさん」
「土産でも買うじゃん?」
「そうですね。広島って言ったらもみじ饅頭のイメージだけど、ありますかね?」
周囲を警戒していたジュリウスに尋ねると、彼は懐から取り出した数枚の紙をパラパラと見てから頷いた。
「もみじ饅頭と呼ばれている菓子はあるらしい」
「それじゃあそこに行きましょう。アイテムバッグがあるから、手荷物にもならないですし」
そのアイテムバッグを持っているのは使用人としてついて来ているシンシーラだ。
メイド服に似合うバッグのデザインにしてもらった方が良いかなぁ。
「入らないほどの大きさの物があれば、最後に買って帰るじゃん」
「別にあーしがいるから大きさなんて気にしなくていいよ、おにーさん」
自分を忘れるな、とクーが僕の首に回した手をキュッと締めてくる。
ホムンクルスのクーは、転移魔法について考えながら作っていたのが原因なのか、転移魔法を自在に扱える。
確かに彼女がいるならアイテムバッグも要らなかったかもしれない。
……クーは僕以外のために移動系の魔法を使ってくれないから、やっぱりいるかな? 全部僕の物って言えばやってくれるかな……?
もみじ饅頭などのお土産を買い求めたり、食事をしたりした後は街を散策した。
所々ある公園のような広場には滑り台やブランコがあるが、誰も遊んでいない。
小高い丘の上にある大きなお城の近くには遠くからでも分かる長い滑り台が見えるけど、使っている人は全くいなかった。
「遊具があるのに遊ばないなんて……飽きてるんですかね?」
「知らなーい」
「単純に余裕がないだけじゃん」
「ファマリアが特殊なだけで、他の街や村では小さな者ですら生きるために働いている。遊んでいる暇なんてないのだろうな」
「冒険者登録は一定の年齢になってからだけど、町の手伝いくらいはギルド側も認めているじゃん。ドランやその周辺では魔道具のおかげでたくさん貯金をする事ができるくらい稼いでいる子どももいるらしいけど、魔道具も何もなければ日銭を稼ぐくらいしかできないのが普通じゃん」
「親がいない子たちは分かりますけど、親がいる子たちも遊ぶ暇がないんですか?」
「遊んでいたら殻潰しっていって追い出されるじゃん」
「だいたい家業の手伝いをする事が多いらしい。長男以外は独立するためにも冒険者ギルドで町の依頼をこなしたり、大商人の所で働いたりだな」
そういうものなのか。
滑り台とか諸々作ったのはおそらく過去の勇者たちなんだろう。
どの遊具も丁寧に管理されているのかピカピカだ。
それがなんだかとてももったいない気がして、遊具を見かける度に少しだけ遊んだ。
お城の近くのローラー滑り台は、他の滑り台と違ってとても長く、スピードが出過ぎてちょっと怖かった。
日が暮れる前にファマリーの根元に戻ってきた。
ドライアドたちにじろじろと見られたけど、変装用の魔道具を止めたら纏わりつかれた。
「人気者じゃん」
「シンシーラ、笑ってないで下ろすの手伝ってよ」
「しょうがないじゃん」
尻尾を振りながら手早くドライアドたちを下ろしていくシンシーラと、それに対抗するように後から後から登ろうとするドライアドたち。
……遊び道具があればこんな事にはならないのでは?
そう思って屋敷と畑の間に、滑り台やらブランコ、雲梯、ジャングルジムを作ってみた。
先程まで遊んでいたから見た眼だけはしっかり真似る事ができた。
ドライアドたちは僕に纏わりついたまま興味深そうに見ていたけど、何をするものか分からないのか見ているだけだ。
目論見が外れたなぁ、と思いながらせっせと肩の上に登ろうとしてくるドライアドを下ろしていると、黒い翼をはばたかせて飛んできたパメラがジャングルジムのてっぺんにとまった。
「なんか変なものがあるデース!」
「シズトさま、これなーに?」
「これも魔道具かしら?」
パメラの後を追ってきたアンジェラと、リーヴィアが不思議そうに遊具を見ている。
「あれは魔道具じゃなくてただの遊具だよ。……でも、魔道具にしてもいいかも……?」
魔道具にするのならどんなのが良いんだろう?
んー、と首を傾げていると、いつの間にかドライアドたちが周りからいなくなっていて、ジャングルジムのてっぺんにいたパメラを目指していた。
最後まで頭にしがみ付いていたレモンちゃんを下ろしてホッと一息ついていると、シンシーラがにやにやしている。
どうしたの? と尋ねようとする前に、シンシーラは後ろに回って背中に飛びついてきた。
ドライアドたちよりもはるかに大きく重たいけど、なんとか踏みとどまれた。
背中に当たる大きな膨らみを意識から逸らして後ろを振り返ると、すぐそこにシンシーラの顔があった。
「いきなり何? 危ないじゃん!」
「ドライアドたちやクー様がご執心の背中がどんな感じか知りたくなっただけじゃん」
「せめて飛びつく前に声かけて欲しいんだけど」
「声かけたら断るじゃん?」
……まあ、そうっすね。
今もシンシーラは彼女自身の力だけで背中にくっついている。
「でもほら、私がくっついているからドライアドたちはシズト様に纏わりついて来ないじゃん?」
「……ほんとだね」
空気を読んでいるのか分からないけど、後からやってきたドライアドたちは僕をジッと見るだけで登ろうとして来ない。
ドライアドたちの習性はよく分からんなぁ、なんて思いながら、シンシーラに言われて仕方なく彼女の柔らかい太腿を両手で支えた。
その後は、アンジェラたちの遊びを見守りつつ遊び方を教えているといつの間にか夕暮れ時になっていた。
人工的に作られた小さな島に、光の神様の教会があった。見た目は神社だけど、教会って名乗ってるから教会なんだと思う。
賽銭箱にお金を入れてお祈りを済ませたらとっとと街へ戻る。
小さな島には教会関係の建物しかないし、長居してトラブルに巻き込まれたくない。
船着き場に着くと、背負っていたクーが話しかけてきた。
「次は何するの、おにーさん」
「土産でも買うじゃん?」
「そうですね。広島って言ったらもみじ饅頭のイメージだけど、ありますかね?」
周囲を警戒していたジュリウスに尋ねると、彼は懐から取り出した数枚の紙をパラパラと見てから頷いた。
「もみじ饅頭と呼ばれている菓子はあるらしい」
「それじゃあそこに行きましょう。アイテムバッグがあるから、手荷物にもならないですし」
そのアイテムバッグを持っているのは使用人としてついて来ているシンシーラだ。
メイド服に似合うバッグのデザインにしてもらった方が良いかなぁ。
「入らないほどの大きさの物があれば、最後に買って帰るじゃん」
「別にあーしがいるから大きさなんて気にしなくていいよ、おにーさん」
自分を忘れるな、とクーが僕の首に回した手をキュッと締めてくる。
ホムンクルスのクーは、転移魔法について考えながら作っていたのが原因なのか、転移魔法を自在に扱える。
確かに彼女がいるならアイテムバッグも要らなかったかもしれない。
……クーは僕以外のために移動系の魔法を使ってくれないから、やっぱりいるかな? 全部僕の物って言えばやってくれるかな……?
もみじ饅頭などのお土産を買い求めたり、食事をしたりした後は街を散策した。
所々ある公園のような広場には滑り台やブランコがあるが、誰も遊んでいない。
小高い丘の上にある大きなお城の近くには遠くからでも分かる長い滑り台が見えるけど、使っている人は全くいなかった。
「遊具があるのに遊ばないなんて……飽きてるんですかね?」
「知らなーい」
「単純に余裕がないだけじゃん」
「ファマリアが特殊なだけで、他の街や村では小さな者ですら生きるために働いている。遊んでいる暇なんてないのだろうな」
「冒険者登録は一定の年齢になってからだけど、町の手伝いくらいはギルド側も認めているじゃん。ドランやその周辺では魔道具のおかげでたくさん貯金をする事ができるくらい稼いでいる子どももいるらしいけど、魔道具も何もなければ日銭を稼ぐくらいしかできないのが普通じゃん」
「親がいない子たちは分かりますけど、親がいる子たちも遊ぶ暇がないんですか?」
「遊んでいたら殻潰しっていって追い出されるじゃん」
「だいたい家業の手伝いをする事が多いらしい。長男以外は独立するためにも冒険者ギルドで町の依頼をこなしたり、大商人の所で働いたりだな」
そういうものなのか。
滑り台とか諸々作ったのはおそらく過去の勇者たちなんだろう。
どの遊具も丁寧に管理されているのかピカピカだ。
それがなんだかとてももったいない気がして、遊具を見かける度に少しだけ遊んだ。
お城の近くのローラー滑り台は、他の滑り台と違ってとても長く、スピードが出過ぎてちょっと怖かった。
日が暮れる前にファマリーの根元に戻ってきた。
ドライアドたちにじろじろと見られたけど、変装用の魔道具を止めたら纏わりつかれた。
「人気者じゃん」
「シンシーラ、笑ってないで下ろすの手伝ってよ」
「しょうがないじゃん」
尻尾を振りながら手早くドライアドたちを下ろしていくシンシーラと、それに対抗するように後から後から登ろうとするドライアドたち。
……遊び道具があればこんな事にはならないのでは?
そう思って屋敷と畑の間に、滑り台やらブランコ、雲梯、ジャングルジムを作ってみた。
先程まで遊んでいたから見た眼だけはしっかり真似る事ができた。
ドライアドたちは僕に纏わりついたまま興味深そうに見ていたけど、何をするものか分からないのか見ているだけだ。
目論見が外れたなぁ、と思いながらせっせと肩の上に登ろうとしてくるドライアドを下ろしていると、黒い翼をはばたかせて飛んできたパメラがジャングルジムのてっぺんにとまった。
「なんか変なものがあるデース!」
「シズトさま、これなーに?」
「これも魔道具かしら?」
パメラの後を追ってきたアンジェラと、リーヴィアが不思議そうに遊具を見ている。
「あれは魔道具じゃなくてただの遊具だよ。……でも、魔道具にしてもいいかも……?」
魔道具にするのならどんなのが良いんだろう?
んー、と首を傾げていると、いつの間にかドライアドたちが周りからいなくなっていて、ジャングルジムのてっぺんにいたパメラを目指していた。
最後まで頭にしがみ付いていたレモンちゃんを下ろしてホッと一息ついていると、シンシーラがにやにやしている。
どうしたの? と尋ねようとする前に、シンシーラは後ろに回って背中に飛びついてきた。
ドライアドたちよりもはるかに大きく重たいけど、なんとか踏みとどまれた。
背中に当たる大きな膨らみを意識から逸らして後ろを振り返ると、すぐそこにシンシーラの顔があった。
「いきなり何? 危ないじゃん!」
「ドライアドたちやクー様がご執心の背中がどんな感じか知りたくなっただけじゃん」
「せめて飛びつく前に声かけて欲しいんだけど」
「声かけたら断るじゃん?」
……まあ、そうっすね。
今もシンシーラは彼女自身の力だけで背中にくっついている。
「でもほら、私がくっついているからドライアドたちはシズト様に纏わりついて来ないじゃん?」
「……ほんとだね」
空気を読んでいるのか分からないけど、後からやってきたドライアドたちは僕をジッと見るだけで登ろうとして来ない。
ドライアドたちの習性はよく分からんなぁ、なんて思いながら、シンシーラに言われて仕方なく彼女の柔らかい太腿を両手で支えた。
その後は、アンジェラたちの遊びを見守りつつ遊び方を教えているといつの間にか夕暮れ時になっていた。
69
あなたにおすすめの小説
ダンジョンを拾ったので、スキル〈ホームセンター〉で好き勝手リフォームします
ランド犬
ファンタジー
異世界に転移した佐々木悠人は、召喚でも勇者でもなかった。ただ迷い込んだ先で見つけたのは、王都を望む郊外にひっそりと口を開けるダンジョン。足を踏み入れた瞬間、発動したスキルは
――〈ホームセンター〉
壁を張り替え、部屋を増やし、畑や牧場、カフェまで作れる不可思議な力だった。
気ままに始めたリフォームは、もふもふなネコミミ獣人の少女との出会いをきっかけに、思わぬ変化を呼び始める。
拡張され続けるダンジョンの先で、悠人が作り上げる“住める迷宮”とは――?
勇者召喚の余り物ですが、メイド型アンドロイド軍団で冒険者始めます
水江タカシ
ファンタジー
28歳独身、一般事務の会社員である俺は、勇者召喚に巻き込まれて異世界へと転移した。
勇者、聖女、剣聖――
華やかな肩書きを持つ者たちがもてはやされる中、俺に与えられたのは聞いたこともないスキルだった。
【戦術構築サポートAI】
【アンドロイド工廠】
【兵器保管庫】
【兵站生成モジュール】
【拠点構築システム】
【個体強化カスタマイズ】
王は落胆し、貴族は嘲笑い、俺は“役立たず”として王都から追放される。
だが――
この世界には存在しないはずの“機械兵器”を、俺は召喚できた。
最初に召喚したのは、クールな軍人タイプのメイド型戦闘アンドロイド。
識別番号で呼ばれる彼女に、俺は名前を与えた。
「今日からお前はレイナだ」
これは、勇者ではない男が、
メイド型アンドロイド軍団と共に冒険者として成り上がっていく物語。
屋敷を手に入れ、土地を拠点化し、戦力を増強しながら、
趣味全開で異世界を生きていく。
魔王とはいずれ戦うことになるだろう。
だが今は――
まずは冒険者登録からだ。
あなたは異世界に行ったら何をします?~良いことしてポイント稼いで気ままに生きていこう~
深楽朱夜
ファンタジー
13人の神がいる異世界《アタラクシア》にこの世界を治癒する為の魔術、異界人召喚によって呼ばれた主人公
じゃ、この世界を治せばいいの?そうじゃない、この魔法そのものが治療なので後は好きに生きていって下さい
…この世界でも生きていける術は用意している
責任はとります、《アタラクシア》に来てくれてありがとう
という訳で異世界暮らし始めちゃいます?
※誤字 脱字 矛盾 作者承知の上です 寛容な心で読んで頂けると幸いです
※表紙イラストはAIイラスト自動作成で作っています
底辺から始まった俺の異世界冒険物語!
ちかっぱ雪比呂
ファンタジー
40歳の真島光流(ましまみつる)は、ある日突然、他数人とともに異世界に召喚された。
しかし、彼自身は勇者召喚に巻き込まれた一般人にすぎず、ステータスも低かったため、利用価値がないと判断され、追放されてしまう。
おまけに、道を歩いているとチンピラに身ぐるみを剥がされる始末。いきなり異世界で路頭に迷う彼だったが、路上生活をしているらしき男、シオンと出会ったことで、少しだけ道が開けた。
漁れる残飯、眠れる舗道、そして裏ギルドで受けられる雑用仕事など――生きていく方法を、教えてくれたのだ。
この世界では『ミーツ』と名乗ることにし、安い賃金ながらも洗濯などの雑用をこなしていくうちに、金が貯まり余裕も生まれてきた。その頃、ミーツは気付く。自分の使っている魔法が、非常識なほどチートなことに――
転生幼女の攻略法〜最強チートの異世界日記〜
みおな
ファンタジー
私の名前は、瀬尾あかり。
37歳、日本人。性別、女。職業は一般事務員。容姿は10人並み。趣味は、物語を書くこと。
そう!私は、今流行りのラノベをスマホで書くことを趣味にしている、ごくごく普通のOLである。
今日も、いつも通りに仕事を終え、いつも通りに帰りにスーパーで惣菜を買って、いつも通りに1人で食事をする予定だった。
それなのに、どうして私は道路に倒れているんだろう?後ろからぶつかってきた男に刺されたと気付いたのは、もう意識がなくなる寸前だった。
そして、目覚めた時ー
転移特典としてゲットしたチートな箱庭で現代技術アリのスローライフをしていたら訳アリの女性たちが迷い込んできました。
山椒
ファンタジー
そのコンビニにいた人たち全員が異世界転移された。
異世界転移する前に神に世界を救うために呼んだと言われ特典のようなものを決めるように言われた。
その中の一人であるフリーターの優斗は異世界に行くのは納得しても世界を救う気などなくまったりと過ごすつもりだった。
攻撃、防御、速度、魔法、特殊の五項目に割り振るためのポイントは一億ポイントあったが、特殊に八割割り振り、魔法に二割割り振ったことでチートな箱庭をゲットする。
そのチートな箱庭は優斗が思った通りにできるチートな箱庭だった。
前の世界でやっている番組が見れるテレビが出せたり、両親に電話できるスマホを出せたりなど異世界にいることを嘲笑っているようであった。
そんなチートな箱庭でまったりと過ごしていれば迷い込んでくる女性たちがいた。
偽物の聖女が現れたせいで追放された本物の聖女やら国を乗っ取られて追放されたサキュバスの王女など。
チートな箱庭で作った現代技術たちを前に、女性たちは現代技術にどっぷりとはまっていく。
はずれスキル『本日一粒万倍日』で金も魔法も作物もなんでも一万倍 ~はぐれサラリーマンのスキル頼みな異世界満喫日記~
緋色優希
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて異世界へやってきたサラリーマン麦野一穂(むぎのかずほ)。得たスキルは屑(ランクレス)スキルの『本日一粒万倍日』。あまりの内容に爆笑され、同じように召喚に巻き込まれてきた連中にも馬鹿にされ、一人だけ何一つ持たされず荒城にそのまま置き去りにされた。ある物と言えば、水の樽といくらかの焼き締めパン。どうする事もできずに途方に暮れたが、スキルを唱えたら水樽が一万個に増えてしまった。また城で見つけた、たった一枚の銀貨も、なんと銀貨一万枚になった。どうやら、あれこれと一万倍にしてくれる不思議なスキルらしい。こんな世界で王様の助けもなく、たった一人どうやって生きたらいいのか。だが開き直った彼は『住めば都』とばかりに、スキル頼みでこの異世界での生活を思いっきり楽しむ事に決めたのだった。
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる