夏の記憶

如月さら

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かすかに蝉の鳴き声が聞こえる午後


エアコンの効いた室内で美咲の喘ぎ声だけが響く
「孝。。。ぁぁ。。。もぅうイィ。。。」


ガタッと階下で音がし
「ただいま~~  孝志くん来てるの~~美咲~?」
と、美咲の母の声が響いた

慌てて服装を直す美咲だが、孝志は美咲を抱き寄せたまま階下の音に耳をすます。。。
大きな声で
「は~~い、お邪魔してます」と階下に向けて声をかけた
声をかけながらも美咲から離れようとはしない
「孝。。。離して。。。」
上気した顔で美咲は孝志を見つめ
そっと囁いた
「嫌だ。。。美咲はこのままで終わりにできるの。。。」
確かに孝志に愛撫された美咲の身体は火照り、それ以上を期待はしている
たが階下に母がいて、いつ上がってくるかわからない状態でこれ以上は無理だ
「僕は無理だよ」
と言うと、美咲の手をとり自身の股間に押しつけた。
そこはコットンパンツの上からも硬く大きく熱かった
美咲は慌てて手を引っ込めようとしたが孝志はそれを許さない。
「だっ。。。ダメよ。。。それに無理。。。ママが帰ってきたのよ」
「誰も居なかったら良いの?」
更に強く美咲の手に握らせるように押しつけながら
孝志は美咲を強く見つめる
「えっ。。。」
美咲が返答に困っていると
階段を上がってくる足音が聞こえてきた。
やがてドアがノックされ美咲の母が顔を出した
「いらっしゃい!孝志くん」
素知らぬ顔をして少し離れてすわり
「お邪魔してます」
と、挨拶をした。
デパートで買ってきたというシャーベットを置いて降りて行った。
思わぬ邪魔が入ったが、美咲の母が降りていくと孝志はまた美咲を抱き寄せた。。。
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