1 / 1
しにたいわけじゃないです
しおりを挟む
昔から死にたいが口癖だったような気がしています。
普通なら出来るはずのたくさんのことが出来なくて、それを責められるたびに、責められなくても出てくるのが「死にたい」という言葉です。
別に大した話ではなく、本当に死にたいわけでもありません。多分。
ただ、少しだけ誰かに構ってほしくて、もしくは少しだけ自身を感傷に沈めたくて言っているだけなのだと思います。
勿論、友人や家族には話さないようにしています。心配とかされても困ってしまうので。
他人と違うことを私は悪いことだとは思いません。LGBTだって他人と違いますし、私の周りにもそういう人がいますが、特に悪感情を抱くことはないです。
けれど、人よりも何事も劣っている自分は許されないように思います。
仕事が出来ないだとか、課題が出せないだとか、うまく行かない全ては私のせいでしかないのです。
許されないそれらを誰かに許してほしいという免罪符が「死にたい」という言葉です。
余談ですが、私はネットによくある相談所で、この死にたいという気持ちを吐露しようとしたことがあります。
結果はシンプルでした。夜中に送ってしまった為、返信が来ないのです。
ただ、その頃の私は(今もそうかもしれませんが)死にたいという感情が夜中にピークを迎えるような人間でしたので、昼間に相談するという思考には至らないのです。
それに、昼間はまわりにひとがいます。人がいる状態で「死にたい」なんてネットに打ち込んで、他人に見られたらと思うと恐ろしいものがありました。
では今打っているこれはなんだと思われるかもしれません。私にも分かりません。吹っ切れたのでしょうか。それとも頭が余計に可笑しくなってしまった結果なのでしょうか。
普通なら出来るはずのたくさんのことが出来なくて、それを責められるたびに、責められなくても出てくるのが「死にたい」という言葉です。
別に大した話ではなく、本当に死にたいわけでもありません。多分。
ただ、少しだけ誰かに構ってほしくて、もしくは少しだけ自身を感傷に沈めたくて言っているだけなのだと思います。
勿論、友人や家族には話さないようにしています。心配とかされても困ってしまうので。
他人と違うことを私は悪いことだとは思いません。LGBTだって他人と違いますし、私の周りにもそういう人がいますが、特に悪感情を抱くことはないです。
けれど、人よりも何事も劣っている自分は許されないように思います。
仕事が出来ないだとか、課題が出せないだとか、うまく行かない全ては私のせいでしかないのです。
許されないそれらを誰かに許してほしいという免罪符が「死にたい」という言葉です。
余談ですが、私はネットによくある相談所で、この死にたいという気持ちを吐露しようとしたことがあります。
結果はシンプルでした。夜中に送ってしまった為、返信が来ないのです。
ただ、その頃の私は(今もそうかもしれませんが)死にたいという感情が夜中にピークを迎えるような人間でしたので、昼間に相談するという思考には至らないのです。
それに、昼間はまわりにひとがいます。人がいる状態で「死にたい」なんてネットに打ち込んで、他人に見られたらと思うと恐ろしいものがありました。
では今打っているこれはなんだと思われるかもしれません。私にも分かりません。吹っ切れたのでしょうか。それとも頭が余計に可笑しくなってしまった結果なのでしょうか。
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
貴方なんて大嫌い
ララ愛
恋愛
婚約をして5年目でそろそろ結婚の準備の予定だったのに貴方は最近どこかの令嬢と
いつも一緒で私の存在はなんだろう・・・2人はむつまじく愛し合っているとみんなが言っている
それなら私はもういいです・・・貴方なんて大嫌い
行き場を失った恋の終わらせ方
当麻月菜
恋愛
「君との婚約を白紙に戻してほしい」
自分の全てだったアイザックから別れを切り出されたエステルは、どうしてもこの恋を終わらすことができなかった。
避け続ける彼を求めて、復縁を願って、あの日聞けなかった答えを得るために、エステルは王城の夜会に出席する。
しかしやっと再会できた、そこには見たくない現実が待っていて……
恋の終わりを見届ける貴族青年と、行き場を失った恋の中をさ迷う令嬢の終わりと始まりの物語。
※他のサイトにも重複投稿しています。
過去に戻った筈の王
基本二度寝
恋愛
王太子は後悔した。
婚約者に婚約破棄を突きつけ、子爵令嬢と結ばれた。
しかし、甘い恋人の時間は終わる。
子爵令嬢は妃という重圧に耐えられなかった。
彼女だったなら、こうはならなかった。
婚約者と結婚し、子爵令嬢を側妃にしていれば。
後悔の日々だった。
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる