捨てられると思ったけど違うみたいで

一色

文字の大きさ
4 / 8

4話

しおりを挟む
「ほほう、これはすばらしいスキルですなぁ。長年スキルを研究してきましたがこんなスキルは見たことがありませんしのぉ。」
「ふふん。そうでしょうそうでしょう。我が息子は素晴らしいんです!だから神様もこんなすばらしいスキルを与えてくれたのでしょう!」
「ま、まぁそうですなぁ素晴らしいスキルなことは確かですしな。レイモンド殿がどんな風に使うのか楽しみですなぁ。」
父上よ先生にそんな自慢なんてするから困ってるよ!恥ずかしいしやめてくれほんとにやめて~…

スキルの使い方を知るためには直径2センチの白色でツルリとした楕円形の石を握ると教えてくれるというものだ。スキルを授けてくれるときに使い方も教えてくれればいいのにって思うけど、俺がそんなこといったって変わったりしないからどうしようもないよね。

「そら、この石を握ってスキルの使い方をスキル自身に聞く感じというのが多いかのぉほかにもいろいろあるがまぁ違うたら言うてくれ。」
「はい…な、なんか石が熱を帯びてきたんですけど!!」
「大丈夫じゃまあまあよくあることじゃし。それより早くスキルの使い方を聞くのじゃ~」

うーんさっきの説明じゃあ全く分からなかったんだよね…スキルの使い方が知りたいなぁ~なんて…さすがにこんなのじゃだめだよな
『…って。』んん?
『願ってみて。成長速度を早くしたり虫に強くなれって願えばいい。』
おお、分かった!てかあれでいいんだ。あのさ、それって蔦を鞭みたいになれって願ったらできたりする?
『ううんそれは願い方がダメ…もっと詳しくないと。ごめんね私もあんまり教えてあげれない。使い方は教えれるけどどんなことができるのかは本人が探っていくものっていう考えだから…』
『頑張って私を上手に使ってね。あっ忘れてた。種の創造以外に元々ある種を使って書き換えみたいなこともできるから…じゃあ頑張って』

「ふぅ~。使い方がわかりました試しにトマトを創造してみようと思います。」
成長するまで10秒で甘くて美味しいトマトの種出ろ!って願ったら、ポンってかんじで手のひらにトマトの種が現れた。
「おお~!さあさあ早速その種を植えに行こう!」

外にでて早速種を植えてみるとみるみるうちに成長し真っ赤に熟れて食べ頃になったトマトがなった。
「素晴らしいトマトじゃのぉ~食べてもよいか?んん?おお!なんちゅうおいしいトマトじゃ!ほらレイモンド殿も食べてみよ!」
「あ、甘くておいしい。ちゃんと願ったとおりになりました。」
それから少しいろんな野菜を創造しては食べるってことを続けた。そして、家臣たちにスキルを見せることができなかったので今度スキルの発表会のようなものを行うことにした。そんでテンションがあがりまくった父上と先生…まぁ主に父上の会話が最初のものになる。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました

桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。 言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。 しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。 ──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。 その一行が、彼の目に留まった。 「この文字を書いたのは、あなたですか?」 美しく、完璧で、どこか現実離れした男。 日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。 最初はただの好奇心だと思っていた。 けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。 彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。

【完結】平民聖女の愛と夢

ここ
ファンタジー
ソフィは小さな村で暮らしていた。特技は治癒魔法。ところが、村人のマークの命を救えなかったことにより、村全体から、無視されるようになった。食料もない、お金もない、ソフィは仕方なく旅立った。冒険の旅に。

妻が通う邸の中に

月山 歩
恋愛
最近妻の様子がおかしい。昼間一人で出掛けているようだ。二人に子供はできなかったけれども、妻と愛し合っていると思っている。僕は妻を誰にも奪われたくない。だから僕は、妻の向かう先を調べることににした。

【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜

一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m ✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。 【あらすじ】 神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!   そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!  事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます! 仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。 カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。

追放された聖女は旅をする

織人文
ファンタジー
聖女によって国の豊かさが守られる西方世界。 その中の一国、エーリカの聖女が「役立たず」として追放された。 国を出た聖女は、出身地である東方世界の国イーリスに向けて旅を始める――。

半竜皇女〜父は竜人族の皇帝でした!?〜

侑子
恋愛
 小さな村のはずれにあるボロ小屋で、母と二人、貧しく暮らすキアラ。  父がいなくても以前はそこそこ幸せに暮らしていたのだが、横暴な領主から愛人になれと迫られた美しい母がそれを拒否したため、仕事をクビになり、家も追い出されてしまったのだ。  まだ九歳だけれど、人一倍力持ちで頑丈なキアラは、体の弱い母を支えるために森で狩りや採集に励む中、不思議で可愛い魔獣に出会う。  クロと名付けてともに暮らしを良くするために奮闘するが、まるで言葉がわかるかのような行動を見せるクロには、なんだか秘密があるようだ。  その上キアラ自身にも、なにやら出生に秘密があったようで……? ※二章からは、十四歳になった皇女キアラのお話です。

年の差にも悪意がみなぎりすぎでは????

頭フェアリータイプ
ファンタジー
乙女ゲームの悪役令嬢?に転生した主人公。でもこんな分かりやすい状況でおとなしく嵌められるはずもなく。。。

聖女を追放した国は、私が祈らなくなった理由を最後まで知りませんでした

藤原遊
ファンタジー
この国では、人の悪意や欲望、嘘が積み重なると 土地を蝕む邪気となって現れる。 それを祈りによって浄化してきたのが、聖女である私だった。 派手な奇跡は起こらない。 けれど、私が祈るたびに国は荒廃を免れてきた。 ――その役目を、誰一人として理解しないまま。 奇跡が少なくなった。 役に立たない聖女はいらない。 そう言われ、私は静かに国を追放された。 もう、祈る理由はない。 邪気を生み出す原因に目を向けず、 後始末だけを押し付ける国を守る理由も。 聖女がいなくなった国で、 少しずつ異変が起こり始める。 けれど彼らは、最後まで気づかなかった。 私がなぜ祈らなくなったのかを。

処理中です...