悲しい青年は異世界で幸せになる

氷室夢希

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3 どうやら異世界に来ちゃたみたいです

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チュンチュン

「んん…まぶしぃ」

僕は眠たい目をこすって起き上がる

(ちょっと寝るつもりがガチ寝しちゃたかな?)

そこで僕は気づく
今この状況おかしい事に…

太陽の日差しは良い
しかし、僕はベッドで寝ていなかったか
そこは草むらで周りは木々が、川も流れている
後ろには大きな岩が…

「……え?」

寝ぼけているのかな?
それともまだ夢の中?
自分のほっぺをつねってみる

「いふっあぃ」

痛い、めちゃくちゃ痛かった
これは夢じゃない。と、考えると…
捨てられたのか僕!?
いやいや、あそこの家は世間体を気にするからそんなことはしないだろう
じゃあここはいったい…

「とりあえずこの状況を知りたいんだけど…」

そう呟くと音とともにゲームの画面のようなものが出てきた

「うわっ何これ」

【名前】ヒスイ・タチバナ
【年齢】18歳
【ランク】E
【レベル】1
【スキル】鑑定
能力:視界に移しものの詳細すべて知ることができる
【スキル】異空間倉庫
能力:異空間倉庫に物をしまうと時間をそのままにして取り出せる
【スキル】幸運の運命
能力:自分の願いに問わず幸運が訪れる

いろいろ気になる事はあるけどヒスイ・タチバナ
タチバナ…か、僕が引き取られる前の苗字だな

「えっと、消すにはどうしたら…」

と、考えていると勝手に消えた
どうやら思えば出たり消えたりするみたい

「こんなの出来るのはおかしいよね…」

これは世に言うステータスみたいなものだろうか?
でもこういうのはゲームとか小説とかの話でしょう?
もしかして…もしかしなくても

「異世界に来ちゃた?」
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