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12 面白い子*アーリー目線*
しおりを挟む最近マスターがギルドの事で悩んでいるみたいだから装備服を作ることを提案するとやってみることになった
マスターにはいつもお世話になっているしちょっとは恩返しになるかしら
計画も進んでそろそろやってみようと言う話をしていた時、ちょうど新人の子がやって来た
この辺では珍しい黒髪の美人な子でちょっと不安そうに冒険者登録が出来るか聞いてくる
(今時珍しい好青年って感じね)
私がその子に答えてマスターを見ると少しほうけた顔をしていた
(あら?もしかして気になってる?)
と、茶化すようなことを考えているとマスターが我に返って仕事をしだす
マスターがほうけていたことに新人ちゃんは気づいてないみたい
新人ちゃんが水晶に触れてギルドカードを作っていく
少し驚いたような顔をしていたけどマスターは奥に行ってしまう
私に全部説明させるきねっ
まぁ、いいけどね
私が説明すると新人ちゃんは素直に話を聞く
本当、今時珍しい好青年
新しく来た子は大抵反発してくるんだけど…
私は素直な子好きよっ
それに…
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