悲しい青年は異世界で幸せになる

氷室夢希

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19 武器屋


「おぉ~しっかりしたお店だなぁ」


ゴツイとまでは言わないけど丈夫そうなお店だな
台風来ても大丈夫そう


「いらしゃい」


中に入るとガタイのいい人が店番をしていた


「あの、あまり予算がないので安いのってありますか?」

「それだったらこれなんかどうだ?」


そう言って店の人が出してきたのはナイフと弓だ


「安いのって言ったらこの2つくらいだがどうする?」

「じゃあナイフをお願いします」

「何本にする?」

「それじゃあ2本で。それとナイフ入れのベルトもお願いします」

「分かった。ちょっと待ってろ」


少し待つとナイフとベルトが出てきた


「ベルトはサイズあってると思うぜ。それとこれ、ナイフ2本な」

「ありがとうございます」


僕はベルトのサイズを確認してお金を払い店を後にする


「さてと、まずは街のゴミ拾いだね。う~ん賞金首はこんな賑やかなところにはいないよね~」


そう思いながら僕は周りを見渡す
店や露店をやっている人がお客を呼んだり、子供達が走り回り賑やかな声がしている


「うんっ!路地裏の方が賞金首とかゴミいっぱいありそうだからそっちに行こっ!」


今の言い方だと賞金首とゴミを一緒にしていたがそのことには気づかないヒスイだった
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