保安官は穴を痒みに嬲られる

五月雨時雨

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保安官は穴を痒みに嬲られる

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今が昼か夜かも分からない寂れた廃坑の奥に監禁され、自分を捕らえた何十人もの悪党達に毎日容赦無く弄ばれる屈辱の日々を送り始めてから何日が経ったのだろう。今日も保安官の男は裸体に縄を打たれ、並べた木箱の上に薄汚れた布を被せた最悪な寝心地を有するベッドの上に一人きりで転がされている。
背中で重ねさせられた手首を縛り二の腕を胴体に括り、足首と太ももを短く繋いで抵抗と逃走を禁じている厳重な縄拘束からの脱出を望んで必死に暴れても効果は無く、保安官は縄が軋む音と猿轡ごしに漏れる乱れた吐息の音を鳴らしながら、無様な裸体を情けなくくねらせている。

「ふぅ……んむ、むぅ……ふうぅ」

早くしなければ、また悪党達に肉体を好き勝手に責め立てられ、雄としての誇りを痛め付ける恥辱を叩き込まれてしまう。怯えと焦りを募らせながら保安官は一層激しくもがくが結果は変わらず、保安官は悪党達の到着を許してしまった。

「保安官さん、おはよう。昨夜はよく眠れたかい?」
「んぅっ!? むぅ、んぐぅぅぅっ!!」

悪党が放った声を聞き、慌てて右半身を下にして声の方向へと視線を向けた保安官は、醜悪な笑みを浮かべながら距離を詰めてくる数人の悪党の姿を目にして表情を強ばらせ、恐怖色の唸りを発した。
そんな保安官の様子に目を細め、保安官を寝かせた簡易的なベッドを取り囲んだ悪党達は、縛られた裸体を小刻みに震わせている保安官に対して笑い混じりに言った。

「ンな怖がらなくても、今日は何もしねーよ。俺達全員で町へ仕事しに行くからな」
「だから、保安官さんはお留守番だ。良い子にして待ってろよって伝えに来たんだよ」
「う、うぅ……?」

もしかして今日は、嬲られずに済むのか? 非道な凌辱への恐れを深く刻み込まれた保安官は、悪党達の言葉に淡い安堵の感情を募らせる。悪党達が口にした町への仕事という言葉に、悪事を働くという意味が込められている事実に気付かぬまま、心からの安堵を抱く保安官。そんな保安官の姿に笑みの黒さを濃くした悪党達は、背中に回していた手に隠し持っていた新たな縄と数個の小さな瓶を保安官に見せ付けながら、残酷に言い放つ。

「でも、ただお留守番なんてつまんないだろうと思ってな。今から、つまんなくならないようにしてやるよ」
「これで、一人きりでも退屈せずに済むよ。良かったね、保安官さん」
「むぅっ!? んー! むぶぅぅーっ!!」

右半身を下にして木箱に寝転がっていた保安官の裸体に伸びた悪党達の手が、腹側を下にして無防備な尻穴と男根を高く掲げた格好を無理矢理に取らせる。そして悪党達は、保安官はその格好から離れたくても離れられないよう裸体の自由を奪う縄に新たな縄を結わえ、その縄を木箱の側面に打ち付けておいたフック状の金具へと遊び無く繋いでいく。

「ぶぅぅぅんっ! んー! んっ、むぅぅぅーっ!!」

当然、保安官は更に過剰に施される縄の拘束を拒んで必死に暴れる。噛まされた布に歯を立てて叫び、裸体に力を込めてじたばたと身悶える。しかし、すでに手足を大きく制限されている肉体を動かしたところでそれは満足な足掻きには到底ならず、保安官は無意味にもがき、丸出しの男根をぶらぶらと揺らしながら抵抗虚しく裸体を更に拘束されてしまった。
保安官はもう、寝返りすら打てない。足を閉じることも出来ない。まるで見せ付けるように尻穴と男根を突き出させられた自らの惨めな姿に羞恥を掻き立てられながら、裸体を縛る縄と裸体と木箱を結合する縄をぎちぎちと軋ませることしか出来ない。
無様極まりない拘束姿を晒し、諦め悪くもがくのに合わせて尻穴と男根を左右に動かす保安官。そんな保安官を作り出した悪党達は縄に緩みが無いことをしっかりと確認し、仕上げに取りかかる。
二人ががりで保安官の尻肉を掴んで左右に開かせシワの一本一本まで、腸壁のヒクつきまではっきりと見えるようになった尻穴に、縄と一緒に取り出した小瓶の中身をたっぷりと流し込んでいく。

「ふぐぅっ!?」

腸内に叩き付けられた液体の冷たさに悲鳴を上げ、保安官は裸体を跳ねさせながら悲鳴を上げる。だがすぐにその悲鳴は別の意味を持つ物へと変わった。腸内に注がれた液体が、保安官をいたぶるためだけに悪党達が用意した強烈な痒みを生み出す薬が、腸壁をむず痒さで責め立て始めたからだ。

「あぐぅっ、が、おぉっ! ふぐ、うむぐぅぅぅ!」
「お、早速効いてきたな。ケツ穴痒くて気が狂いそうだろ?」
「これだけ痒かったら一人きりでも寂しくないよね。何せ、寂しいなんて感じる余裕すら無いんだから」
「うぅーっ! むぎゅぅぅぅーっ!!」

やめてくれの意思を込めた哀願の叫びを無視しながら悪党達は小瓶の中身を次々と腸内に注ぎ、保安官の尻穴を痒み薬塗れにしてしまった。
奥深くから穴の浅いところまで、どこもかしこも痒さに襲われている。ついでとばかりに零れかけた薬を穴の入り口にも塗り込まれたため、保安官の尻穴は痒みが抑えられずヒクヒクと収縮を繰り返している。
手が自由だったら、何の躊躇いも無く指で腸内をめちゃくちゃに掻き回していただろう。口が自由だったら保安官は悪党達に泣いて許しを請い、いつもなら拒絶しているはずの男根の挿入をねだっていただろう。
しかし、今の保安官にはそのどちらも出来ない。恥をかなぐり捨てて尻穴を責める自慰に耽ることも、誇りを忘れて肛虐を欲しがることも出来ない。
痒み薬を与えてその場を去ろうとする悪党達になりふり構わず助けを求めることも、悪党達が去った後に自らの手で痒みを鎮めることも、出来はしないのだ。

「んじゃ、保安官さん。お留守番よろしくな」
「早ければ今日の夜には帰ってくっから、それまで一人で愉しみながら良い子にしてるんだぞ?」
「ふぐぅぅぅっ!? んむぁぁぁっ! あぶふぅぅぅぅーっ!!」

塞がれた口で喉が破れんばかりに叫び、悪党達に制止を呼びかける保安官の声は無情にも聞き流され、悪党達は明かりとして壁に設置していたランプを消しつつその場を去ってしまった。残されたのは、裸体を縄に絡め取られ尻穴に残酷な薬を仕込まれた保安官だけ。保安官は悪党達が廃坑へと戻ってくるまでの間たった一人きりで尻穴を苦しめる痒みとの格闘を強いられ、暗闇に苦悶の唸りと縄が鳴る音を立てながら悪党達の計画通りに心と身体をすり減らされ、気が狂いそうなくらいの痒みに追い詰められている穴をほじくられること以外何も考えられない状態へと陥っていくのだった。
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