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不良少年は従順な肉便器へと堕とされる

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自分の右足首を握らされた右手と、左足首を握らされた左手を離したくても離せないよう黒色のガムテープで厳重に縛り上げられ、その縛り上げられた手足を体育倉庫の床にガムテープで緩み無く縫い付けられた不良少年は完全に自由を奪われ、無様な状態から抜け出せなくされてしまっている。
不良少年は立ち上がることはおろか、床を惨めに這っての移動も出来ない。口に貼り付けられた言葉を封じるガムテープを剥がす以前に、触れることも叶わない。ズボンとパンツをハサミで切り裂かれ、丸出しにさせられた男根と尻穴を隠せないどころか高く掲げさせられたまま下ろせなくされ、男根と尻穴にあてがわれた無感情な機械が絶え間無く注ぐ淫らな刺激から逃げ出すことも許されない。

両手両足を拘束され、身動きを大きく制限された不良少年は叫んで助けを求めることもできぬまま、尻穴に押し込まれたアナルプラグと男根に貼り付けられたローターの振動で絶頂へと追い立てられ、一人きりの体育倉庫でもう何時間も望まぬ射精を強いられ続けていた。

「んっ……むぅぅっ! うぅ、うぐぅぅ、むぐぅぅぅんっ……!!」

涙で潤んだ目を見開きながら不良少年は苦しげな唸り声を漏らし、惨めに尻を激しくくねらせながら数十度目の射精を迎えた。
ほとんど白が混じっておらず透明に近い淫らな蜜が男根から噴き出し、すでに淫猥な水溜まりが作られている床を更に汚す。だが、不良少年の苦悶は終わらない。尻穴から抜け落ちないよう腸内で膨らまされたアナルプラグと、根元と亀頭近くを前後から挟み込む形でガムテープによって固定された計四つのローターは不良少年が絶頂を迎えていることなどお構いなしに震え続け、途切れない絶頂を味わわせてくる。

「ふぅーっ! うぐ、むぐ、むぐぅぅぅ……!」

どんなに暴れても拘束は解けず、屈辱に苛まれながら腰を振り乱しても淫具達は離れない。終わりも、とまる気配も見えない地獄のような快楽に悶絶する不良少年。
そんな不良少年がよがり狂う体育倉庫の扉が、突然開いた。現れたのは、不良少年と同じクラスの四人の少年で、不良少年に四人がかりで不意打ちを仕掛け、ガムテープの拘束と淫具による甘い苦悶を施して去った張本人達だ。

「うぐぅぅっ!? むっ、ぐふぅぅぅーっ!!」

自分を辱めている奴らが、戻ってきた。その少年達が今まで好きに金銭を要求していた格下認定した相手だということもあり、不良少年は怒りを胸に燃やして、顔を左後ろに回して背後の四人を睨み付けながら、早く解放しろと唸り声を発した。
それが、今の自分の立場を全く考えない、愚かな行動だったことは言うまでもない。
長時間イき狂わされた不良少年が泣きながら許しを求めてきたら解放してやろうと話していた少年達は、想像すらしていなかった不良少年の敵意混じりの反抗的な態度に自身の慈悲の心を消すとほぼ冗談で話していた更なる仕置きを実行に移す。一人が不良少年の左に回って右手で左の尻肉を打ち、一人が右に回って左手で右の尻肉を打ち、一人がアナルプラグの駆動を最強の位置に引き上げた上で激しく振動するアナルプラグを右の人差し指と中指でぐりぐりと回し、一人が男根のローターの駆動を一番強い物に変えた後に先走りを壊れた蛇口のように垂れ流している男根の亀頭を左右の指先で細かく手加減なく磨くように擦り出す。

「むぶぁぁぁぁーっ!? もごっ、ぼほぉぉ! むぅ、むぉ、もごっ、むもぉぉぉぉっ!!」

許される最後の機会を自らの反抗で潰した不良少年は、自分が散々馬鹿にした四人の少年の手で叩き込まれる快楽でその心と肉体を淫らに躾けられ、四人の少年には絶対に逆らえない従順な肉便器へと堕とされるのだった。
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