少年達はカラフルな丸の上で鳴き喚く

五月雨時雨

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少年達はカラフルな丸の上で鳴き喚く

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『右足、青』

無作為に抽出された組み合わせを、機械で作られた無機質な音声が淡々と読み上げる。すると、その音声が告げた内容に従って自身の順番が訪れた少年は部屋の床に直接刻まれた複数の青い丸の一つに右足を運び出し、そして右足を動かしている少年を含めた五人の少年は衣服を剥ぎ取られた裸体を痛々しく痙攣させながら、甘く歪んだ絶叫を口々に放ち始めた。

「んぉっ、おぉぉぉーっ!? りゃめ、りゃめぇぇっ! こしゅれりゅ、乳首擦れひゃうぅぅっ!」
「ぐるじっ、くるひぃぃっ! いひゃいのに、ぐるじいのにぃぃ! 感じひゃう、気持ち良くなっひゃぅぅっ!」

複雑に絡み合った裸体を押し合いながら淫蕩に鳴き叫ぶ少年達の様子は、異様という他無い。その事実は、少年達自身が嫌というくらいに理解している。けれど、今の少年達は自分と仲間を苛む異様な責め苦から逃れたくても逃れられない。力の源であるヒーロースーツを敵である悪の組織の卑劣な罠によって奪い取られ、その代わりと言わんばかりに肉体の支配権を欠片も残さず掌握する残忍な機械製の首輪を嵌められた哀れな少年ヒーロー達は、仲間同士でお互いを嬲り合う狂った状況からどうやっても抜け出せない。
首輪の効果で、一定時間ごとに読み上げられる音声の指示を拒絶出来なくされた少年達はもはや、言われた通りに手足を運び仲良く惨めに悶絶し続けるしか無い。首輪の機構によって裸体の感度を数十倍に引き上げられ、意に染まぬ発情と淫らな興奮を掻き立てられた少年ヒーロー達は、普通では快楽からは程遠いはずの刺激を堪らない悦楽だと認識させられながら、為す術無くよがり狂わされるしか無い。
自分と仲間の肌が触れ合い、乳首が擦られ、男根を揉まれ、不自然な体勢に骨が軋む。その全てを甘い至福として受け取らされている幼きヒーロー達は、これまで積み上げた常識と気高き誇りを異常極まりない快楽に蝕まれながら、絶頂を繰り返し迎えさせられるしか無いのだ。

『左足、黄色』
「ひっ!? 無理、そんにゃの無理ぃぃ! あぁ、ひんこ駄目になるぅぅ! 擦れてイぐっ、せーえき漏れるぅぅっ!!」
「あぁ、そんなに震えないでぇっ! もう気持ち良いのに、もっと気持ち良くなるぅっ! あっあ、俺もイぐぅ! ○○のせーえき浴びながら、俺もイっひゃぅぅぅんっ!!」

ブリッジの体勢を強要された仲間の左の太ももをまたぐ形で移動をさせられ、お互いの左足に男根が押し付けられることで生まれた淫らな悦びに屈して射精に達しながら、二人は自分達の痙攣が他の三人にも影響を与えてしまうことを理解していても抑えきれずに汗と淫液塗れの裸体を激しく跳ねさせ、五人の少年ヒーローは自分達を弄び甘い崩壊に導く為に用意された床のカラフルな丸の上で全員一緒に鳴き喚き、何十度目かも分からない絶頂へと揃って上り詰めていくのだった。
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