少年は水分を欲する犬達に舐め回される

五月雨時雨

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少年は水分を欲する犬達に舐め回される

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「あぁっ! だめ、らめぇぇっ! 皆、やめへ……もぉ、ぺろぺろしないれぇぇぇっ!」

呂律の回らなくなった口で舌足らずに制止を叫びながら、少年が拘束からの脱出を求めて裸体を無我夢中でよじらせている。
背の低い箱型の機械に仰向けで寝かされ、その機械の内部に左右の腕と膝から先を飲み込まれた肉体の自由を取り戻したいと願いながら、少年は襲い来る苦悶に鳴き喚きつつじたばたと必死で手足を暴れさせ続ける。
しかし、幾ら手足に力を込めても機械の内側で手足を緩み無く絞め付けている機械からは抜け出せない。手足を引き抜こうとどんなに頑張ってみても、少年は機械に囚われた手足を引き抜けず、身動きを封じられた姿からも制止に耳を貸さずに甘い責めを注いでくる四人の少年からも離れられない。
自身から伸ばしたアームの先から薄茶色のチョコクリームを不規則な間隔と位置で絞り出して無防備な裸体を飾る機械によって拘束を施され、左右の目と男根と輪状の金属を噛まされた口以外の部分を黒いラバーで覆い両手両足に折り畳んだ状態を強いる犬を模した拘束服を着せられた四人の少年に裸体を彩ったクリームを一生懸命に舐め取られる。そんな異常な状況から逃れられない少年はもう、裸体を撫でる四人の舌が作り出す刺激によがり狂わされるしか無い。
着せられた者に意識が朦朧とする程の暑さを感じさせて追い詰める発熱の機構を搭載した無慈悲な犬の拘束服に閉じ込められた仲間達の舌でクリームを載せられた乳首や男根を舐めしゃぶられている少年は、逃げ場の無いラバー内に蓄積された熱の緩和を求め水分を欲してクリームを休み無く摂取している仲間達によって堪らない快楽を叩き込まれている哀れな少年は、クリームの冷たさと舌の熱さに翻弄されながら耐えきれずに絶頂へと押し上げられ、情けなく放出した精液を仲間達の渇きを癒やす水分として四人の舌に掬い上げられていくしか無いのだ。

「あっ、んぁぁぁっ! やっ、ら……だめ、りゃめっ! ゆるひれぇっ!」

身体中を丹念に舌で刺激され、唾液とクリームと自らの汗でびしょびしょに汚された少年の裸体は感度が限界以上に高まってしまっている。パンパンに張り詰めたまま萎える余裕も無く射精を迎えさせられている男根や真っ赤に充血しぷっくりと尖りきっている乳首はもちろん、それ以外の場所もクリームを載せられただけで甘い悲鳴が漏れ出るくらいに過敏な状態へと昂ぶらされてしまっている。そんな肉体を自分とは違う形で追い詰められている四人の仲間の舌で嬲られている少年にはもはや、拘束と悦楽に抗う気力も残されていない。無意味な足掻きも忘れよがり鳴きながら憔悴した裸体を脱力させていた少年は、それまで一切触れられずにいた口元に絞り出されたクリームに気付いても素早い動きを取れず、そのせいで少年は口元を舐め出した仲間の舌で呆けていた唇を割り開かれ機械のアームがひり出す新たなクリームの着地を待たずとも水分を摂取出来る場所に、口内に気付かれてしまった。

「んまっ!? も、あぉ、んみゅ、ぷぁ、はむぅぅっ……!」

快感に責め立てられたことで口内に溜まっていた唾液が、水分を追い求める仲間の舌で次から次へと啜り上げられていく。その行動がもたらす追加の責めに目を剥きながら、少年は息苦しさと口内をくすぐられる悦楽を拒もうと差し入れられた仲間の舌を自身の舌で追い出そうとするがそれは逆効果で、舌の湿りに気付いた仲間は頬や上顎といった口内の肉ではなく舌を積極的に絡め取り少年に更なる息苦しさと悦楽を与え始めてしまった。

「えぶっ、ぶぁ! んみゅ、むぁぁぁ!」

全身に舌を這わせながら、熱烈な口付けで水分を手に入れていく仲間達に心と身体を揉みくちゃにされる少年。頭部に位置する犬の耳と腰から生えている犬の尻尾の装飾を揺らしながら、淫らに苦しむ仲間の心配をする余裕さえも失う程の熱を紛らわせる為に忙しなく舌を使う黒のラバーに包み込まれた四人の少年。
彼らはもう、自分達をこの辱めに放置した悪の組織への怒りなど欠片も思い出せない。その組織を許さぬ正義のヒーローとしての意志も取り返せない。無様な五人の少年ヒーローは、今日がバレンタインデーであることも忘却したままチョコクリームを淡々と放出する機械を活用した拷問によって理性と正気を甘く残忍に溶かし尽くされていくのだった。
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