淫らな狼は爛れた宴で自身の無様さを知らしめる

五月雨時雨

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淫らな狼は爛れた宴で自身の無様さを知らしめる

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仮装が参加条件として定められたハロウィンパーティーは、人々の熱気で盛り上がっていた。
だが、その熱気は普通の物とは大きく違う。同じ趣味嗜好を有する人間のみが招待された宴の会場に漂うそれは、淫猥さと背徳を剥き出しにした熱気だ。
自分が愛でているペットを淫らに自慢する。そんな目的を持って開催されたハロウィンパーティーの場は愛しい主に求められた仮装に身を包んだ男達の痴態に彩られ、その痴態によって引き起こされた興奮と欲情に埋め尽くされているのだ。

「さぁ、さっさと歩きなさい。君が本当は男だったことを、人々をたぶらかす魔法使いだってことを皆さんに知って貰えるようにね」
「んうぅ……んふうぅ……っ」

性別を偽り、魔法を扱う存在であることを隠していた男を捕らえ見世物として引き回す。そんな設定を練り上げた主が引く縄に歩行を強要されながら、自由を奪われた男が会場中に痴態を披露させられている。
二の腕と胸部を結び左右の手首を胴体の真後ろで交差させた状態に維持させる縄を上半身に着せられ、太もも同士を短く括る縄と足首同士を若干の遊びを持たせる形で結合する縄を下半身にもたらされた男が、呪文の詠唱を禁じる為と称して施された鼻と口をきつく締め付ける白布を用いた猿轡越しにくぐもった唸りを零し、頭部のみを隠す黒い三角帽と背面のみを覆う黒いローブを纏わされた身体を首輪の要領で与えられた縄を引かれながら、己の惨めな様を衆目に晒されているという事実を受けて限界まで張り詰めた男根をぷるぷると踊らせつつ歩かされている。

「あー……あぁ、あー……っ!」

恥部を隠す効果は一切無い。それどころか、仮装の直前に主の手で淫薬をたっぷりと仕込まれた恥部を際立てる効果しか有していない。
そんな包帯の衣装を纏わされた男が、ビンと尖った乳首と痛々しく膨張しきった男根とはしたなく収縮を繰り返している尻穴を主以外の男にも観察され続けている。
腕を前に出し続ける体勢の維持を命じられ、同時に知性を感じさせぬ呻きの演技を指示された男は包帯を緩く巻かれた顔を疼きに疼いている箇所を苛みたいという快楽への渇望に歪ませながら、主に付き従っての移動を従順に行っている。
そんな淫蕩な光景があちらこちらで繰り広げられている爛れに爛れたハロウィンパーティーの場で、一際苛烈な痴態を披露している男がいた。それは、この宴を主催した男に飼われているペットの男。大好きな主が自分の為に選んでくれた衣装を纏い、訪れた客達の前で己の悶絶を提供している幸福で淫乱な男だ。

「あぉぉぉぉーんっ! あぉっ、わぉぉぉぉーんっ!!」

自分を入れる目的で用意された縦長の檻の中で鳴き喚きながら、男が絶頂を何度も何度も繰り返している。
檻の真横に立ち自分を鉄格子越しに堪能している主の視線と、正面から突き刺さる他の参加者達の視線を浴びながら、狼男を意識した衣装を与えられた男は金属製の枷に囲われた口から狼に寄せた鳴き声を上げつつ、主に言われた通りに我慢を一切挟むこと無く己を快楽の極みへと導き続けている。
指の使用を禁じる機構を持っている狼の足を模し白銀の毛を携えているグローブとブーツを嵌められ、その上から狭い檻の天井と床に接続された枷を装着されている事実が惨めで心地良い。手足の装飾と同様に白銀の毛があしらわれている胸元を覆うチューブトップと狼の尻尾飾りが付いたパンツを与えられ、それらの内部に仕込まれた淫具の振動に乳首と男根を苛まれながら、尻尾飾りと繋がっている極太のアナルバイブに尻穴を荒々しくほじくり回されながら快楽に翻弄させられている状況が、あまりにも情けなくて堪らない。
手も足も出せず、しゃべることも禁じられたまま檻の中で捕らわれた狼男としてイき狂わされる。そんな甘い被虐の幸福に溺れながら、いつの間にか狂った宴の目玉と化した男は自身の無様さをより多くの観察者に分かって貰おうと考えながらチューブトップを押し上げている乳首と精液で濡れたパンツを押し上げている男根を突き出して主張し、生殺しの責め苦に苛められている他のペット達を無自覚に煽りつつ、真横に陣取った主の笑みに宿る充足と愉悦を一層濃い物へと引き上げさせていくのだった。
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