少年達は淫らな改造を施される

五月雨時雨

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少年達は淫らな改造を施される

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五人仲良く一網打尽にされ、敵対していた悪の組織の本拠地へと連れ攫われた少年ヒーロー達は助けの望めぬ地下空間に監禁され、ヒーロースーツを剥ぎ取られた幼い裸体に残酷な改造を施されていた。ヒーローとしての誇りだけで無く人間としての理性を跡形も無く溶かし尽くす、淫らな改造だ。
身体の真横に伸ばした腕と左右をきっちり揃えさせられた足を背にした壁へと縫い付ける金属製の拘束具は、少年達がどんなに力を込めてもビクともせず五人は裸体を無防備にさらけ出す状態を強いられた。それだけでも少年達はこれ以上無い屈辱と恥辱に苛まれている。だが、無慈悲な悪達は小生意気な少年ヒーロー達の裸体を抵抗を完全に封じられた無様な姿に追いやると、五人に拘束具と責め具を兼ねた器具を装着した。
それは、頭部をすっぽりと包み込むヘルメット型の器具。視界を閉ざし、音を完全に遮断し、内部に強力な媚薬を混ぜた空気を流し込んで少年達に気が狂う程の発情を強制するヘルメットだ。
強烈な発情を誘発し自分を淫獄へと叩き堕とす媚薬混じりの気体を吸いたくないと思っても、呼吸を永遠にはとめられない以上少年達は絶えず送り込まれる気体を吸い、酸素と共に媚薬を体内に取り入れるしか無い。媚薬の効果で無理矢理に高められ、快楽を欲するように仕向けられた裸体を慰めたくても両手両足を拘束された少年達は淫猥に膨らんだ男根に手を近付けることすらも出来ない。
自力では快楽を得られないのならば、快楽を与えてくれと頼み込むしか無い。追い詰められた思考でそう考えた五人はいつしか、快楽をねだる懇願の叫びを放ちながら壁に縫い付けられた裸体をくねらせ、限界まで張り詰めて透明な蜜をとろとろと零している男根を必死に振り乱していた。内部でどんなに叫んでもヘルメットに阻まれ外にはプライドをかなぐり捨てたおねだりは届かないというのに、一生懸命に男根を振って快楽をねだっても悪達は一切手を出さず五人仲良く惨めに裸体をよじらせる自分達の痴態を愉しむだけだというのに、あらゆる情報を遮断され頭の中を淫欲で埋め尽くされた少年達はねだればねだる程悪達を余計に悦ばせてしまうという事実に全く気付かぬまま、淫らな渇きを潤したい一心で身悶え淫猥な願いを口にしている。

十字に引き延ばされた裸体を無我夢中で動かし、すぐ隣に仲間達がいることも忘れて憎かったはずの悪達に淫らなおねだりを行う哀れな少年ヒーロー達を作り出した悪達は情けなく蕩けきっているであろうヘルメット内部の少年達の表情を想像し、全身と硬く勃起した幼い男根から撒き散らされる体液と淫らな体臭を存分に堪能しながら、五人が完全に壊れ堕ちる時に、淫欲に心も身体も屈した元ヒーローの少年達を直接組み伏せ自らの男根で征服する日に期待を寄せ、逃げ場の無い発情に悶え苦しむ五人の裸体に向けた顔を黒く微笑ませていた。
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