男達は逃れられぬ淫獄と共に地下室へと閉じ込められる

五月雨時雨

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男達は逃れられぬ淫獄と共に地下室へと閉じ込められる

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弛緩剤と媚薬が混ぜられた特殊なローションを用いて丹念に解された二人の男の尻穴は、はしたなく緩まされた後に十数本もの男根で絶え間無く征服され、穴を容赦無くほじくり回される雌の快楽を二度と消えないよう刻み込まれてしまった。
雄の尊厳を辱められ、その辱められたことに対する悔しさすらも抱けなくなる程に尻穴での悦楽を味わわされた男達はもはや、凌辱の終わりを認識しながら縄に縛られ精液に汚された裸体を仲良く床に敷かれた薄桃色のマットの上で痙攣させることしか出来ない。背中で左右の肘から先をきつく括り、二の腕を胸部に遊び無く結合する縄を解こうと試みるもがきすら行えぬまま、飲み込みきれなかった精液を尻穴から零しつつ汗と涙に濡れたお互いの顔を意味も無く見合わせて乱れた呼吸を繰り返し裸体を小刻みに震わせている。そんな無様極まりない状況に男達を追いやりすっかり大人しくなった二人を眺めながら満足した己の男根を清めズボンの内側へとしまった残酷な男達は、無意味な身悶えさえも見せられないくらいに疲弊した二人の裸体を抱きかかえてマットから起こし無理矢理に立たせると、みっともなく自分達が注いだ精液を溢れさせている尻穴を指先でからかうように弄りながら、愉快色の声音で二人の疲れを白々しく労りつつ、更なる責め苦を無慈悲に宣言した。

「刑事さん達、お疲れ様。二人が頑張ってくれたおかげで俺達全員すっきり出来たよ」
「でも、このままじゃまだまだ刑事さん達が満足出来てないよね? もっともっとこの淫乱なケツ穴苛められながら、二人で一緒にイきまくらされたいよね? だと思って、素敵な玩具を用意しておいてあげたんだよ。今から、刑事さん達をその玩具に固定してあげるからね」

言いながら、男達が縄によって抵抗を封じられ凌辱による憔悴で逆らう力も失った刑事達をマットから下ろす。それと同時に刑事達から離れた位置で準備を進めていた男達が、地下室の端に用意しておいた残忍な器具を協力して捜査員達の近くへと運んだ。

「ひっ……! や、やめて、くれ……こんにゃの、やぁっ……!」
「あぁ、乗せないでっ。もぉやら、おひり、もう、苛めないでぇ……っ!!」

この地下室に連行された瞬間から遠くに見えていたその器具を間近で目にし、ようやく器具の用途を把握した刑事達は正義の誇りを忘れ去った哀願を紡ぎながら身をよじらせ、自分達を器具の上にまたがらせようとする男達の手から逃れようと試みる。
しかし、縄の拘束を上半身に着せられ、体力を大きく削られた裸体で抗ってみてもそれは望む効果など得られない。
無意味な足掻きは無慈悲な男達を悦ばせ歪んだ興奮を掻き立てる効果しか引き起こせず、その興奮のままに裸体を移動させられる二人の刑事は拒む意思も行動も虚しく男達の思い通りに器具の上へとまたがらされ、丸みを帯びた台の上部に取り付けられている男根を模した極太の張型で、惨めに解されきった己の尻穴を下から串刺しにされてしまった。

「あぅっ、あぉぉぉっ……!」
「えぐっ、ほっ、んぉぉぉ……」

醜悪な張型で下から貫かれた腸内が深い位置まで隙間無くみちみちに埋め尽くされ、刑事達は圧迫感による苦悶と否定しきれぬ快楽を感じながら目を剥いて甘い悲鳴を上げてしまう。台の絶妙な高さ故にピンと伸ばしたつま先立ちを強いられている足では張型を引き抜こうと暴れることも出来ず、刑事達は淫らな鳴き声を発して萎えかけていた男根を再び膨張させながら、向かい合わせで台に乗せられ尻穴を偽物の男根で征服された裸体を苦しげに、心地良さげにくねくねと踊らせている。
その淫猥なダンスを目で愉しみ、助けてさえも放てずに意味を持たない呻きを発し続けている刑事達の声を耳で堪能する残忍な男達は、台の高さが目論見通りに刑事達の足の長さの限界となっていることを確認するとすでに自由など何処にも無い裸体に追加の縄を与えて二人から逃走の可能性を完全に削り落としてしまった。
自分の右足と目の前の仲間の左足を縄で厳重にまとめられた刑事達はもはや、足を暴れさせることも許されない。上半身を縛る縄同士を後から足された縄で繋がれた刑事達はもう、上半身をよじらせることもお互いの腹部に挟み込まれた男根達を圧迫から解放することも叶わない。
身動きを制限する縄からも、この地下室からも、尻穴を満たす張型からも、今から始まる本当の地獄からも、決して逃れられはしない。それを思い知らされ、絶望に染まった表情を晒している滑稽な刑事達をしばらく鑑賞し胸に広がる充足感に目を細めた男達は、余った縄を片付けながら逃げ場の無い二人を貫く張型と繋がっている台に存在するスイッチをオンにし、捕らえた刑事達に容赦の無い淫獄をもたらしつつ絶叫を放ち出した二人に向かって笑い混じりに別れの挨拶を告げた。

「そんじゃ刑事さん達、お休み。俺達はもう寝るから、後は二人でたっぷり愉しんでね」
「好きなだけ仲良くイきまくってて良いからね。俺達が用意した玩具を遠慮せず朝まで満喫して、思う存分二人で射精し続けてるんだよ、刑事さん達」
「はひっ、んひぃぃぃっ!! りゃめっ、りゃめぇぇぇっ! おひりこわれるぅっ! おひり、ごりごり、あひっ、んぎぃぃ! イぐっ! イぎゅ、イぐぅぅ! イっ、あぁ! とまらにゃぃぃぃっ!!」
「あっ、ふあぁぁっ! しぇんぱい、俺もイぐぅぅぅんっ! おひりほじられてっ、おえのひんこ、ひぇんぱいのひんことこしゅれながりゃぁっ! イぐっ、イぐイぐぅぅ!! イきっぱなし、なるぅぅ!! じゅっとイっぢゃうのぉぉぉっ!!」

別れの挨拶に打ちひしがれる余裕さえも無くして尻穴を責め立て出した張型の首振りに鳴き喚き、お互いの男根が裸体の跳ねに合わせて刺激し合うことで生まれる快楽に翻弄される愉快な刑事達を作り出した非道な男達は、満面の笑みを浮かべながら地下室から出ると何の躊躇いも無く扉に鍵を掛けて二人の存在と絶叫を地下室に閉じ込め、今以上の悶絶と痴態を見聞き出来る明日の朝に期待を寄せながら断続的な絶頂に喘ぐ刑事達を置き去りにして自室へと戻り、刑事達を犯し抜いた際の記憶と快感を思い出し今よがり狂っている地下室の刑事達に思いを馳せながらの眠りへと満足の感情と共に落ちていくのだった。
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