下品な男に下品に調教される清楚だった図書委員の話

神谷 愛

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第4話 理性と反比例する快感

 あの日から私の生活は変わった。退屈な授業と仲良くもないクラスメイトに囲まれて愛想笑いで受け流す日々は変わらないけれど、放課後が大きく色づくことになった。今までも週に一度の当番の日は何となくいい日だった。でも今はご主人様が抱いてくれる日だから。
今日もまた先生のところに行くためにそそくさと変える準備を進める。ご主人様が来るのは当番の終わる時間なので早くいったところで何かが変わるわけでもない。でも、あそこにいるだけでご主人様のことを思い出して身体が熱くなることには変わらない。今はあそこでのオナニーを禁止されているのでもうすることは無いけれど、当番が近づくほどに身体が熱く滾る。
「あの、自奈さん。今いいかな?」
やっと図書室に行けるというのに邪魔をしてくるのはクラスの男子生徒だ。名前も、あまり定かではない。本当に興味の欠片もない彼だが。クラスメイトを邪険に扱うと後から面倒になることもあるのでいつも愛想笑いで対応することにしている。だからクラスでストレスが溜まっていくとは思うのだけど。
「えっと、何でしょうか」
「いや、最近元気というか、明るくなったから、何かあったのかなって思って」
「特に何かあるわけじゃないですけど、そんなに元気ですか?」
「うん、前よりすごい笑うようになったし、明るくなった」
「そう、なんですか・・・。あんまり自覚はないんですけど・・・」
ご主人様に抱かれるようになってから私は明るくなっているらしい。親にも今朝指摘されたばっかりなんだけど。そんなに変わったのだろうか。
でも今はどうでもいい。早くご主人様のそばに行きたい。
「すいません、今日は図書室の当番なので」
そそくさとその場を離れることにする。あまり関わりたくもない。
「あ、ちょっと・・・」


ご主人様を待つ時間はいつもまるで永遠のように感じる。今日だって触ったわけでもない、ただ想像するだけで下着はもう見せられないほどに濡れている。最近では椅子に染みが出来ないようにタオルを敷くようになったほどだ。ご主人様に求められるのは心の底から嬉しい、でも誰かに褒められるのがここまでむず痒いものだなんて知らなかった。知らなくていいことを知った気分でちょっと心に棘が刺さった気分。
そんなことを考えているといつの間に時間が経っていた。そろそろご主人様の所に行かないと待たせてしまう。ご主人様を待たせるなんて言語道断でしかない。
「お、やっぱりまだいたか」
「せ、先生!?」
これから向かおうとしていたのに向こうからやって来た。時間には遅れていないはず、考え事をしていたとはいえチャイムは聞き漏らしていないはず。その絶望にも近い感情は顔にでていたらしい。
「そんな顔するな。たまには場所変えようと思っただけだ」
「そ、そうなんですか。てっきり時間に遅れたのかと」
「お前は時間に遅れるような子じゃないだろう?」
「そ、そうですかね、えへへ」
「お前とは何回もしたが、ここではまだやったことないだろう?」
「そうですね・・・」
ご主人様に私の痴態を見つかった時のことを思いだして下半身がまた疼く。今日一日で何度疼いたのか、何度濡らしたのか、もう把握もできない。
「今、ここは鍵もしまっていないからな。もしかしたらあの日の俺みたいに誰かが来るかもしれないが・・・。もう聞いていないな」
ご主人様の膨らんだ股間から目を離せない。今はまだ隠れているあそこに今日もまた鳴かされると思うと、心臓の鼓動が止まらなくなる。自分では見えないが、瞳孔も開いているだろうし、口も開いている気がする。ご主人様はその視線に答えるように、服の上から見てもわかるぐらいにちんぽを大きくさせている。
「待て」
今にもご主人様の下半身にしがみつきそうだった私に命令される。ご主人様の命令は絶対。でもこれはあまりにも生殺しすぎる。数日ぶりのご主人様なのにただ待つのは辛い。
「欲しがるんんだったら、それ相応の態度というものが必要だろう?最近のお前は少し慣れてきていたからな」
「態度、ですか?」
「そう、態度だ。雌犬としてふさわしい態度を見せろ」
雌犬としてふさわしい態度を示すなんて簡単でしかない。ご主人様に抱かれた回数はもう数えきれないし、交わした睦言だって無数にある。それに、勉強は苦手じゃないんだから。
服を丁寧に脱いでいく。一枚ずつ、ブレザーを脱ぎ、ベストを脱ぎ、ワイシャツを脱ぐ。ご主人様を焦らすつもりでゆっくりと脱いでいく。一枚脱ぐごとに重い理性が無くなっていく。キャミソールを脱ぎ、ブラジャーを外し、もう上半身は何も着ていない。さっきが比にならないほど心臓が高鳴る。まるであの日のように、ご主人様に飼われることを決意したあの日のように、心が高鳴っている。下もゆっくりに脱いでいく。スカートを脱ぎ、パンツを脱ぎ、ストッキングを脱ぐ。
もう、本当に何も着ていない。生まれたままの姿で最後の仕上げをする。
床に膝をつき、ゆっくりと頭を下げる。おでこがぴったりと床につけた状態まで持っていき、口を開く。
「ご主人様、お願いします。ご主人様の慈愛をねだることしか頭にない変態雌犬に慈悲をください。お願いします、この通りです」
「ほう、よくわかってるじゃないか。じゃあ、いいんだな?」
「はい、お願いします」
「今ここには鍵がかかっていない。その状況で今ここで、ハメてほしいと言ってるんだよな?」
「はい、え?」
鍵がかかっていない?誰かが来る可能性は限りなく0に近いとはいえ、0じゃない。現にあの日ご主人様がやってきた。思わず顔を上げて、考えてしまう。ご主人様が楽しそうにこちらを見ている。困っている私も良いらしい。
こうやって悩んでいるというのに、膣はもう我慢が出来ないと涎を垂らしているし、口からは舌が出ている。
「も、もちろんです。是非、ご主人様の性奴隷におちんぽを私にお恵みください」

言ってしまった言葉は戻らない。この日、私は二度目の宣言をした。
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