【完結】悪役令嬢の妹に転生しちゃったけど推しはお姉様だから全力で断罪破滅から守らせていただきます!

くま

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え?パーティーでうさぎさんと再会!

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風邪は二日程で治った!うん!ちょっぴり熱のせいで弱音吐いちゃったけど私はバッチリだわ!!

新しい友達のうさぎさんに手紙を送ったことだし、学校にも行けるわね!

「とうとう、隣国の王子がくるわ!来週に王宮でサン国の王子を歓迎するパーティが行われるらしいの」

カナちゃんは真剣な表情を見せる。


「レオ、そのサンドウィッチ俺にもちょーだい」


「スクアーロ様は食べすぎですよ!?」


「マリエお嬢様、マリアお嬢様紅茶のおかわりはいかがですか?」


「そうね、お代わりをちょうだい」


「さつまいもの蒸しパン美味しいよ。トムは料理もできるんだね!いいお嫁さんなれるよ!」


「マリアお嬢様、ありがとうございます。スイートポテトもあるのでどうぞ」


二日ぶりに皆んなとお庭でランチをしたい!とトムとクロにお願いをしたら2人共用意をしてくれた。私が色々作るよーって言ったら2人は気持ちだけでいいと笑顔で断られた。

トムお手製のハムサンド、スイートポテト、蒸しパンにクロお手製の紅茶やプリンとサラダ、スープなど用意をされ、プチピクニック気分だわ。


「ちょっと!私はアンタだけ呼んだのになんで攻略対象の皆んなもいるのよ!?」



コソコソと私に話かけるカナちゃん。

「いや、今日久々に皆んなでランチ食べたかったの!もちろんカナちゃんとも一緒に食べたかったし。ダメ?」

「…っう。あぁもう!わかったわよ。食べるわよ」

そう言って渋々と座って蒸しパンを食べたカナちゃん。

カナちゃん口では文句を言ってくるけど、まめに連絡くれるし体調を心配してくれてるからやっぱいい子だなあと思う。


「あれ?エリオスはいないんだね」

「エリオス様は来週の歓迎パーティーの準備で忙しいみたいよ。ふふ、静かで私は嬉しいわ」

姉様はエリオスが不在だと嬉しそうにさつまいもの蒸しパンを食べていた。姉様さつまいもとか芋系食べれたっけ?いつのまに食べれるようになったんだろ?


「来週のパーティーはカナちゃんはきてくれるの?」

カナちゃんは嬉しそうに
「勿論よ!今回は私ヒロインとか抜きに王子見たいもの!魔王と悪魔のご対面みたいもの!」


「あーたしかにな!俺もエリオスとサン国の王子二人のバトル…あ、違うっ対面みたいわ!」

スクアーロも笑って、早くその場面を見たいと騒ぎ
姉様やクロ、レオ君は呆れていた。
トムも今回パーティーへ参加をするらしく緊張しているらしいわ!初めてだもんね!

とにかく要注意人物らしいサン国の王子…お願いしなきゃね。姉様を断罪しないで!戦争反対だー!ってうん!

「私も頑張って姉様を全力で魔王も悪魔からも守ってみせるわ!!」







パーティー当日

私はお気に入りの青いドレスを着て姉様は淡いピンク色のバラ模様のドレス。

「可愛い!姉様可愛い!もー泣く!永久保存版よ!セクシーでもあり可愛らしさもある!」

「ふふ、マリアのほうが可愛いわ。さあ行きましょう」

トムとクロと四人で場所に乗り、途中カナちゃんを迎えに行き合流。カナちゃんはイエローのドレスを着ていた。ピンクとかより本当は黄色やオレンジが好きらしい。こんど可愛いオレンジのリボンをプレゼントしよっかなあ。

「あ、エリオスと一週間ぶりかも」

カナちゃんは
「あーアンタは学年違うし、そんな会わないか。それに私達はアンタの件で色々と、もがっ!!」

途中クロがカナちゃんの口を塞ぎ
「静かにして下さい。カナリアさん…」


「まったく、ペラペラと…マリア着いたわよ
お父様達は先に行ってるわ。スクアーロ様達は多分エリオス様のとこかしら」


私は姉様達に着いていき、カナちゃんは
「玉の輿をねらわなきゃなー」と何故か貴族達をチェックしていた。ちゃっかり屋さんだね!

「私は戦さの前に腹ごしらえ!!よし!」

沢山並んでいたデザートやご馳走を食べようと姉様達から離れて食べに行った。

「ふっふふーん♪チョコーチョコレート」

沢山並んでいるチョコレートケーキやお菓子を食べた!とにかく食べた!そして案の定…

「うぅ、食べすぎた…」

気持ち悪い。チョコレートケーキまだ食べたい。でも食べれない。バイキングの時あるあるよね。

フラフラと少し外の空気を吸いに行こうと出たら
「クリスタルティーン家のマリア様ですよね!?」

知らない貴族の青年達数人声をかけてきた。

「あの、エリオス様の婚約者候補なだけなら、僕との事も考えてくださいますか?」

考えるってなにを!?吐くか吐かないかを!?


「いやいや、格式上の私のほうでしょう。どうでしょう、ダンスでもいかがですか?」


いや、今ダンスしたら、吐く!!吐いちゃうよ!


「えと、あの…ウプッ」


「あぁ、マリア様そんな俯いて恥ずかしがることありませんよ!僕らが貴女を守ってみせ、ヒッ!!!」


急に青年達は顔が強張り、何処かへ逃げた。

あ!ははーん!このパターンは多分エリオスだ。

私は後ろを振り向き
「エリオー」

そこには何故か

「やあ、また会ったね。マイレディ。マリア」


「え?あれ?うさぎさん…?」


「ビックリした?」


うんビックリしたよ!なんで?
来たなら来たと連絡してよー!この前手紙出しちゃったし!あぁ…それにしても…



「うん…吐きそうです」



「え!!?」






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